毎度でございまするぞなもし😊
本当のところ「マチ姐」作品の最終回を予定してたんですが 洋画のネタ(007)のシリーズを続けてたので😅
ってか
お陰様で ようやっと「ダニエル クレイグ」扮する「ジェームズ ボンド」(以下:ダニエル ボンド)に
「心の底から 大変にお疲れ様でした👏」っていえる「お別れ」
をすることができました(マジでメチャクチャに時間が掛かりまくりました(掛かった時間なんて計算したくないぐらいだぜ😓
っ
て
な
わ
け
で
次回から(まだ やるんかえ😩的に)ジェームズ ボンドをまだやろうってんなら(新たな作品を作るのであれば)の適役…ではないんですが いや…
「新生ジェームズ ボンドを新たに演じきれそうなのは この俳優しか もう いないんじゃね?」
っていうキャスティングに
是非「ヘンリー カヴィル」をと…
そして (ボンドガールは終わらせてるらしいので)初代「ボンドレディ」になる女優には
「マリオン コティヤール」
を どうか どうか お願いしますよ イングランドの製作関係の方々 どうぞ 宜しく頼んまっせ😊
っていってもな🥵
ジョーク(でもないのである=切実に希望してるので😅
はこの辺にして…
ここ最近 というより 遡れば 丁度 ダニエル ボンドをブログでやってる時に
ふと 気づいたのが 一番好きなディレクター(監督)の話をまとめてる時だった
そ
の
人
物
こ
そ
が
ハリウッドでは巨匠&名匠と謳われている
「Sir Ridley Scott(リドリー スコット)イギリス人」生年月日:1937年11月30日(現時点で84歳
の作品をウィキでチェックしていたときに気付いたのが
「そういえば 隠れた名作ってなかったのか?チェックし忘れてないかね?」
だった😅
これは 例えになるのであるが
「優秀な監督が手掛けた映画でも注目されず 埋もれてしまう作品があったりする」
い
わ
ゆ
る
稀に 傑作級が 事もあろうに(エンタメ系を楽しもうとする )クソッタレ オーディエンスたちの観点と視点での評価により なりを潜めてしまってたりすることもあったりする😓
↑
事実だ😠
そんなこんなで チェックしていての2013年の作品である
「The Counselor(カウンセラー=弁護士)」邦題は「悪の法則」
余談:ジャンルは一般的には 「サスペンス&スリラー」になるようだ
だが 某的には「アイロニー ドキュメント」になると感じる🥵
が気になっての鑑賞となったのであるが 某的には一番好きな監督であるリドリー スコットの作品(当時の巨匠の年齢は75歳)なので
敢えて
BD(ブルーレイ)を選択して尼でポチる😊
ブツが届く前に ある有名なレビューの総合評価をチェックしてみるが5段階で
「2.9」
ときたもんだ←巨匠リドリー スコットの作品で レビューが たったの518人の評価?😓
ってなわけで ちゃっちゃと届けてくれたのを
兎に角 鑑賞してみる…
成る程 O…………………rz
これは上映後 大ヒットどころか 話題にすらならず埋もれてしまう典型の作品だと感じたのである
原作は 小説化とか以前に 映画用の脚本として作られたもので 万人ウケするような代物ではない
そりゃ 原作者が あの凶悪殺人鬼をテーマにした「ノー カントリー」
を生み出した「Cormac McCarthy(コーマック マッカーシー)アメリカ人」
「こりゃ 一癖どころじゃねーぞ😅」
ってなる…お気に入りのアレンジカクテル🍸を控えに控えて鑑賞するが…
「Knock out!」=なんて難解なんや?
で 3回目も酒を控えまくって鑑賞するが…また「訳わかめ状態」だ😅
で…一番やりたくない方法=日本語吹き替えで鑑賞してみる…
ああ 成る程 そう言う話だったのね😅と納得
余談:日本語吹き替えは 「眼を映像に集中出来て」「耳で話の流れを聞ける」ので「楽」できるが 演じている俳優の方々の息吹を感じれなくなるのである🥵
どう言うことかと言うと 日本語訳が略し過ぎてて(というより日本人向きではない)=いわゆる 英語が分かる人向けの作品なんですよね🥵
どういうことかというと この作品は各々の登場人物の「心理と哲学的なもの」でできている
というか…
簡単に申し上げるなら マッカーシー氏の脚本を十二分に理解した上で リドリー監督が
いまだかつてない オーディエンスへの挑戦状を叩きつけた作品なんです
普通 映画って楽しむものですよね?エンタメとかラヴストとかコメディとか…
でも この作品は全く別次元の物語なんですよね
リドリー スコット監督は多分こんな気持ちでメチャクチャに楽しみながら製作してたんだろうなって…
そ
れ
は
「やあ!(Hola!) オマイら いつもお決まり(王道)のハッピーエンドのハリウッド作ばっかで退屈してるやろ?こんなん作ってみたけど どうや?この究極の世界についてこれるかね?わけが分かればハマるぜよ!」
なんだと感じるんです😅
キーワードは
「絶望」「後悔」「非情」「冷酷」「真実」
そして
「弱肉強食」
「未知の世界の存在」
「真実に温度はない」
「やめるなら今のうち」
「哀しみには値打ちはつかない」
「過去の行いは取り消せない」
「誰も助けてはくれない」
「究極的岐路を選択後の更なる選択肢は 現状を心から受け入れることのみ」
って感じです🥵
この作品のテーマは 何人かの鑑賞後のレビュアーが申し上げている
「覚悟」
です
忠告:しっかり鑑賞出来れば(その人の感性にもよりますが)メッチャ面白いです🤣ハマりまくってます😅
