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☆ケンタ☆のブログ一覧

2019年04月30日 イイね!

平成に散る・・・・

平成に散る・・・・平成も残すところ数時間というところ、縁起が悪くて申し訳ないのですが、TTは令和を待たずに深淵の山中に散りました。

オイルダダ漏れ。自走不能。

なんとなく想像できる方もいるかと思いますが・・


落石です。


正直、落石なんて峠のスタンダードだと思っていました。そこに油断と慢心が生まれてしまったのでしょう。


もう、ぐうの音も出ませんw


いくつか不運な要素が重なったのも事実で、落石のあった場所で対向車が現われました。向こうが少し奥の広めのスペースで離合のためペースダウンしてくれました。待たせては悪いと少し加速したところに奴が現われました。

まず致命的なミスは認知の遅れ。対向車に意識が向かったせいか遅れてしまいました。

そして追い打ちをかけるように判断ミスその①。視界に入った瞬間、何故か枯草的な柔らかいもののように見えてしまい、減速が遅れました。

判断ミスその② さらに急ハンドルを切った場合、必然的に対向車ゾーンに入ってしまうため、対向車が要る状況下でその判断が適切か迷いが生じました。

これは跨げない!!と巨大な落石に戦慄したときにはもうストレートにフルブレーキングするしかない状況まで陥ってしまいました。さらに事を悪化させたのはフルブレーキング中に踏んでしまったことです。大きくノーズダイブし、最低地上高が最も低い状態でした。スピードはたかだか30キロくらいでしょうか。それでもたった数メートルで完全停止できる車はこの世に存在しないわけで、

「車は急には止まれない」

を体現してしまいました。

いくつもの状況と偶然とミスの折り重なり。事故ってこうゆうときに起こるのですよね。猛省しています。


バックして砕けた落石を道路から排除して安全な場所に停車して車両チェック。停車した時点でオイルの匂いと煙が目視できて戦慄。
ヤバい!車両火災の可能性もある、とエンジン停止して、ライトで下を覗く。アンダーパネルを伝ってダタダラオイルが垂れている!想像以上の損害。

さて、どうする。携帯を見ると圏外という残酷な表示。どうする?どうする?この人里離れた真っ暗な山道を歩いて下るのか?一体何時間かかるんだよ。同乗者もいるんだ、危険に晒すわけには・・・。どうする?どうする?
久しぶりに焦りました。オイルが完全に抜け切る前なら多少の移動は可能。時間制限があるだけに判断は尚迅速なものを要求されます。

よし、車で下ろう。

エンジン再始動。狭い場所で転回し下ります。ほとんど惰性で低負荷、低回転で。
同乗者にナビ上の地図を確認してもらう。永遠と思えるようなクネクネ道が表示されます。遠い。普段はワクワクする道も今回ばかりは勘弁してほしい。

しばらくしたところで、オイルの警告灯が点灯!くそぅ、まだ先は長いのに。ここからの判断は難しいけど、まだ少し頑張って欲しい。少し距離を稼いだところでエンジン停止。惰性で下ります。エンジンが止まっているので、ブレーキはすぐに固まります。基本サイドブレーキの減速で走り続けます。正直普通は観念して諦めるだろうし、そうしたほうが正しいかもしれません。おすすめは決して致しません。しかし、なんとか携帯の電波が届く付近まで・・と悪あがきをさせていただきました。
ブレーキのフェードを防ぐためちょくちょく休憩を挟みます。ライトを消すと漆黒の闇と静寂。不気味以外の何物でもありません。

ここからはバッテリーにも頑張っていただく状態です。ヘッドライトまで落ちたら完全に詰みです。どれくらい下ったのか。ようやく道幅が広くなります。しかし、同時に勾配もなくなり。歩く速度程度でゆっくり下っていきます。まだ携帯は圏外。もうドライバーが下りてハンドルを握りながら車を押します。
対向車や後続車がいたら助けを求めることもできますが、あいにくそうゆう場所を避けて山奥に来たのですから、全く車は通りません。

