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☆ケンタ☆のブログ一覧

2014年03月30日 イイね!

トラクションマシンのリア

トラクションマシンのリア13年の峠アタックRd2の衝撃映像。


FFでリアが浮くことはあってもMRで浮くなんて想像もしませんでした。これは車高調の調整をミスった結果なんですが。綺麗に走らせている分には気が付きませんでしたが、ギャップの走破性やトラクションの抜けが不自然だったのを覚えています。LSDの不調なのかバネレートのミスなのか。ストロークが足りないのか。色々悩みました。原因は馬鹿じゃないの?っていうミスでした。四輪の車高調整のミスです。足の長さがバラバラでまともに接地していない、まるでガタガタの椅子のような状態でした。コーナーウエイトが左右で100kg以上違うような異常な状態です。リアが接地しないMRなんてお話になりません。

これがバッチリ改善されてから走りの質感は劇的に変わりました。左右でのコーナリングの違和感やトラクション抜けがなくなって楽しくなりましたね。

MR2はリアヘビーですが、それを長所と捉えるのか短所と捉えるのかで、セッティングの方向性が変わってくると思います。自分の場合は長所だと思っています。駆動輪に荷重が掛かることは強力な武器だと思っています。FRの走りを見て、軽快な走りだなー。と思う反面、その程度でリアが破綻するのか?などとも思ってしまいますからね。しかし、当然短所もあって、重い分遠心力もかかるわけで、コーナリング中のオーバーステアにも悩ませれることになります。リアが滑れば踏んでいけませんので、結果的にMRであることが足を引っ張ってしまうことになります。低速コーナーはフロント荷重不足でアンダーステア、高速コーナーはリアヘビーによりオーバーステア。自分の場合はとにかく高速コーナーのオーバーステアが嫌いだったので、リア荷重セッティングになっていきました。フロントなんて軽くてもどうにでもなるわ、と開き直っていました。
軽量化とある程度足を硬めること。高速コーナーでのふらつきを抑えていきます。リアのハイグリップ化。当初は235程度でいいだろうと思っていました。足の具合もあまりよくない状態でしたので、これで十分だと。足回りを変えて走るうちに、まだまだリアのグリップが足りないことに気が付きます。コーナーに思い切って突っ込めない。245でも足りない。255でまぁいい具合。そして265でようやく求めていたものに近くなりました。ターボのパワーがあり、車重もそこそこ。現代の進化したハイグリップタイヤを265の18インチまでサイズアップしてようやくバランスが取れてきた感じです。MR2・NAのサーキットアタッカーも245、255サイズがスタンダードなのも納得できます。
そう思うと、MR2販売当時のタイヤのグリップ力では足りないと言われても「当然だろう」と思わざるを得ません。パワーに足が負けているとかそういう次元ではありません。ベストモータリングでドリキンやガンさん、中谷さんが筑波の最終コーナーでずっとカウンターステアを当てていたのも理解できます。だってリア出ちゃうんだもん。ということでしょう。

パワーウェイトレシオや重量バランスの近い、同時期のポルシェ911が255や265サイズのタイヤを純正装着していた意味も今なら分かる気がします。トラクションを活かすも殺すも結局行き着く先はタイヤのグリップ力です。タイヤが太ければいいと誤解されてしまうのは、真意ではありませんが。

全てはタイヤのグリップを活かすためのサスペンションであり、ボディであり、パワーであり・・。
掛かる荷重に応えられるグリップがあって、初めてミッドシップ或いはRRであることのメリットが活きてくるのだと思います。トラクションマシンとしてはMR2もとい日本車の遥か上を行く911から学ぶものはたくさんある気がします。自分の中ではNSXと並んで、マイMR2を仕上げる上での教材です。知ったところで何をフィードバックできるわけでないのですが^^;

以前も書いたとおりMR2ターボはNSXや80スープラを上回る荷重がリアに掛かります。それなりのグリップを与えてあげなければまともに走らない・・。と言い切ってもいいのかと思います。

これからもセットアップの道は続きます。

Posted at 2014/03/30 23:00:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車弄り | クルマ
2014年03月30日 イイね!