現実に「南米(メキシコ)で起こってる事実」
を敢えてスプラッター的描写を限界まで抑えて描写し
残酷な描写も極力控え キャストの的確なプロットでシーン化し
ラストではマルキナの「背筋が凍りつくセリフ」で締めくくられている😊
ここまでを理解するには 実のところ「オーディエンスの根気」「感性」を試す仕組みになっている😅
余談:オープニングは くだらんベッドシーンで始まり そこから一時間近く淡々とした会話のシーンしかないのだが
これを全部覚えられれば 後の約一時間はメチャクチャに面白くなる仕組みになっている😊
これが コーマック マッカーシー&リドリー スコット が生み出す
「映像を観る」「字幕を読む」「BGMを聴く」「セリフを聞く」
ことを「寸分も漏らさず理解」できたオーディエンスのみにしか分からない(解らない)
そんな「作品の根底にある意図するものが理解できれば 観返せば観返すほど更にさらに面白さが分かってくる…」
喩えるなら
「スルメイカ」的な
噛めば噛むほどの如く 何度も何度も観れば観るほど味わえる作品に仕上がってます
😅
究極のネタバレ:メキシコ麻薬カルテルを題材にし それに敵対するマルキナの組織が あるセレブをカモにし 見事に作戦を成功させる (キャメロン ディアス演じる)
「マルキナ」の一人勝ち
の おはなしです😊
次回は 番外編で完全ネタバレ以上のストーリーの解説をさせていただきます
この作品「Counselor ~ 悪の法則」は 言ってみれば
「究極的な映画好きが鑑賞して楽しめるように作られている」がゆえに
極めて難解なのもあり このネタバレを読んでから鑑賞しても何も問題はないですよ😅
こんな感じですが…
ここで一旦終わらせます😅
いつも長々と お付き合い頂き感謝です🙏
どうもありがとうございます😊
実は ここからが本題になるのですが 相変わらず長くなるので悪しからず😅
興味がある方は お読み下さいませ😊
あとがき:
驚いたのは何より「キャメロン ディアス」の変貌ぶりです(実のところ この女優さんは嫌いだったのだが😅
わけは…「くだらんコメディ系の華」的な存在でしかなく あのトムさん(トム クルーズ)と共演したアクコメ(アクション コメディ)
「ナイト アンド デイ」
での冴えない女っぷりがダサさ全開で「折角の豪華共演」のはずが観ててショボ過ぎて…🥵
でも 今回の極悪女ボスっぷり…見直しました😊
凄まじく冷酷で非情な「マルキナ」をスタイリッシュにワイルドに演じてます👍
ワイルドな豹っぽいタトゥとチーターメイクもビシッと決まってました😊やるね!
十八番でもあるトミーさん(トミー リー ジョーンズ)の追跡劇
「ノーカントリー」での最狂クラスの凶悪殺人鬼を演じた「ハビエル バルデム」
今回は可愛らしい悪党=クソ悪党のくせにキャッチーかつ人情味が見え隠れする複雑な役を
見事に演じていたのが新鮮でした😊
でもくたばりっぷりは あっけなさ過ぎで ある意味ガッカリしました🥵
ブラピ(ブラッド ピット)っていうと どうしても(演技力云々は除外して 存在感として)主演が似合ってるんですが
今回は「ウェストリー」という脇役で 彼のラストは 「ナタリー ドーマー(イギリスの女優)」
↑
この女優さんが唯一セクシーで 唯一まともでピカイチ⭐️でしたよ=これから要注目の女優さんですな😊
演じるマルキナの「使い」の罠(ハニー トラップ)に掛かり 最後はクビに仕掛けられる
「ボリート(殺人装置)=小型の強力なモーターが付いていて非常に強い合金でできているケーブルを巻きとる装置」
で これをターゲットの首に通してスイッチオンでジワジワと締めつけられていき最期は…
の仕組みと 極悪組織の仲介人らしく その成れの果てを
唯一の「スプラッター手前ギリギリの凄まじい死にっぷり」をお披露目下さっておりキャラに合っていて👍
また くたばりっぷりが粋で怖カッコよかったです😊
ある意味 ブラピらしくないところがツボでした👍
某的には本作の本当の主演はキャメロン ディアス演じる冷徹かつ冷酷非情の「マルキナ」だと感じてるんですが …
男優としての主演(1番の大バカ者)でもあり 罠にはめられた情けない一般人というキャラを違和感なく 尚且つ
最後まできっちりと傲慢かつ ただの普通の人を…
キーワードは前半で説明される恐るべき「DVD」
やあ!
そして最後の「悟り」を あり得んくらいの「号泣」で圧倒的な哀しみを表現して下さった
「弁護士(Counselor)」役を演じた
「Michael Fassbender(マイケル ファスベンダー)ドイツ&アイルランド人」
素晴らしかった👏
最後は やはり…
私生活(プライベート)では ハビエル氏の奥方でもある「Penélope Cruz(ペネロペ クルス)スペイン人」
今回は一番可哀想な役でした🥵
やや お年を召され ある意味「女としての見せ所はこれから」的に いい演技を披露されてました😊
冒頭のシーンで気になったのだが😓ほぼノーメイクだと 「ソバカス」が凄いんですな😅
殺されっぷりも一番悲惨でした🥵
この作品「Counselor」
なんだかんだで一番光ってたのは キャメロン ディアス演じる「マルキナ」が飼っている二頭(二匹)の
「チーター」
達です
めっちゃ可愛かった😊某は 生き物大好きなので…因みに 人間が一番嫌いなのですが何か?
おまけ😅(唯一 イカしてたナタリー ドーマーの…カットされたセクシーショット
↓