人は何かに集中しているときは余計なものは見えませんし、気になりません。
音楽を流していても、人が話しかけてきても全く耳に入ってこなかったりします。
車で全開走行中も集中してくると、他のものが気にならなくなってきます。それと同時にたくさん見えてくるものがあります。路面状況やタイヤのインフォメーションや走行に関わる音。他の余計な情報をカットして、路面と車とのコンタクトに神経を集中させていくわけです。個人的な感覚なのかも知れませんが、自分はさらにもう一段階モードが切り替わるときがあります。具体的にどうなるか?といいますと、車の感覚が消えます。見ている、感じているのは路面のみ。もちろん車のインフォメーションを感じて操作しているのですが、感覚的には人間が走っているようになります。よく車を乗りこなしてくると「車が小さく感じてくる」といいますが、その感覚に近いのかもしれません。俗に言う「車を着る」感覚なのでしょうか。
乗りなれた車でしかならない感覚ですし、知らないコースでも無理です。この感覚、サーキットではならないのですよね。理性が勝っている感じで淡々と走らせてしまっているので、こうゆう超集中モードにはなりません。ましてや不確定要素の多い公道でもなりません。この感覚になれるのは今のところ群サイのみです。この感覚が好きだから群サイを走っているのかもしれませんね。一発アタック&ミスは許されない状況のみ味わえるしびれる感覚です。
でも走ったあと凄い疲れます(笑)フルコース×2本とかしんどいっすw
楽しいですけどね^^
Posted at 2014/01/24 01:07:53 | |
トラックバック(0) |
日記 | クルマ