2014年03月05日
ブースト圧の追従
今まで全く気が付かなかった症状を感じています。高速域でのアクセルワークは通常より緻密かつわずかなストローク量でのコントロールが必要になります。そこでのブースト圧の追従の仕方に少し悩まされています。
具体的に言うと、フルスロットル手前からわずかにリリース、そして踏む。というような単純なオンオフではない操作になります。ブースト圧が最大に立ち上がる手前で抜いてまた踏む。このような操作方法をすると、抜けたブースト圧が立ち上がらない場合があります。抜けたら抜けっぱなし。アクセルを踏み込んでも最大ブースト圧になるまで一定時間掛かってしまいます。何が悪さをしているのだろうかと考えています。ブーストコントローラーの制御なのかブローオフの過給抜けなのか。はたまた違う場所に原因が潜んでいるのか。
ターボラグとかそうゆうものではない、困った事象です。サーキットなどでは意外とオンオフ的な操作なので、さほど緻密なアクセルワークをしているわけではありません。踏むときは踏む。踏まないときは踏まない。メリハリのある操作です。なので、今までこの症状に気が付かなかったのですね。機械的なトラブルではなさそうなので、少し様子を見ながら原因を探っていきます。まずはブーストコントローラーのセッティングを変更しながら走ってみます。・・でもブローオフのような気がしてなりません^^;・・というかそうであって欲しいという願望です。HKSのアレにしてみようかなぁ。
NAだとこんな悩みは皆無なのですが、ターボはこうゆう繊細なアクセルワークは弱いですね。今時の車ではありませんし。一応レスポンスはしてくれるのですが、必要なパワーが瞬時に出るわけではなく、構造的なタイムラグが必ず発生します。タイトでツイスティな場所ではNA相手にどんどん車間距離が開いてもどかしい思いをするわけです。しかし、ターボにしかない魅力も当然ありますので、だからターボが嫌いとかNAがいいという話にはなりません。
超ハイレスポンスなターボがあれば最高じゃないかと考えがちですが、あの強烈なトルクが瞬時に立ち上がったらスタビリティの確保に苦労しそうです。ターボラグはある意味あったほうがいいのですよね^^;
ということで今回の症状は改善の余地ありです。色々試してみましょう。
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Posted at
2014/03/05 23:59:17
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