2013年09月28日
うちのM子の車両重量は大体1200kg程度です。これはノーマルのMR2・SW20(NA)よりも軽いです。サーキット走行時は限定的にさらに軽くなります。助手席外しますので。つまりサーキットアタック時は1100kg台です。
この手の車としてはまずまず軽い部類だと思います。最近の車が重くなっているので徐々に軽さが際立ってきていると思います。
以前MR-Sを乗っていましたので、軽さの重要さはよく分かっているつもりです。なのでチューニングの方向としてはまず軽さ。これを主体に考えています。重さを補うパワーより、パワーを補う軽さです。そっちのほうが何かと都合がいいので。運動性向上。ランニングコスト低減。燃費上昇。ボディ負担軽減。メリットは計り知れませんねぇ。
これでも快適性は極力犠牲にしていません。エアコン、オーディオはもちろん付いています。
乗用車としての形態を保つ限界。そこまでの最後のカードを切るとあと15kgほど軽くできる予定です。するかどうかは別として。
一応軽量化は一段落といったところです。ノーマル比100kg近くは軽くできたので十分ですね。MR2がサイズの割りに重いのは快適装備が多いからです。主に遮音関係。別にノーマルでも静かな車ではないので、自分は取ってしまいました。それと元々、高価な材質を使っているわけではないので、軽量な素材に変えることで大幅に軽くなります。1100kg台への道は実はそんなに険しい道ではないのですー。
そんなこんなでそこそこ軽いマイMR2なのですが・・・タイヤをグリップさせるのに必要なものってなんなのか?荷重ですね。軽くなりすぎて荷重が乗らなければ、軽さのメリットは享受されません。フロントに荷重が乗らなければやはりアンダーステアとの格闘になると思います。ドライビングでどうにでもなると言える部分もあるのかもしれませんが、物理的にドライビングでカバーできない領域は絶対にあります。軽さに勝るチューニングはないといいますが、ただ軽ければいいというものでもありませんからね。そこは足もドライビングも、さらには空力も含めてセッティングしなければいけません。
うちのMR2は軽さを活かせるのか。これからの課題ですね。
Posted at 2013/09/28 21:45:12 | |
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日記 | クルマ