Hiroto-Aのブログ一覧

以前からYou Tubeを見ていると、EK9の錆に関する動画がチラホラ上げられています。





この時代のホンダ車には着きものの錆。
鉄は自然界では元々錆（酸化）ているもので、錆ようとするのは自然の摂理。
それをどうにか防ぐのが塗装なりの人間の知恵。

とまぁ、前置きはこのくらいで。
前回、タイヤ交換でジャッキアップした際、フロアの状況を見てみると･･･

後部座席足元のパネル継ぎ目

サイドのパネル継ぎ目


納車時に錆対策で施工したフロアの追加シーラーが割れて怪しい感じになっているのを発見しました。

4年前の状態はこちら

下廻り塗装を適宜やってはいましたが、使用状況なりの錆が出ているようです。

屋内の錆やシーラーの状況が分からないので、フロアパネルの状況確認をしました。

サービスマニュアルを良く確認しながら慎重に内装類を取外します。

内装関係はほぼ廃盤なので破損に注意しましょう。

リアトリムはデカイので置き場に困ります。

内装が無いとドンガラレース車両のようです。

肝心のフロアパネルの状況は・・・

正常で一安心しました。

良く見ると・・・シーラーの割れ目に小さい錆を発見。

せっかくなので錆転換剤を塗布しておきました。

錆は屋外側だけのようなので、古い追加シーラーを全て除去して状況を確認する事に

パネルの継ぎ目に錆が出ていましたが、朽ちていないのでホッとしています。

錆は進行するだけなので、ブラシで隙間の浮き錆を除去して転換剤を塗りました。

説明書によると錆と反応すると黄色い斑点が出るようで、出なくなるまで塗ってくれとの事で、みっちり５回くらい塗って反応が出なくなりました。

再度パネルの継ぎ目にシーラーを打ちました。

安いシーラーだと割れるようなので、シーラーと言うより超ハードボンドを塗布しました。

最後にスリーラスターを塗って完成

これで効果があったのかは今後、経過観察していく事とします。

また、今回はシーラーが割れていた後部座席と両サイドの継ぎ目のみ内側から確認しました。

時間のある時に、フロント側の内側も確認しておこうと思います。