
約3か月前、タッツーが普段乗っているXL200Rが遂に息絶えました!
XL200Rがやってきたから9年、そのほとんどはタッツーの足として活躍してくれました。

さすがに40年前のバイクは若者の酷使には耐えられなかったようです!
普段バイクを足にしているタッツーはバイクがないと困るであろうと思い、優しい父親はハンターカブを貸してあげました(-_-;)
でも、ほぼ乗りっぱなしのタッツーがいろいろメンテナンスをするとも思えずハンターカブが心配です!
一方、S君のお店の事務所の前に1台のバイクが置いてあるのは気が付いていたのですが、それがYAMAHAのバイクであることぐらいは分っていましたが、それ以上のことはほぼ興味がなくスルーしていました。
XLのダウンを期に今一度そのバイクを改めてみてみると、どうも250CCらしい、「Renaissa」と書いてある。
距離は16,000㎞程度
調べてみると250㏄のVツインと言うことが分かり、そこからS君に交渉です。
「あのバイク動くの?」
「XLが壊れたのでタッツー用にあのバイクくれない?」
「もう1台あれと同じバイクがバラバラであるので、それを組んでくれることを条件にあげますよ!」とのことで
遂に初YAMAHAのバイクが仲間入りすることになりました!
新たなバイクを迎える時は必ずパーツリストを入手するようにしています。
今回も早速入手しました。
パーツリストがあれば構造もわかります。
先月末にやっと届きました。
とりあえずそのまま乗ってみると、
・タイヤの空気は抜けている
・ホーンが鳴らない
・メーターが動かない
・フロントブレーキがほぼ利かない
・フロントフォークオイル漏れ
・各部錆び
などの問題があるが、基本的には問題なさそうだ。
まず、洗車をしてから作業にかかる。
メーターの不動はケーブルが外れていただけでした!
ホーンはエアホーン的なものが付いていましたが、オーソドックスなものに交換

でも鳴らない!
スイッチを押すとライロ内でリレーがカチカチ言っていたのですが、どうもバッテリーからの電源のヒューズに問題があったようです。
次にリヤをバラします。
リヤのブレーキシューはまだ残量があり使えそうなのでお掃除して使います。
スポークの錆びはジンクスプレーをキャップに出して刷毛塗りしました。
XLに付けていた電熱グローブの配線、USBコンセント、LEDバルブへの交換はタッツー本人にやらせました。
フロントブレーキをバラして見ると、パットがオイルにまみれになっていました。

これではブレーキが利かないのも納得です。
交換です。
ブレーキオイルも交換し、タッチがよくなりました。
リヤサスもオーリンズもどきに交換!
あとやることはエンジンオイル交換(とりあえずのぞき窓から見ると綺麗)と、フロントフォークのO/Hです。
天気も良いので8/10に三浦まで試乗に行ってきました。
感想として
・トルクがあって乗りやすい
・ブレーキはずいぶんましになったが利きは甘い
・リヤサスが固い
などかな~
タッツーは大喜びで相当気に入ったようです。
これに乗るとハンターカブでは物足りなく私もバイクが欲しくなりました!
Posted at 2024/08/16 16:40:21 | |
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