徐々に上り勾配になり、もうここまでだ。というところで、電波をキャッチすることに成功しました。よかった。と一安心。

レッカーと人間移動用のタクシーを手配して帰路に就くことができました。

たかが落石一つでこんなことになるなんて・・と後悔しても遅いですね。さらに場所が場所だけに状況を悪化させてしまいました。

この日は気温が高かったからよかったですが、これが冬山だったら?歩いて下る羽目になったら?命の危険すらある状況下に陥ってしまったことに、本当に猛省しています。あぁ、本当に申し訳ない。

皆さんは楽しいGWと良い平成の最後、そして令和を迎えてください^^;
自分はちょっとしんみりしています(笑)

それではまた。

Posted at 2019/04/30 22:22:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ
2019年04月28日 イイね!

フロントアッパーマウント交換

フロントアッパーマウント交換フロントのアッパーマウントを交換。

前回、ボールジョイントとタイロッドエンドを交換しましたが、コトコト音が消えなかったため交換してみることにしました。
作業中にアッパーマウントっぽいなと思ったのですが、また違う気がしてきました(笑)多分、交換しても直らない気がするw

まぁ、リフレッシュにはなりますから、交換して損はないと思います。写真は新品。もちろん左右分あります。


アッパーマウントのナットを緩めておいて、スタビリンクを外せばアッパーだけ取れます。かなり落ちるからスペース的に大丈夫。


外したアッパーマウント。目に見えてヘタリや変形はありませんね。ただ、ベアリングはジャリジャリでした。


アッパーマウントを仮に取り付けて、足回りをジャッキで上げながら位置合わせて取り付けます。手じゃ重いから無理ー。

少し車高調整や、清掃などを行って各部増し締めして終了。

試走した結果、特に劇的な変化はありません。多少しっかり感が出たかな?程度ですね。リフレッシュ完了です^^

Posted at 2019/04/28 00:11:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車弄り | クルマ
2019年04月24日 イイね!

黄昏のエンジンオイル交換

黄昏のエンジンオイル交換
黄昏時のオイル交換。
ロングドライブに備えて交換してみた。GWもどっかに行くだろうから。

暖気もそこそこに上抜き。

が、暖気不十分でオイルが固く、普段の倍以上の時間を吸い上げに要した。失敗したーw

ということで、5L抜けましたので、同じくらい入れて完了。TTのレベルゲージは量が分かりにくい。微妙に多めに入ったかも?まぁ、それなりのレベルなので心配なし。

エンジンはまだまだ快調。がんばれー。
Posted at 2019/04/24 23:12:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車弄り | クルマ
2019年04月11日 イイね!

TTのボディ

TTのボディエンジンかボディかっていうくらい車の中で重要なパーツ。


この2代目TTからASF(アウディスペースフレーム)を採用しボディの7割がアルミになっているのはTT乗りなら知っているかと思います。自分もこのTTが登場当時に
「7割もアルミなんて凄いなー」
なんて至って普通な感想を抱いていました(笑)



アルミボディとして有名どころは何といっても初代NSX。今考えると平成初期に登場ですからね。30年前って考えるとすごいですね。詳しく知りませんが、スチールとアルミを単純に置き換えたようなアルミモノコック構造です。今の技術ではもっと効率的にアルミの特性を生かした構造に出来るようで、現にアウディはアルミモノコックボディを作りませんでした。軽い以外になんのメリットもなく、アルミ特有の騒音問題などがあり、市販車には絶対採用しないと約束したそうです。
その結果生まれてきたのがASF。これはモノコック構造ではなくて、その名の通りスペースフレーム構造です。物凄いテキトーに説明するとモノコックはボディ全体で剛性確保。スペースフレームは骨格で剛性を出し、ボディは応力の掛からないただのパネル。
新型NSXもスペースフレーム構造ですね。


