中山サーキットは凄かった！！（3）感想編

看板類の書体はどこか昭和チックで、わざとかと思うぐらい全てが色褪せているww

しかしスピーカーから流れていたのは初音ミクの脱力系BGM。

時空の歪みに迷い込んだのではないかと思える不思議なコース、中山サーキット。

コースそのものと言うよりはクルマも含めた感想。

今まではコーナーの多くが2速、ちょいちょい3速と言うコースを走ることが多く、3速で一気に旋回するようなコーナーや3速連続コーナーってあまり経験がありませんでした。まぁセントラルはほぼ3速以上ですが、台数多いし回りのスピードもバラバラなので冒険出来なかったんスよね。

そこへ今回の中山。クルマの動きをじっくり感じ取り、それに対して自信を持って一つ一つの操作に繋げることが出来ました。これまであまり試さなかった操作や、これまで出来ないと思っていた操作にそれなりに成功できたと思います。今まで思っていたよりもこのクルマは自由に操れるように出来ていたことを実感し、またクルマがそれに応えてくれた時の達成感を楽しむことが出来ました。

また、中途半端に残ってるネオバAD08（205/55R16）2本（2年落ち、4部ぐらい）を使い切ってしまおうと思い、ZIIは昼前に外してこのAD08をフロントに履かせました。ブロックが2カ所ほど制動方向に剥がれかかっていたので、敢えて回転方向を逆にして取り付け。リアもKENDA KR20にしました。しかしタイヤのレベルを下げても不快なアンダーにはならず、滑らせながら楽しく走れました。

主観的な考察ですが、2速のコーナーでは操作が忙し過ぎて今まで見落としていたこと、我慢していたこと、大胆にアクセルを踏めるところでないと引き出せない挙動を、今回の中山で経験できたのではないかと考えています。筆者が気付かなかったこのクルマの潜在能力を、このコースが引き出してくれたのだと思います。往復の高速代がキツいですが、想像以上の収穫でした。

などと呑気なことを徒然と書いておりますが、この後筆者を襲（ry

【続く】