
国産スポーツカーの中古車相場が鬼のように上昇するようになってからしばらく経ちました。あの車は今・・・そう思い、過去に乗っていた車の相場をふと調べるときがあります。
MR2ターボ。10万キロ、修復歴なしで、大体新車価格です(笑)
くぅー、もうこの時代の車で走り回るのは贅沢以外の何物でもないですね。
自分が買った頃の車両程度でも・・200万は越えるかな?(滝汗)
もちろんこれはMR2に限ったことではなく、RX-7もGT-Rもランエボも凄い価格になっています。
機会があったらもう一度乗りたい・・と手放すとき思うものですが、もはや、確固たる強い意志がないと所有は不可能ですね。パーツの入手難易度も上がりますし、古い車はある程度オーナー自身に整備能力がないと厳しい面もあります。
古い車を買うときに自分が必ず行う作業があります。少し列挙していきたいと思います。
・油脂類全交換。(購入時に交換するのは大体エンジンオイルのみだから)
・ブレーキ一式。(ブレーキローター、パッドは程度やパーツが完全に把握していない限り交換です。)
・灯火類交換。(HIDやLEDでアンチエイジングを図ります。※雪国除く)
・タイヤ交換。(溝があっても古いとダメ。)
・フィルター系交換。(エアフィルター、燃料フィルター等。)
・点火系交換。(プラグ、できればコイル関係も。)
・ステアリング交換。(常に触るステアリングを自分に合うものに。)
・シート交換。(いいのが付いてればいいけど。)
・その他ガタ発見次第交換
これくらいやらないと本来の走りは楽しめないと思います。一気にならなくてもいいけど、車を健康に戻す、若返らせる。この作業は必ず必要です。買ってそのまま長く楽しめると思ったら、残念ながら甘いと言わざるを得ないですね。
さらにチューニングをしようと思ったら、それはこれらが終わってから、或いは並行しながらの話になります。時間もお金もかかります。楽しみながら整備できないとね^^無償の愛は必須スキルです。
車にとっての整備は人間によるところのトレーニングみたいなもの。トレーニングしないとしっかり動けないし、継続しないとパフォーマンスは維持できない。
ガソリンだけ入れていれば車は走るものと思っている人間には到底理解できない、マニアックな・・そして楽しい世界・・なのだと思います。
今乗っている人は大事にしてあげて欲しいですね^^
Posted at 2020/12/10 22:26:03 | |
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