これはR8
分かりやすくフレーム構造ですね。ボディがただのパネルって意味が分かると思います。



一般的なモノコック構造。ボディ全体で剛性を出します。衝突すると変形し、衝撃吸収能力は高いですが、修復が難しく、元に戻っても剛性の回復が難しいです。コックとは「殻」という意味ですね。

少し脱線します。
一度ティッシュの箱をイメージしてください。箱をクシャクシャにしてから形を整えます。さぁ、元の強度に戻りましたか?強度がガタ落ちになるのは想像できますね。シワシワなボディにパテで成形して塗装をすれば見た目は綺麗ですが、強度は・・・。中古で事故車を購入するのはこんなリスクもあります(笑)

では、話を戻して。

フレーム構造も万能ではなく、生産性や衝突安全やスペース確保など難しい点も多々あります。それぞれ一長一短ですね。


これが2代目TT。
パッと見、どこがフレーム構造やねん。みたいな感じですねw
水色の部分がアルミになっています。リアハッチ、ドア、リアフロア以外、すべてアルミ製です。重量配分などを考えてこのような構成になったようです。ここまでするならオールアルミでよくね?と思ってしまいますが(笑)
このデカいドアが鉄ってね・・・重いんですよ(苦笑)


そして3代目TT
はい、シャシーがスチール製になりました。これはフォルクスワーゲンのMQBというプラットフォームを採用したからです。ポロからパサート。A3、TT、Q2も同じMQBです。セグメントを越えて採用できるので大幅にコストが削減できるというものですが・・。

3代目TTはスチールボディになっちゃいました、テヘッ☆と言うわけにはいきません(笑)
なので上物が全部アルミになりました。ドアもハッチも全部です。トータルのアルミ率は2代目を越えるかどうかは分かりません。アナウンスしていないので、恐らくアルミ使用率では2代目に負けるのかな?と勝手に思っています。
しかし、結果的に2代目より軽量に仕上げることが成功しましたので流石といいましょうか。

適材適所の考えでアウディもスチール回帰が進んでおります。しかし、アウディは軽量化に力を入れていますので、重くなる心配はあまりしていませんかね。

TTって1700㎏くらいあるんでしょ?とかたまに言われますが、そんなありません(笑)
うちのは1470㎏ですw

軽量なモデルは1300㎏切るくらいです。ボディサイズ考えるとすごい軽いでしょう^^
しかし、これが仮にスチール製だったら・・ホントに1700㎏くらいあったかもしれませんね・・。

Posted at 2019/04/11 22:29:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ
2019年04月10日 イイね!

GRガレージとかいう場所

GRガレージとかいう場所うちの近所にオープンしたGRガレージとかいうところに行ってみました。

トヨタのスポーツ部門担当みたいなとこですね。GRってよく知らないですけどwTRDとは違うんですか?(笑)

事前に調べたらスープラが展示してあるとのことだったのですが、見ての通り、車格がダウンしています(笑)あれれ。
なるほど、人っ子ひとり居ないのはそのせいですか。スープラの展示は初日だけだったようです。

開発主査に色々と問題の多いスープラ。「MTって要りますか?」発言のほか数々の迷言を残しています。スポーツマインドの欠片もないからBMWに説教されるのですよ(笑)
そんな親でも子に罪はありませんから、一目見ておこうと思ったのですが残念。

せっかくなので86を見せてもらいました。ブレーキなんかもデカくなってやる気モデルです。走りを純粋に楽しもうと思ったらスープラより86なんでしょうね。うん。そう思いました。少なくともワインディングやミニサーキットレベルなら。

そんなんで10分くらいしか滞在しませんでした。

スープラのHPでレーシングドライバーの富士スピードウェイのアタック動画が見れます。これは見て損はないかな?と思います。一流ドライバーのドライビングは参考になります。
アロンソと久しぶりにみた可夢偉のドライビングだけ見ようと思ったら結局全ドライバー分見てしまいましたよ(笑)

Posted at 2019/04/10 21:42:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ

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