The Counselor ~ Mexico‘s Narcotic Kartell💀Part One☠️

「ダイヤは警告を放っている…石の“永遠性”を追い求めようとする それが宝飾品の真髄なのでは？」

「愛する女性を宝石で飾ることは…逆に 命の儚さを知り それを賞賛することである」

「死神に向かって”闇の力に負けぬ“と宣言する不滅の石で永遠の命を願うのである」




注記：このブログは前回のオープニング同様「政府も警察も太刀打ちできない 南米（メキシコ）に君臨する巨大な麻薬カルテル（以下：本家）」を扱った映画（作品）の完全ネタバレになるので悪しからず🙏

警告：食事中には絶対に読まないでくださいね🥵

そ

し

て

この作品での会話の中のスペイン語は肝心な部分は全て訳されていない（日本語吹き替えでの鑑賞なら少しは分かります

敢えて リドリー スコット監督は翻訳していない＝「謎を残す」というよりも…


本題である

「世界は広く その中でも南米のある地域（メキシコ フアレス市）では想像を絶する凄惨極まりないことが日常として行われている 」というメッセージ的なものだと解釈している


余談：実際にクソッタレUSAの中でもマイノリティーであるであろう…麻薬を買っている連中への警告でもあると認識している

もっと言えば 資本主義社会で恩恵だけ受けている者たちへの皮肉も含めてのものだと感じている（根底にあるテーマはめっちゃ深いぜよ😅


それと オーディエンスが知りたいと思う「肝心なところのシーン」を敢えて描写していない＝オーディエンスの想像に任せる という手法をとっている

BGMはヴォリュームはやや低めで 敢えて 映像と会話に集中できるように構成されていて シーン毎に

「敢えて音楽（BGM）を切り替えている」

のだが…

能天気な音楽は聴こえやすくなっていて そうでない「不穏な」BGMはやや音量が下げられている

余談：通常のホラー映画は この「不穏なBGM」の音量を上げてるパターンが多いのだが＝ビックリさせる準備を敢えてやっているのだが

本作のBGMはちょっと違うのである（絶妙の音量である😅


スタイリッシュな映像は亡き弟さんのがイカしてたが 兄のリドリー氏もスタイリッシュでありBGMの使い方も素晴らしい…

これが 「リドリー マジック（リドリー スコット監督が敢えてとった手法）」という手法のひとつなのであるが


ぶっちゃければ オーディエンスが感じる

「恐怖を ジワジワと増大させる手法」という表現がしっくりくるのだが

この辺は個々のオーディエンスの感性の次元になるので賛否両論でもある😅


であるがゆえに「大抵は 詰まらん😡」「少数派は 面白い🤣」となるのだが…


これには「集中力」の高低浅深（視聴覚をどこまで高められるか）が大いに関係している



どちらにせよ この記事を書いてる 某もかなり「ヤバイぜよ」って感じるくらいの作品でもある🥵

マイケル ファスベンダーっていえば X-MEN シリーズですな😊



それにしても BGMのセンスのいいことったら この上ない


余談：約30年ぶりに本作「The Counselor」のサントラ（sound track CD）を発注しちまった＝それくらい イカしたBGMだって事だ😅因みに「廃盤っぽく」未だ届かないのだが🥵


注記：もし この作品を観てみようかなって思ったのであれば
「実際に存在している巨大な組織がある」
「その組織の根本理念は蟻も人間も同じ扱いである」「命は軽い」「食ってくためなら手段は選ばない人たちが住む世界」etc



こんな感じのイメージで極めて集中して「（1回目から日本語吹き替えにして字幕も表示して）一言一句を聞き取り記憶し」「背景に流れるBGMを聞き逃さず」「映像の変化と演出を見逃さない」で鑑賞することをお勧めいたします😅

