山の上は紅葉が始まってきています。気温は10度程度でかなり寒い。もう冬の気配がする。
そして、紅葉しているような色合いの車たち。
フランス対ドイツ。
サッカーW杯ならかなり盛り上がりそうw
全員ケツデカ。
この日は交通量が多く、快走とは正反対。この時期にこの道はちょっと選択ミスかな。
日が落ちて、夜のゴールデンタイムは一人旅。
昔よく走ったタイトな峠を下る。TTでは確か2回目だ。一回目はタイヤもブレーキもダメで流す程度。でも今回は快走快走。
なぜこんなタイトな峠を大柄な車で攻めることにハマってしまったんだろうか。普通、高速をかっ飛ばすとか、箱根みたいな高速ワインディングを走りそうな車ですけど、やっぱり自分はこんな道が落ち着く。路面だって良くないし、段差やうねりはたくさんある。でも普段、路面のいい道ばかり走っていては決して身につかない瞬時に路面状況を読み取る力が培われる。瞬間的な路面状況判断とそれに合わせたドライビングテクニック。
「段差を往なす」
これはサスペンションの仕事だけではなく、ドライバーの仕事でもある。車だけの仕事じゃないんだ。今はもう自然にできるけど、誰でも出来ることじゃないんだ、と最近気が付いた。だからこうゆう峠は一人で走ることにした。
途中、鹿が3頭お出ましになられた。通り過ぎるときに鹿がテンパってあやうく接触しそうになったwあぶね。
こんなシーンも珍しくもなんともない日常。さすがに動物の察知は第六感が必要だw
さて、こんな狭隘で急こう配の峠もTTは快適快速。足もしなやかだし、重い車が軽々曲がっていく。意外と合うみたいだ、こんな峠が。昔、先輩のハチロクのブレーキが燃えた峠だが、TTは燃えなかった(笑)圧倒的な運動エネルギーもちゃんと熱エネルギーに変換できていればブレーキは燃えないということだ(笑)
ついでにTTはギア比もぴったりだから意外とMR2より快適。
近所のホームコースも通り道なので一発走りますが、自然とスピードレンジが上がると出てくるネガな部分。やっぱ動きがデカいし、フロント荷重も抜け気味に。MR2よりフロント荷重が抜ける気がする。でも実際は絶対にTTの方がフロント荷重は強い。登りのMR2なんて1:9くらいの重量バランスだろうし(笑)それでも曲がらない。要は主にフロントが伸び過ぎるのだけど、それだけじゃない。サスペンションは不思議で奥が深い。
せっかくカメラを持ち出したので寄り道して撮影。一応駅前だけど、まるで深夜のように静かだ。撮影中、電車は一度も来なかった(笑)
久しぶりに車と対話できた一日。走るのは面白い。
ブログ一覧 |
ドライブ・ツーリング | クルマ
Posted at
2018/10/23 23:33:55