
こんにちは。Hiroto-Aです。
先日、京都の自動車店からR35 GT-Rが盗難され大阪市内で発見されたというニュースがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000006-kantelev-l26
犯行は今月13日午前2時ごろ、京都市山科区の中古車販売店に車で到着したフードをかぶった3人組が電動シャッターのスイッチボックスをこじ開け・・・。
トヨタのクラウンと日産の「GTーR」の2台を盗み、逃走しました。
倉庫に侵入してわずか
1分40秒という、大胆で素早い犯行。
このニュースを聞いてピンと来たのが、3月に滋賀県でGrogカーセキュリティを施工したショップの店長が仰っていた
「リレーアタック」なんだなと。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2573154/blog/37483991/
電動シャッターは無理やりこじ開けたようですが、車体に傷一つないことは、車のドアはこじ開けていない=鍵で普通に開けたと判断出来ます。
鍵を持っていないのに鍵を使ってドアを開けるには純正スマートキーの電波を盗む(増幅する)リレーアタックかなと。素早くエンジンを始動して自走で逃走していますし。
ここからは推測ですが、純正スマートキー本体が無いので、停止後は再度エンジン始動が出来ないのでパーキングに放置してあったのかなと思います。
このニュースを見た後だとシャッター付きの車庫保管でも窃盗団に狙われるリスクがあるって事と、純正イモビライザーなどのセキュリティはあって無いようなものだなと言う事です。
これらを踏まえて考えられる対策は↓
1.純正セキュリティ以外のセキュリティ取り付け
純正セキュリティはスマートキーでドアを開ければ解除になるため、純正と連動しないカーセキュリティを専門店で施工。
2.スマートキーは電波を発しない状態で保管
冷蔵庫の中は電波を遮断するそうです。
3.純正スマートキーがあってもエンジンを始動出来ない工夫
特定の解除コードを入力しないとエンジンが始動出来ない
「デジタルキーパッドイモビライザー」でオーナー以外のエンジン始動を防止です。
盗まれた愛車が無事に(綺麗な状態で)戻ってくる確立は極めて低いです。今回のケースは稀だと思います。
ほとんどは発見されないか、発見されてもエンジン・シートなど剥ぎ取られて、残ったゴミ同然の状態のボディで戻ってくるパターンです。
自分の愛車は自分で守るしかありません。人事ではなくそういう時代なのです。
以下、自動車盗難に関する調査データ
2015年 車両盗難312件中 発見80件 発見率25%
車両盗難中、鍵をかけていて盗難にあった割合:96%
自宅に駐車していて盗難被害にあった割合:312件中 135件 43%
Posted at 2016/11/23 17:17:24 | |
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