水温トラブル。

久しぶりにトラブルらしいトラブルが発生しました。

水温の上昇が鈍くて、何か変だなと感じながら高速に乗りました。埼玉から東京まで走ったにも関わらず、水温が70度。うーん、絶対おかしい(汗)
マイMR2には後付けの水温計が付いています。これはサーモスタットが開かないとちゃんと測定できないのです。冷却水が循環しないと測定できない場所にセンサーが刺さっていますので。ですので、サーモが開くと一気に80度くらいまで温度が上がります。ですが、今回は50度付近から徐々に上がっていく症状でした。

結論から言うと、サーモスタットが開きっぱなしになっているんだと思います。

低負荷の高速巡航では完全にオーバークールです(汗)途中これは嫌だなと思い、わざと踏み込みましたが、負荷が掛かっても走行風が増加するので水温変わらず。発熱量と放熱量のバランスが取れるのが70度から75度くらいみたいですね。今まで90度で安定していた水温はサーモスタットのおかげだということが分かりました^^;ローテンプサーモを付けたら同じ状況に陥るでしょう。
イラッとして全開しましたが、水温を80度まで上げることができません(笑)おのれー、ノーマルの冷却系は思ったより優れているらしいですw

PAに停車すると放熱量が極端に減るので90度くらいまで上昇してくれますが、走り出せば再び水温は下がってしまいます。とりあえず、そのまま走行して帰路に着いたわけですが・・。
高速道路出口の信号で停車するとまだコールド補正でアイドリングが高いです(笑)もうありえませんw
オーバーヒートも恐いけどオーバークールも恐い。これは早急に直さないといけませんね。

ということでサーモスタットを交換します。すでに部品は手配済み。
10万キロ車はサーモ交換してもいいかもしれませんね。トラブル予防ということで。

Posted at 2014/03/30 13:54:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ
2014年03月27日 イイね!

満タン。

満タン。増税前の駆け込み給油・・・のつもりはないけど、満タンにしました。

ハイオクを満タンにして、いつもの窓拭き。洗車後に一度も走っていないけど、風が強かったせいで窓が汚れている。せっせと窓を拭いている間、結構な台数がスタンドに入ってきた。皆、値上がり前に・・・ってことなのだろうか。
人が多いとそれなりにMR2は目立つ。MR2がうけるのは、小学生と中高年。間が抜けている。どうも若い子らはドリフト系に人気のある車種が好きらしい。ヘタするとMR2を知らない。なんてこった。小学生くらいの年齢にはミッドシップ独特のフォルムがスポーツカーと感じるのだろう。うちのは分かりやすく羽も付いているし。そう、分かりやすいのが大事なんだ。高いとか安いとか。速いとか遅いとか。ブランド力のあるなしとか。そんなことは関係なく直感が大事。パッと見て魅力を感じなければそれから進まないのだから。直感で生きている子ども達は正直で余計なフィルターを通さない目を持っている。そんな子ども達に「かっこいい」と言われるのであれば、まだまだMR2は捨てたもんじゃない。と信じたい。
そして、中高年のほうは遠くからじっと熱い視線を感じるのだ(笑)昔、俺もやってたんだぜ。とでも思っているのか。MR2を見て、懐かしがっているように思える。やはり旧車の部類に足を突っ込んでいるだけある(笑)持っている歴史が違う。さすが激動の80年代、90年代を駆け抜けてきただけあるな。うん。


そんな妄想たっぷりの往復2kmの旅。水温計の針は上がらず。買い物ついでの暇つぶしだけど、車に乗れば楽しい。「乗るのも整備のうち」というが、そうゆう意味でも動かしたかった。オイルを血液と例えるのであれば循環させなければいけない。そう、もっともらしい理由を付けてMR2に乗る今日この頃なのであった。一週間弱乗らなかっただけで、どうなるわけではないのだから(笑)

冷え切ったMR2の動きは硬いけどやっぱりいい感じ。冷えたダンパーもコシのあるいい動き。35扁平にまで薄くなったタイヤもどうしてか、しなやかで心地いい。走り始めはミッションが少し硬い。ただのオイルの抵抗なんだろうけど、ダブルクラッチを使って最初の信号まで走る。特に必要ないけど癖みたいなものだ。
徐々に暖まってきて、そのままどこかに走り出したかったけど我慢我慢。そういえばサーキット用の道具類を降ろしていない。洗車して忘れてたんだ。エア圧も整えないと。今度、暇があるときに整理と調整をしよう。

Posted at 2014/03/27 22:56:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ
2014年03月25日 イイね!

