2023GW 能登島キャンプ旅行　後編

キャンプ3日目。

朝5時に起きて海釣りに出かけました。







といっても我が家は竿を持ってついていく
他力本願モード^^;。８時半くらいまで頑張りましたが、我が家の釣果はゼロ（笑）。








一緒に行ったご家族はしっかり何匹か釣っておりました。さすが^_^。






実はこの日の夜半から天気が崩れる予報が出ていて、元々は日中にキャンプ道具をすべて片付けて車中泊にしようと考えていたのですが、キャンプ場のキャビンに空きがあったので（残り1室をゲット）、そちらに引っ越すことにしたのでした。

というわけで、お昼過ぎまで片付けタイム。しっかりテントを乾かして仕舞います。






午後は輪島方面へ出かける予定なので、時間のロスがないようコンビニごはんで軽く済ませます。





途中、海沿いの穴水の風光明媚な景色を見ながら移動。











結局輪島市内に入ったのは14時半過ぎでしたでしょうか。市内の駐車場まであと少しというところで、スマホから緊急地震速報が鳴りました！ハンドルをしっかり握っていてもフラフラするほどの揺れです。






通り沿いの家に住んでいる方が外に出てくるくらいの凄い揺れでした。輪島市内の震度は5とのこと。海沿いの場所だけに津波が心配です。

とりあえず安全なところに移動してカーナビのテレビで情報収集。その後、道の駅まで移動してクルマを停めました。










津波の心配はないとのことで、地震発生から1時間後に軽く町散策をスタート。












地元の酒蔵でお酒を買って、キャンプ場に戻ることにしました。帰りの道中でも緊急地震速報が鳴りましたが大きな揺れはなく、18時前に能登島へ戻りました。

元々は雨予報だったのでキャビン泊に切り替えましたが、電気やトイレがついている寝床に引っ越しできたのは不幸中の幸いでした。

夕飯は七尾市内へ移動して焼肉屋さんへ。その後、和倉温泉の総湯へ入って21時半くらいに戻ってきました。






寝る前にも緊急地震速報が鳴りましたが、結局寝たのは23時半くらいだったかなぁ。

最終日は当初から行こうと思っていた能登島水族館へ。昨晩からホームページを見ていましたが、施設に被害などは一切なく、朝から通常営業するようなので出かけてきました。





ジンベイザメが回遊する大きな水槽には色々なサカナが泳いでいますが、どれも食用として有名（&美味しそう）な種類。









日本海名物のカニもしっかり展示されています。








イルカショーもゆっくり見られたのですが、本来ならもっと混んでいるハズですよね。恐らく地震のこともあって、能登方面へ来ようと考える人がだいぶ減ったのだと思います。









11時過ぎに水族館をあとにして、お昼ゴハンを食べに向かったのは能登島大橋そばにある食堂「みず」。地元の人も利用するようなお店で、自分で小鉢が選べたりする楽しいシステム。






我が家は牡蠣まんぷくセット（2200円）、刺身定食（1000円）、ミニイクラ丼（1000円）を注文。


まんぷくセットはカキフライ5個、焼き牡蠣6個、牡蠣の炊き込みご飯に味噌汁がついてこの価格！

さすがに牡蠣の炊き込みご飯は食べきれず、お土産にしましたm(_ _)m











食後はまたまた「どんたく」に寄って最後の買い物^_^。石川県のスーパーで売っている日清どん兵衛うどんは「西日本のだし」なんですね。



中能登にあるお店に寄ったり、氷見の道の駅や日帰り温泉に寄ったりして、結局高速道路に乗ったのは18時近かったかな？












当初から渋滞回避とETCの深夜割引を狙っていたのですが、上りの渋滞に逢うことなく、0時3分くらいに関越道所沢インターを通過。

帰宅は０時30分。往復1300km超の旅でした。

今回、行き先を事前に話していたり、Instagramに写真をポストしたりしていたのでいろいろな方から安否の確認をいただいたり、お気遣いをいただきました。

ご心配をおかけしました。

海に面した場所でしたし、夜中の余震など、不安も多かったですが無事に帰ってくることができました。

珠洲市は地震後雨天が続いていて、我々が訪ねた輪島市内でも断水している地域があると聞きました。

現地では余震や雨で被害に遭われていらっしゃる方が多くいらっしゃるかと思います。

亡くなられた方のご冥福と被害遭われた方の生活が1日も早く元通りになることをお祈りします。