昔は暇さえあればボンネットを開けてエンジンルームをのぞき込んでいました。
異常がないかの点検もそうだし、何か弄れるような点はないか探してみたり、単純に構造を知りたいという好奇心だったり。男の子ってそうゆうとこあるじゃないですか。メカニカルな部分に萌えるみたいな。足回りの構造とか、ブレーキ形状とか、稼働エンジンの3Dグラフィック見てテンション上がるとか。冷静に考えると変態チックですねw
「覗きが趣味です。」
と言っても過言ではありません(笑)
合理的かつ機能的な構造物にときめく。このような感覚、女性には少ないようです。うちの奥さんとも明確な感覚な差を感じたことがあります。それはディズニーランドに行ったときですね。例えば何かのショーを見ているとして、二人とも感想そのものは、
「楽しかった」
という一見同じ感想のように思えますが、実はその内容は全く違います。
奥さんの方は、世界観やキャラの可愛さに感動を覚えています。好きなキャラと距離間を縮めて、夢の世界の住人となり楽しみます。一方、自分はというと、演出の技術力、ダンスのクオリティ、音響の調律。一切隙のない、ショーとしての圧倒的クオリティに感動を覚えて楽しんでいるのです。
現実から離れるようにディズニーの世界感を楽しむ奥さん。
とことん現実思考で人や機械の技術を分析して楽しんでる自分。
どうでしょう?同じ「楽しい」でも全く違いますよね(笑)
某ジャングルクルーズ乗船中の会話一例
嫁
「あれ、かわいいね!ナントカって名前なんだよ」
自分
「そんなんだ。ってかこの船の下、レールあるんだ。水が濁っているのは多分、あえて隠しているんだ。あとこのエンジン、排気ガス妙な臭いだね。ガソリンじゃないな、多分。」
嫁
「・・・・・。」
みたいな(笑)良い子は真似しないようにwもっとピュアに童心に帰って楽しむのが正解なのだからw
さて、だいぶ脱線しましたが、エンジンルームチェック。
ルーテシアは新しいし、異常はないし、気軽に手を加えられる箇所も少ないです。古い国産車なんかだとアレコレしてみたくなるもんですが。とりあえずオイルのチェック。汚れは意外と少ない。直噴エンジンだからといっても、近年はさほどでもないのかな?量も問題なし。しっかし、レベルゲージの動きが悪い。フリクション高めw
インタークーラーどこにあるんだろうとインテークパイプを辿っていくと運転席側のバンパー前部に縦置きされていました。ちゃんと導風も考えられていて結構冷えそうです。
見て分かる通り、結構エンジンルームぎっしりに詰まっています。整備のたびに作業箇所以外の部位も沢山外す必要があるでしょう。プラグ交換も結構めんどくさそうです。
この車の重量バランス的にでかいバッテリーを移設したくなりますけど、まぁ妄想だけで終わると思います(汗)やるなら軽量バッテリー化くらいでしょう。
ストラットタワーを見てみるとほぼ、バルクヘッドと一体化しているので、タワーバーの類は効果薄いかな?という印象。剛性面は優れていそうです。
拾った画像ですが、NDロードスターです。ストラットタワーとバルクヘッドがかなり離れていて、タワーバーで連結することで剛性確保を狙っています。倒れ込む方向でボディがたわみますから。
少なくともフロントセクションは剛性高そうなルーテシアです。
運転しててもかなりステアリングに対してリニアな反応をします。バネもダンパーも硬く、タイヤのヨレも少ないので、無駄なヨレ感が全くないです。車重を感じさせないハンドリングですね。
とりあえず現状は弄りたいとこなし。メーカーセッティングを存分に味わうことに徹します。
意外と構造はシンプルでメカメカしい部分は少ないですが、シンプルイズベスト。基本性能叩き上げタイプの車両はとても好きですよ。どんどん走り込みたいと思います。
ではまた。
Posted at 2020/05/27 00:45:35 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記