思いつきで行くことになった。・・そこは渋峠。国道で日本一標高の高い峠道である。しっかりと準備をしていくべきだが、視察なので軽い気持ちで現地へ向かう・・。
しかし、そこには想像を絶する感動が待っていた・・・。

夜9時に集合。目的地だった秩父がいつの間にかスタート地点になっている・・。しっかし、秩父は拠点として優れている。周辺には名所だらけだ!
夜明け到着をめざし出発!距離は200km程度だろうか?どんどん峠を越えていく!鬼アタック団にとって峠越えは魚が水の中を泳ぐようなものさ・・・。
途中の倒木も見事に回避。霧あり、雨あり、段差あり・・。中継ポイントの軽井沢を目指す途中にさすがにタフな峠が現れ苦戦するが、見事に上りきる。この勾配はハイレベルだぜ!

中継地点の軽井沢。避暑地で有名なところだ。・・・正直なめていた。
な、なんだこの涼しさは・・。・・いや、むしろ寒いぞ!?埼玉とはまるで違う。圧倒的じゃないか。標高だけではない。ここの特殊な地形がこの気候を作るのだろう・・。
夏でも30℃を越えないらしい。(今は知らない)
完璧なり、軽井沢。

駅も綺麗だ。セレブな街!?
淡い光に銀色はいい味出をだす。

静かで居心地がよい。
まだまだ、進む!軽井沢を抜ける!道の途中の温度計に驚く。どれくらいかって??
白い息が出るくらいさ。
途中休憩を挟んで、ついに上り始める!渋峠!!

徐々に明るくなる空を横目にグングン登る!空には満天の星空。まるで宇宙に向かって登っているようだった。

残念だがゆっくり眺めてる時間はない!日が昇るぞ!太陽より先に頂上を目指せ!!
途中の毒ガス地帯を通過!ぐはぁ、なんだこの臭いは!?(苦)空気も薄くパワー感なし!登らない!むぅ、負けるな!急げェェ~~!!
登ったぁ!!

なんとか日の出に間に合った。すでに先客が多数。車を停めて外へ降りる・・。
・・
さ、寒ぃぃぃ~~!!!
富士山五合目を思い出した・・。またも軽装でこんな標高の高い場所まで来てしまったorz
自然はなめたらあかん。

しかし、凍える寒さをも忘れてしまう絶景ぶりに写真を撮りまくる。

宇宙?深海?そんな蒼さだった。

三脚を構える手が震える。そして風でも震える。

徐々に明るくなり、さらなる絶景が見え始めた。

2本の雲が翼のよう。

雲の中から顔を出す!

まぶしぃ~!日光で影が出来てまた幻想的な風景が・・。

噴出すガスが見える。

日の出でよく見えるようになった。ここまで来てしまったのだね。

容赦なく、体温を奪う。気が付いたら服を借りていた(笑)

本来こうゆう装備をするべき場所であーる。

そのまま空を飛んでいきたい。

湿原がお目見え。小屋も見える。登山客が使うものらしい。

日の光で刻々と景色が変わっていく。

ここを登ってきたのか。暗いと景色は全く分からなかった。

エビア~ンと横の人が申しておりました。

車でも撮ろう。

むむ!シャイニングMR-S!

ありえないシーンを一瞬で撮る。

いい加減場所を移す!長野方面へ向かってみるが、ここもまた絶景!こりゃいつまで経っても帰れそうにない。

山が似合う車は最高の車であーる。
少しでも感動を・・・と車載動画を録る。1000分の1でも絶景具合が分かっていただければと・・。
途中、青いMR-Sに遭遇。いい趣味をしていらっしゃる。
一気に下り、渋峠をさようなら。また来るぜ!

有料道路に乗る。ここも森林のトンネル!グリーンロード!癒しの緑は素晴らしい。
とにかく一直線の道を進むとこんな風景がお迎え。

ここで観光も出来るがお疲れモードのため帰還!
埼玉に向かうにつれて凄まじい猛暑・・さっきの寒さは一体なんだったのか・・。
充実感MAX!二人とも大満足のスクランブル鬼アタック。
渋峠デイブレイク任務完了!
Posted at 2008/08/07 22:57:59 | |
トラックバック(0) |
ドライブ・ツーリング | クルマ