先日、R34GT-Rの後ろに付いて国道を走っていた。しばらくの間、渋滞の中だったのでよく観察ができた。思えばGT-Rって見慣れているようで、実際、生の実車はそれほど見ない気がする。32はともかく34くらいになると結構レアな印象を抱く。深夜の首都高PAなどに行けば稀に明らかに異質なオーラを放ったモンスター級マシンが居たりもすれけれど、マジマジと観察したことなどはない。
右リアにVスペックのエンブレムがあった。ちょっと走りに振ったモデルなんだと記憶しているけど内容はよく分からない。でもエンブレムなんかよりももっとすぐに目に入ってくるものがあった。・・それはリアディフューザー。カーボン製のようだ。そういえば純正であった気がする。でもかなり後付け感があるというかノーマルというよりチューンドの雰囲気。しばらくノーマルなのかアフターパーツなのか悩んでいた。
あとで調べてみるとやっぱり純正のようだ。すごいな、ノーマルなのかアレ。車もでかいし迫力あるんだなぁ。GT-Rって。
数日後、もっと珍しい車を見た。いや、厳密には珍しくないのだけど・・。
深夜に走っているとワイドなボディに丸めのテールランプが低い位置で輝く。近づくと・・フェラーリだ。F355。V8のミッドシップモデルなら少しは知っている。前モデルがNSXにフルボッコされたのでフェラーリがぶち切れて出してきたモデルじゃなかっただろうか。まぁ、それは置いておいて、そのフェラーリの横に並んだとき同乗者がとある言葉をつぶやいた。
「フェラーリに右ハンドルなんかあるのか?」
?? 右ハンドル?その言葉につられてフェラーリの車内をチラ見。一瞬で確信した。そう、レプリカ。それもMR2が素材なようだ。F355という見慣れない外観とMR2の見慣れた内装。そりゃ一瞬で気が付くさ、だって自分はMR2乗りだもの。それにしてもレプリカなんて初めて見た。完成度は凄く高かったと思う。明らかにMR2の全幅じゃなかったし、相当ワイドになっているんじゃないだろうか。MR2と分かってからはリアのボディラインがMR2のままだったりと、色々気が付くところはあるけど、ぱっと見は分からないなー。ミッドシップだから元々の形が似ているからなー。しかし完成度高いなー。これだけやったら本物買えるんじゃないんだろうか?(笑)
これじゃ普通は分からないよねw
Posted at 2012/08/31 21:13:47 | |
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日記 | クルマ