ガソリン高い

ガソリン高いハイオクが170円突破しているスタンドもちらほら。こっちのほうの地域はそこそこ安いほうなのですが。ここからさらに消費税アップやその他の値上げが襲い掛かってくるのかと思うとぞっとします。

本庄2ヒート走っただけで、ご覧の有様になるこの車はどうすればいいですか?(笑)
というのは大袈裟ですが^^;それでも半分よりは上でした・・。

新車の燃費性能はどんどん向上しているけど、ガソリン価格もうなぎのぼりということで、コストはとんとんでしょうか。古い車に乗っている我々は苦しくなる一方で御座います。だからと言って、「走ることをやめる」という選択肢は全くないので、つくづく救えないのでありますw

ガソリンエンジンのエネルギー損失をご存知でしょうか。ガソリンを燃焼して、クランクシャフトを動かし、駆動輪が動き、車を走らせます。これらの一連の過程の中にさまざまなロスがあり、実際に使えるエネルギーは10%~20%なんだそうです。新機構が開発されても、ほんの数%効率がよくなる程度です。元々効率の悪いシステムなのですが、代わりがないのですから仕方ないですね。70%以上のエネルギーを無駄にしても成立するのは石油が安いからこそです。これからドンドン値上がりが続いたら・・どうなるのでしょうねぇ(恐)
仮にエネルギーを100%近く使用できた場合、軽自動車でも300馬力は余裕で出せます(笑)ありえない話ですが・・。

そんなことは置いておいて。


ガソリンも給油せずに帰宅し、洗車してあげました。ピカピカでいいですねー。


ブレーキダストであっという間に真っ黒ですから、ホイールもピカピカにしてあげました。

綺麗になったのでしばらくは置物にしておきましょう。今度こそ大人しくするぞ!!・・・多分。
Posted at 2014/03/25 21:44:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ
2014年03月23日 イイね!

【車載動画】 本庄サーキット 【44,222】

【車載動画】 本庄サーキット 【44,222】本庄フリーに行ってきました。大人しくすると言っておいてコレです。ア○です。

ですが、ちゃっかりベスト更新してきましたよー。







【気温】朝ひんやり昼ポカポカ 
【日差し】熱い 
【風】無風 
【花粉】アレグラ飲んだから大丈夫
【車両コンディション】GOOD
【人間コンディション】緊張気味
【コースコンディション】GOOD

という具合です。前回からの変更点はフロントタイヤがZⅡ☆になったこと。リア車高の変更。ブレーキパッドの変更。となっています。
前回より気温が若干高いということ以外タイムの短縮要素はあります。頑張っていきましょう。



http://youtu.be/7JQ3yMZda4U
●よく分かる解説~
1ヒート目
もしかしてベスト更新できるかもと思い、車載カメラを設置。コース出走台数は4台と好条件。ウォームアップ走行で45秒台。続いてアタック走行で早くも過去ベストに迫る44秒8。かなり好感触。フロントのグリップはやはり高い。そしてブレーキのコントロール性が向上しているので、ターンインでの荷重移動がスムーズに出来るようになったこと。グリップの向上と精度の向上。シケインも3速で踏んでいける。縁石の着地も踏みっぱで抜けられるので脱出は速い。踏みっぱでトラクションが抜けると急激に吹っ飛ぶ恐怖がいつもあったのだけど、グリップの限界を越えても、ギューっとスライドする感じでトラクションが抜けない。うーむいい感じだ、タイムが出ないわけがないぜ!と気合一発アタックラップ。

で、44,222を記録!

まだいけるかと果敢に攻めるも44秒2○○台が連発。壁を越えられず1ヒート目が終了。

2ヒート目
エア圧を整えてコースイン。気温も日差しも強くなってしまった。出走台数も2倍程度に。クリアラップの確保に苦戦したり、途中遊んでもらったのもあり、タイヤのおいしいところを見逃してしまった。アタックラップはしっかり取れたけどチャンスを活かせず撃沈。44秒3を切れなかった。

という感じで走りの内容もタイムも満足のいく結果でした。タイヤのコンディションやドライビングも全てうまく行けば43秒台は狙えるのではないか?という感触でした。惜しかった。でも満足です。

以下ネタ動画。



http://youtu.be/d_YN66AYTYg
逃げる車がいれば追う!本能なんだ!・・なんつて。

NSXの追いかけ動画です。国産最強ミッドシップはNSXか!?MR2ターボか!?
突如、国産ミッドシップ最強決定戦勃発です(笑)
NSXのドライバーさん的には鬱陶しかったかもしれません。申し訳ありません。
ストレートはほぼ互角。ブレーキングとターンインに差があるようでした。良いデータです。



http://youtu.be/EOeSTuoS5Io
続いてスピン動画です(笑)久しぶりです。土の上を走ったのは・・。

変に立て直そうと踏んだら飛び出ちゃったパターンのやつです(笑)


本日はこんな感じでした。午前中で切り上げてきましたので渋滞もなく、快適に帰宅。
また走りましょうー。

Posted at 2014/03/23 17:42:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | クローズド&動画 | クルマ

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