2007年11月16日
なんで車好きなったんだろう。
ドライブ中にふと思う。
「なんで車好きになったんだろう。」
別に車好きになったことを後悔しているとかそうゆう意味じゃなくて、なんとなくそう思った。
実は私は、高校生中盤くらいまで、まっっったく車に興味がなかった。バイクにも興味がなかったので原チャリの免許もとることはなかった。車のゲームは好きだったけど、車種なんて分からない。その程度のもんだった。なんとなく車に興味を持ち始めたのは免許が取れる年齢が近づいてからだった。その当時はちっこくてかわいい車が好きだったりした(笑)似合わないにもほどがあるがMINIクーパーかわいい!なんて思ってたくらいだ^^;
それが、どうしてこんなになってしまったのだろう(笑)
いけない方向に興味を持ち出したのは、実は イニシャルD だったりする(汗)友達の家に置いてあったのを読んだのがファーストコンタクト。そのときは「何このダサい車?」くらいにしか思わなかったのに知らない間に面白くなってきてしまった。ここで初めて芽生えていけない感情が芽生える。
峠走りたい! (ガキんちょだったんで勘弁してください^^;)
自然とそっち方向の車に興味を持つ。シルビアほすぃ~。GT-Rほすぃ~。・・・とんでもないガキになってしまった。
で、家から1分の教習所に毎日通い免許ゲット!さぁ、走るぞ!と思いきやものっっ凄い安全運転しかしなかった(笑)しかもチャリで行けや!って範囲をちょこまかしてるだけだった(笑)行動力のなさが露呈する。地図の見方も分からない。それは大学に入っても変わらなかった。そんなスーパーへたれをこっちの世界に導いてくれた素晴らしい先輩に出会う(笑)
峠に連れて行ってくれたのだ。(助手席)別に攻めるとかギャラリーとかじゃなくてツーリングのようなものだった。数台で連なって夜の峠へ・・。その峠の雰囲気を感じられるだけで嬉しかったし、楽しかった。ドリフトでもスピードでもスリルでもなく純粋に峠が好きになった。
それから☆ケンタ☆の夜の徘徊が始まった・・・。
しばらく時間が経って安いR32を購入する。マフラーが変わってる程度ものだったけどしばらくの間、こうゆう車に乗れていることが不思議だし夢のようだったのを覚えている。オーディオも助手席の人間もどうでもいい。・・ただ運転しているのが楽しくて仕方がなかった。車に興味を持ち始めてから数年間ずっと憧れていたのだから・・。
それから地図を買い徐々に見方も分かってきた。地図で適当な峠を見つけてワクワクしながら道を探す。いざ、出発!・・何度も何度も途中で地図を見返し、道を確かめる。この道でいいのかなー?なんて不安になりながら峠に向かう。それが何故かすごくワクワクして楽しかった。今の時代はカーナビが当たり前だけど、こうやって道を調べてワクワクドキドキするのが好きだから私はいまだに地図派だ。迷うのもまた楽しいものなのだから。
目的地付近で人気がなくなってくるとテンションは沸騰する。別に飛ばすわけじゃない。ただただテンションが上がる(笑)空気が変わるのが分かる。ニオイが違う。峠独特のニオイ・・。夜景も綺麗、星も綺麗、そんな峠にぞっこんだった。
そんな峠通いを続けてもう何年になるんだろう?あの頃のような刺激は正直もうない・・。ただなんとなく気分転換に向かうくらいになってしまった。確かに楽しくはあるし、気持ちもいい。ただあの頃のようなテンションが沸騰する感覚はもう何年も味わっていない・・・。なんでだろう?サーキットでもその感覚はない。そう考えると、私の原点はつくづく
峠なんだなと思う。
群サイの峠アタックが好きなのもそうゆう理由なんだろうな。でも夜の独特の雰囲気は味わえない。
うーん、またあの頃のような新鮮な興奮が欲しいもんですね。また地図を開いてどこかに向かってみようか・・・・・
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Posted at
2007/11/16 23:48:53
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