では…

長くなりましたが


この作品「Counselor - 悪の法則」のあらすじ…というより 究極的完全ネタバレになります😅因みに「R-15指定」は妥当ですな
↓

「バツイチの弁護士（国選弁護人 役：マイケル ファスベンダー）」が新たに出会った

「ローラ（弁護士を愛している彼女 役：ペネロペ クルス）との（リドリー スコットらしい＝いやらしさを極力控えた軽いベッドでのクンニの）ベッドシーン」

から全てが始まる…←ここは「一般人」である「弁護士とローラ」がどれくらい深い関係なのかを表現しているシーンである


このシーンの「すごい 濡れてるね」あたり（3分05秒あたり）から…

フェードインするように「不穏なBGM」が流れ出し…←音量が やや小さめで絶妙であるが これがポイントである この後も肝心なシーンでは 全く同じだ😅


そして この後 音量がやや高めの「オープニングの曲」が流れる←この数分のめっちゃイケてる主題歌が流れる中でもいくつかの見逃してはならない

「最重要なシーン」が細切れに連発する


中でも特筆すべきは

「メキシコの麻薬カルテルたちは どのようにして北米に麻薬を運んでいるのか」

の描写がある

いわゆる…「えーんかい？マズくね？ヤバくね？」的な描写である…


「ヤクをドラム缶の中に入れ密封状態にした状態でバキュームカーにいくつか（4缶のうち3つがヤクの缶）を積み込んで…」


「その後 蓋（Lid）をして溶接し塗装して さらに「排泄物（糞尿）を流し込んで」運ぶのである


なかなか考えたもんだ…

これなら国境を通過できるはずだ＝「シーシーババ（糞尿）」の入っているタンクのナカミまでは先ず変人でもない限りチェックはされないであろう😓


ってか どっちもどっちで そんなことまでする奴がいるなんて考えられんのだが…


あるとしたら🥵

「Scatology」＝スカトロ

の趣味を持ってる奴らぐらいだ😓大多数は（仕事でもない限り）まず無理だろう😅


観てみたい方は要注目：描写の中で ヤクを隠すためのバキュームカーに「糞尿」をこぼしながら投入中 作業員の中には耐えきれず「ウォエー！」と嘔吐しているシーンがあるのだが実にリアルだ🥵



また「マルキナ（キャメロン）」が飼っている二頭のチーター（本来は絶滅危惧種なので飼えない）



のうちの一頭が野ウサギを全速力（チーターの最高時速は110km/hらしい）で追いかけるシーンがある


この様子を双眼鏡で見ていた ハビエル バルデム演じる「ライナー」が子供のように


チーターが野うさぎを捕らえようとしている光景を楽しんでるのを横目に

キャメロン ディアス演じる「マルキナ」が一瞬「憂いだ表情」をするのだが この表情が（のちに起こりうる事象を暗示している様で）実に上手い演出である😊



「野生の動物も人類も本能は同じなのよ…この世界（麻薬カルテルの世界）は情け容赦ない究極の弱肉強食の世界なの 生きるか死ぬかの世界なのに…貴方（ライナー）には覚悟はなさそうね」


っていってるようにも取れる描写でもある＝感じ方（感性）によってはもっと沢山あるはずですよ😊



話を戻し…

彼（弁護士＝何も知らずドン底に落ちていく主人公）はローラに結婚を申し込むために

「超高価な アッシャーカットのダイヤ（3.9カラットの最高級品＝約2K万円のもの）の指輪を調達」しようとダイヤを取り扱っているディーラーと交渉するシーンがある←その時のディーラーのセリフが冒頭のものだ


