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2020年07月18日 イイね!

EK9 法定12ヶ月点検(SPOONダンパーへ交換)

EK9 法定12ヶ月点検(SPOONダンパーへ交換)

前回のブログで触れたEK9の12ヶ月点検。

記録簿上の点検項目は特に問題ありませんでしたが、1ヶ月前頃から運転席側のリアの足回りから発進や段差を越える際に「ギギギ・・・」と異音が出だしたので見てもらいました。


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自分的にはスタビ押さえゴムがヘタっての異音かなとも思っていましたが、結果はダンパーからのオイル滲みがあり、オイルが減った事でダンパーが縮んだ際の金属の接触で発生しているとの見解でした。


ダンパーの寿命は約10万Kmとのネット記事を見た事があったので、ついに来たかと感じました。


ディーラーで純正ダンパーの見積りを行うと、案の定“廃盤”。


EK9は社外の足回りが豊富なのでここは廃盤でも特に困らない部位です。

車高調を入れても調整するつもりが無いので、純正形状タイプの


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SPOON DAMPER KIT[FIX TYPE]
51600-EK9-000
を入れる事に。


スプリングはSPOONから『PROGRESSIVE SPRING』がリリースされていますが、車高が-20㎜下がり、冬期間も乗るため、純正のスプリングを付け替える事にしました。


1.現車からスプリングを外して、ダンパーを組んで取り付ける

2.中古のスプリングを使い自分でダンパーを組んでダンパーASSYで交換


選択したのは2.の自分でダンパーを組んでみる事にしました。


まずは中古のスプリング。

こちらは中古純正ダンパー一式を購入してスプリングのみを摘出する事に。

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スプリングの緩衝防止用のチューブもボロボロです。


スプリングコンプレッサーを使って、ダンパーとスプリングを分離します。


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ダンパーのステムを押さえる六角穴が錆で変形している物もありました。


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中古の純正ダンパーに用は無いのでノコで切断してスプリングを摘出しました。


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ここからはスプリングのDIYリフレッシュを行います。


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純正塗装を剥離材で落とし。


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錆はペーパー掛けで地道に研磨しました。(左:研磨前 右:研磨後)


ちなみにフロント側のスプリングは結晶塗装のようで、剥離材では落ちなかったので、研磨のみ実施。


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ミッチャクロン → Holts カーペイントスプレー → Holts 2液ウレタンクリアコートの順で塗りました。


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スプリングのカラーはPROGRESSIVE SPRING 風に仕上げたかったので“いすゞ マリンブルー”をチョイス。


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ダンパーは飛び石等で黄色が剥がれないように、ウレタンクリアコートを塗りました。

ただこのスプレー、強固な塗装膜は頼もしい反面、スプレー1本で約2600円ほどと高価です。


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スプリングにもウレタンクリアコートを塗ったら、リアには純正緩衝ゴムチューブを巻きつけます。

こちらはチューブ内側に接着材が塗られているので、ボンドは必要ありませんが、剥がれ防止で追加塗布して取り付けました。


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あとはダンパーとスプリングを組み合わせてアッパーマウントを締めれば完成!

組み立て時のリアはネジが見えていたので、スプリングコンプレッサー無しでも組めました。


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どうでしょう!

SPOONダンパーASSY に見えますね~


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このダンパーASSYをディーラーに持ち込んで交換して貰いました。


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サービスマニュアル通り1G締めで行ってくれたので安心です。


【取付け後】

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ホイールを着けると殆ど見えませんが、チラリと覗く黄色と水色のSPOONカラーがカッコイイです。


今回は純正スプリング+SPOONダンパーの組み合わせであり、TYPE ONEでも『①車高は下げたくない、②操縦安定性は上げたい』場合のおススメの組み合わせだそうです。


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TYPE ONE HPより引用


黒スプリングとの組み合わせが嫌でマリンブルーに塗りましたが、ソリッドカラーをチョイスしたのが良かったのかイメージ通りの組み合わせになって満足です。



肝心の走行性能ですが、ギシギシ音は無くなり、抜け気味のダンパーでは突き上げ感がある段差では、タイヤが路面を捉えながらショックを吸収してくれているのが車全体から伝わって来ます。


足回りのリフレッシュは効果が大きいです。

てな訳で給付金はSPOONのダンパー一式になりました。

Posted at 2020/07/19 01:20:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 点検整備 | 日記
2020年07月07日 イイね!

EK9 吸気系SPOONチューン その2

EK9 吸気系SPOONチューン その2

先日、EK9の12ヶ月点検を行いました。

点検結果は1点問題ありでしたので、詳細は次回に取っておく事にします。

点検に合わせて以前から取り付け予定だった

SPOONのVENTULI BIG THROTTLE BODYを着けました。


入手時の状態ではバタフライ側に本体塗布されているモリブデンコートが完全に無くなっていました。(清掃したのかな?)

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サービスマニュアルにも「モリブデンコートが剥がれるから清掃すんな」って記載されており、モリブデンコートが無いとスロットル閉止状態でも隙間からエアーを吸うとの事で、こちらを塗布する事にしました。


使用したのはTOMEI POWERED スロットルコートです。
たぶんコレ以外のコート材は無いと思います。ネットでも他商品は見当たりませんでした。

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たまにヤフオクで中古が出るくらいに、使用量に対して商品の量がとてつもなく多いです。

マスキングをして小筆でササッと簡単に塗れました。



取り付けはエアフロチューブを外して


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EK9純正スロットを外して


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スロットルを取り付けるだけです。入口の径が大径化しているのでエアフロチューブを挿入するのに少しコツが入りそうですが、ちゃんと入りました。

ガスケットはDC2用の純正を使用します。


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今回の商品にはスロットルのマップセンサーが付属しており、DC2/EK9共通ですのでEK9のカプラーで接続出来ます。


そして吸気系で未着手だったエアクリーナーにも手を入れました。



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純正フィルターは中古購入時から付属の物を使っていましたが、汚れが目立ってきたのと、交換日が不明の為、吸気系チューンの一環で交換しました。


使用したフィルターはSPOON製のと迷いましたが、FK2にも使用しているK&N HIGH-FLOW AIR FILTERにしました。



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純正交換タイプの為、エアクリボックスはそのままで、簡単に交換出来ます。


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装着後のインプレッションですが、最初は少しピーキーになってしまったかとも感じましたが、慣れるとそうでもなく、中低速トルクが上がってるようで発進加速もスムーズです。


正直、この体感談は個人差があるので、パワーチェックをしてみる機会があれば一度測定してみたと思います。


これで給排気系のチューンが一通り終了しました。

現状は↓の通りです。


【吸気側】
・K&N HIGH-FLOW AIR FILTER
・SPOON DIRECT AIR FLOW PIPE
・SPOON VENTULI BIG THROTTLE BODY
【排気系】
・DC2 98spec 純正ステンレス製エキマニ
・EK9 純正中間パイプ
・SPOON TAIL SILENCER[STREET]

排気の中間が純正のままなんですよね・・・ここは今後の課題と言うことで。
Posted at 2020/07/07 23:49:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | EK9 | 日記

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「EK9 レカロシートカバー取付け その3 http://cvw.jp/b/2573154/45756029/
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Hiroto-Aと申します。 福井県で2台のシビックタイプRに乗っています。 DBA-FK2:2016年3月に納車されました。 GF-EK9:20...
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