年末は恒例の体調不良でした。原因は十中八九食中毒だと思っているのですが、確証はありません(笑)
で、発症1日目は完全にダウン。腹痛、発熱、悪寒、下痢、嘔吐。といったザ・食中毒な症状。出掛ける約束をしておいて、ドタキャンし、トイレとお友達になる素敵な一日を過ごす。どうしても動くことができなかった。2日目は割りと回復。しかし熱は下がらず。休みを無駄にするわけには・・と外出。身体はセーフティモードに入っているので当然元気ではない(笑)ただ、痛みを伴う症状がないだけに気は楽。
片道70km程度のドライブ。
そんな状態でのMR2。はっきりいって辛かった(笑)ペットボトルの蓋を開けるのにも苦労するほど力が出ないのにMR2のハンドルの重さは辛い。ハイグリップな極太タイヤに小径ハンドルなんて正気の沙汰ではない。なんてことない交差点でアンダー出して刺さりそうだ。ここで長年培ってきた舵角の少ないドライビングの真骨頂である。が、あまり効果はなかった(笑)
普段は心地よい硬さだと思っているサスペンションもその日ほど「硬い!」と思ったことはなかった。時折突き上げるショックが内臓を串刺しにしてくる。発熱して節々が痛い病体にはなかなかキツイ。ついでに緩めのお尻にも大打撃を加えてくるのである。ビッグウェーブは突然やってくる。ピットインするトイレは必須だ。
セーフティモードの身体に反して車はいつもバトルモードだ。人間の気が負けると車に食いつぶされてしまう気がした。今のMR2はこうゆう車なのだと再認識するのである。元気をもらうこともあれば容赦なく吸い取られることもある。
チューンドカーに嫌気が差す瞬間は誰でも少なからずあると思う。そうゆう時は決まって人間のテンションが下がっているとき。勝手に人間が負けているだけで、車は悪くないんだな。
自分の愛車はなんなのか。相棒か、ライバルか、それとも優しい恋人なのか。
少なくとも後者ではないことは今回の件で確信(笑)負けてはいけないライバルなのかも知れない。MR2如きに負ける気はしない。あと100馬力くらい上乗せしてかかってきなさい。そんな心意気で付き合っていかねばならない存在なのである。弱みを見せては負けてしまいそうだ。
でもやっぱりたまには優しくして欲しい(笑)
帰宅後、即ベッドに倒れこんだのは言うまでもない。ちなみに今は全快である。
Posted at 2015/01/06 22:14:15 | |
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