その後 友人（ライナー：ハビエル）の豪邸を訪れるが…二度目になる「闇の稼業（裏社会の仕事）」に誘われる…





やり取りののち「欲に負け」ちまって「1回きりでの一稼ぎ」を考え始める←この瞬間が既に運の尽きになるのだ🥵


ライナーが 弁護士に通告する









しばらく 下らん会話が続き…

ライナーが ある話をし始める（これが マルキナが仕掛ける ある装置なのである

「なあ ボリートって知ってるか？」



























話を聞いていた弁護士がいう「首が切断されるのか？」

ライナーが返事する「そういうことさ」

弁護士が聞く「外すことは出来ないのか？」

ライナーが答える「ああ 外せないよ」

弁護士がいう「酷い…ゾッとするよ」

ライナーがいう「ああ…」

弁護士が聞く「死ぬのにかかる時間は？」

ライナーが答える「3分 4分 5分… 首の太さや強さにもよるがな…」

弁護士が聞き返す「本当にか？」

ライナーがいう「マジだぜ」

ライナーが続けていう「ボリートってのは作動したら止められねー仕組みになってんだよ」

さらに続ける「ケーブルが巻き取られたら その装置は壊れちまうが 実際には1分もかからない」

弁護士が聞く「窒息死するのか？」

ライナーが返事する「いや…締まっていったケーブルが最後は頚動脈を ぶった切るのさ」

ライナーが続けていう「何事かと集まってきた野次馬どもが その鮮血を浴びて ボリートの仕事は終わるんだよ」


弁護士がいう「凄いな」

ライナーが真顔で言う「そうさ 凄まじいなんてもんじゃねー」


ライナーが弁護士に…最後に念を押すようにいう

「（友人だから言うが）こういう世界なんだよ（だから よく考えろよ）」


そう言って ライナーは部屋を出て行く…


その後（くだらんやり取りは省き


弁護士はローラにダイヤのリング💍を渡し婚約することになる…


その後 弁護士はライナー（役：ハビエル）に電話で「ヤクをさばく仕事をやる」と言っちまう


ライナーがいう「そうか（覚悟はできたか）じゃあ頼むぜ」


この時点で 弁護士は何を言っているのかを わかっていない状態であることがわかる


と いうより…


某的になのであるが「本当に愛してる女性」に 「一緒になってくれ」っていうのに


メチャクチャに高価なダイヤモンドなんてイラネーだろ？


婚約指輪なんてどうでもいいんだよ


勇気をふり絞って言わにゃ「愛する女はゲット出来ない」のである😊


フラれりゃ「縁がなかったってことなんだよ」


超高価（2k万円クラスの）なダイヤモンドなんてもんで結婚を申し込もうなんて発想自体身の丈に合ってないんだよ


高価なものなんてなくったって 本当に愛してくれてたら「勇気」と「誠実さ」「コツコツと根気よく真面目に働く」だけでなんとでもなってくもんなんだよ


日々 頑張りつづけ真面目に黙々と努力してきているのであれば 人生ってものは


ダイヤなど必要なく…



「自らが自然に輝きを放つ」


ものなんだよ


邪（よこしま）に 虚栄心が働く様な生き方をしているから 悪友の誘惑に負けて

「転落の人生になって行くんだよ」


と 本作の主人公である弁護士に言いたいのである🥵



話は戻り

この後 弁護士はライナーに仲介人であるウェストリー（役：ブラッド ピット）を紹介されることになる…



長くなってるのもあり この辺で一旦切ります😅


いつも長々と お付き合い頂き感謝です🙏


どうも ありがとうございます😊






☠️警告：ここから先は「人の不幸は蜜の味」と思って読んではならないぞ！

これが約束できるなら あなたには…今後 問題が起こることはないであろう💀



あとがき：クソ若い野郎どもへの警告と忠告でもあります

感慨深いって言っちまったらマジで本人には大変に失礼な話になるのですが🥵


「クソオンナ（糞女）」


っていうのは実際に存在してるんです🥵



あれは 某が未だ高校生だった…


親戚のH氏が結婚することになって…中略

おばあちゃんがいう「一人前にもなっとらんと 孕ましといて…

（H氏の嫁になる女のことを）

あんな顎のシャクッたの…貧乏神や！見とってみい！」


そして H氏は子供が育って行くのを眺めながら順調な人生を送っていたかに見えたのだが…


某も順風満帆の人生が崩壊することになった

「バブル崩壊（1996~1999）」

がやってきた時期があった🥵


当時は 一年も経たず （誠意と誠実でなかった）中小企業の何人かの社長たちは「首を吊って死んでいった」


そして 某も得意先から契約を切られる🥵

だ

が

「こんな事でくたばるか！」


だ😊


その後は必然的に仕事がなくなり終いにはゲッソリ痩せて…最終的には両親に「帰って来いといわれる」


帰って 細々とした生活が始まる…


そんな ある日 今は亡き母がいう「（親戚である）Hの嫁が…」


経緯はこうだ

H氏は 先に話した通り 女を孕ませた人物である


問題はここからだ😡よく聞いておいたほうがよいぞなもし😊


バブルが崩壊すると同時に小さくてもコツコツやってきてたH氏の経営する電気会社が倒産する…

それと同時にH氏の「嫁（おばあちゃんが警告した女）」が オトコをつくってバックレちまう出来事が起こる


可哀想なことにH氏はノイローゼになっちまう…


未だ H氏が自殺しないだけマシなのだが🥵多分 死ぬ（自殺する）勇気はないと今も感じている（H氏とは一緒の会社で働いているが H氏に対し店長は臭いし気持ち悪い👎と言っている


そりゃそうだ…心底愛していた女にトンズラかまされたんだから無理もないのである


会っても死人の様さ



糞女に関しては未だある…


あれは 2000年頃のことである


帰郷し再就職した職場での話である…


警告：面白がって読むのも勝手だが のちのち大変なことになっても誰も助けてくれねーから覚悟して読むんだぜ！


職場で 初めて挨拶がてら見た その糞女は「オコゼ」の様な面構えだった…


面構えで「ピンとくる」このオンナ…気をつけねーとな…一癖あるぜ（そう 心の中の主が訴えて来ている瞬間でもあった


この糞女のイニシャルは「Y. Nishio」だ😡

いわゆる「職場の同僚の僅かなミスも逃さず つけ込んで揚げ足を取って上司に訴え…」

自己顕示欲と虚栄心の塊の様な奴（糞女）である🥵

だが 糞女らしく 確かにしっかりと卒なく仕事はこなしていた…

某が一身上の都合（オフレコでの表現：この会社も先は長くはないという理由）による退社後の話になるが

西尾にかかり終いには「主任が…」


未だ一緒に働いていた仲間であり彼の家に行って会話を楽しんだ…

社内で某がレストランに移動になる前に仲良しになった「慶ちゃん」に忠告しておいた…

「あいつ（西尾）だけは気をつけやんとあかんよ！」


慶ちゃんとは 数年後に再会した 酒を売ってるお店で働いてた…


暇そうだったので カウンターで暫く話していた…

むかし話になり…最後に彼（慶ちゃん）がいう

「それにしても あのオンナ…」←糞女のことである…気づいてくれたのが嬉しかった


真っ当な世界である こんな世界でも詐欺も含めて糞悪党ってのはゴロゴロいる…


何が言いたいのかというと「善人ぶって近寄ってくる糞悪党どもに騙されちゃダメですよ👎」


ってことなんです🥵