
少し前に取り付けたスペーサーですが、高速道路を走行時にバイブレーションが出てしまうことに気が付きました。
ちゃんとセンターが出ていないことで起こってしまうのですよね。安物にはありがちなのである程度は覚悟していたのですが・・。
100キロを超えたくらいから始まり、120キロくらいでは車両自体が小刻みに縦揺れするように感じます。もちろんステアリングはブルブルです(笑)
ここで「あぁ、失敗したな、新しい高価なものに買い替えなきゃ・・」となる前にやっておくことがあります。
まずタイヤホイールを外して、ホイールとスペーサーをはめてみます。そして動かしてみると「カタカタ」とかなり動くことが分かりました。これはかなり隙間ができてしまっていますね。・・そうです、この隙間を埋めるわけです。
スペーサーのハブ突出部にアルミテープを一周巻いてみます。使用するアルミテープの厚さは
アルミ0,05 粘着0,05 ですので、0,1mm厚になります。
これを一周巻いているので直径は0,2mm増ですね。この状態ではめ込むとピッタリとはまりました。まったくガタがありません。
個人的には0,1mmも隙間があれば、高確率でバイブレーションが発生すると思っています。0,2mmは論外ですね(笑)これでホイール、スペーサー間は補正できました。
続いて、スペーサーと車両側。はめ込んで動かすとわずかに「コッコッ」と動くのが音と感覚で分かります。しかしアルミテープを巻いてしまうとはまらない。それ以下のクリアランスということになります。

さらに追い込むには0,01mm刻みであるフィーラーテープの使用です。
が、あいにく持っていないので、そこまでできません(笑)
試しにアルミテープを片側だけ(0,1)貼ると取り付け可能です。うーん、片側だけ貼ってもセンター出ないしな・・。ということで保留。
結果的にはフロントの10mmスペーサーは両側ともホイール、スペーサー間に0,2mm補正。
リアの15mmスペーサーはなんと補正なしでOK。
サイズで精度のばらつきがありますね(笑)高いものじゃないから仕方ないか。
勘のいい方はお気づきでしょうが、スペーサー自体が粗悪品で、ハブのセンターが出ていないといくら補正してもセンターは出ません。隙間埋めたって、そもそもがズレてたんじゃ無意味。
スペーサー買い替え前の最終手段ということです^^;
まだ、試走はできていませんが、バイブレーションが収まってくれればいいですけど。以前、ハブリングと社外ホイールを同様の方法で補正してバッチリ収まったので今回も期待します^^
Posted at 2017/12/18 22:03:24 | |
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