2021年06月11日
ドラレコが普及してから動画サイトにはドラレコ動画まとめが多数上がっています。
稀にお勧めで出てきて、なんとなく見てしまうことがあるのですが、日本や海外のヒヤリ映像やガチ事故映像を見て、気付くことがありました。
大体の事故原因は危険予測不足。いわゆる「だろう運転」によるものです。
「人が出てこないだろう」
「止まってくれるだろう」
そんな思い込みが原因で事故は起こります。教習所で習う「かもしれない運転」を心掛けなければいけませんね。
だろう&だろうは確実に事故ります。だろう&かもしれないは回避可能です。かもしれない&かもしれないは安全です。
普段運転していると意外と多いケースがだろう&かもしれないなんですよね。一部の下手くそ&自己中運転を技量の高いドライバーが回避しているというケースです。残念なことに回避された側は何も感じていないということです。俺が、私が回避していなかったら事故ったんだぞ!?というストレスは一方的に回避した側に圧し掛かります。でもこれは技量の高いドライバーの使命だと思ってグッと耐えましょう。
とまぁ、これは当たり前として、別の視点でもちょっと思うことがありました。
それは単純に車の性能低くね?
ってことです(笑)
急ハンドル切っただけで一気にロールオーバーが出て挙動が収束せずにそのまま事故。ってケースが多いなーっと。80年代とか90年代初期なら分かりますが、かなり最近の映像でこんな車が多かったです。発展途上国の車はまだまだ古い車や性能の低い車が多いのですよね。
最新の車なら電制も車両そのものの性能が高いので、ちょっと急ハンドル切ったくらいでコントロール不能にはなりません。今は当たり前に高性能な車に乗れるようになりました。運転アシスト系の進化も凄まじいスピードで発展しております。そんな時代にありがたみを感じないといけないのかも知れません。
時に過保護とも思える運転アシスト機能ですが、ドライバーの技量は低下の一途をたどります。この進化と退化の熾烈なデッドヒートはこれからも続きそうです。しかし、それでも年々事故は減少方向だそうです。
この際、早いとこ自動運転化が進めばいいですね。運転なんて物好きしかしないってくらいに。でもそんな世の中になったら、自由に運転することができるのか分かりませんけどね(笑)
運転できないのはやっぱり辛いもの。
Posted at 2021/06/11 23:00:19 | |
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