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イイね!
2018年06月11日

嬉しい先延ばし?

嬉しい先延ばし? ウーン、なんとなく疲れの溜まる土日でした^^;。

スカッと気分転換を期待したカーメンテは、悪天候の影響もあって不完全燃焼。
まずはRX-7とビアンテの給油を済ませ、お次にビアンテとCX-3のホイールの汚れを一掃。
と、当座の懸念項目を解消したまでは良かったものの、雨に機先を削がれたのか後が続かず、ビアンテとCX-3のアロマ芳香剤の詰め替えをしたところで力尽き、ジ・エンド(笑)。

ま、マイカーを触っていられるだけでも幸せなことだし、今回はメンテ対象外だったアクセラXDも母の墓参りのお供で活躍してくれたので、これでもヨシとしなければ。

その一方
望外なほどの手応えがあったのが、週末恒例の"仕込み"作業でした。

先週末も、我が家の庭先にある"第2ライブラリー"まで足を運んだ私。
これまで、駅前図書館のクルマ関係の書棚は一列分だけだと思い込んでいたのですが、なんとすぐ隣りの書棚の下側半分にも多くの関連蔵書を発見。
しかもその棚は、これまで紹介してきたグランプリ出版系よりもさらにマニアックで、かの徳大寺有恒氏の「俺と疾れ!!」をはじめ、國政久郎氏のサスチューニングの話、さらには森慶太氏や沢村慎太朗氏といったモータージャーナル系書籍などが所狭しと並んでいるではありませんか。
これらは内容が充実していて読み応えがある反面、値段もそれなりにするため、第1ライブラリーの蔵書として購入するにはハードルが高かった一品ばかり。
これが片っ端から借りて帰られるなんてねぇ・・・

これまで認識していた一列分でさえ、好きな本を選り好みしても読破には今年一杯かかると見込んでいたのに、こりゃあもう、あっさりとギブアップするほかありません。
完全に越年決定でございます(^^)。

そして、今回の大ヒット作は画像の書籍。
炎上・・・といってもSNSではなくて、本物のレーシングカーの話です。
1974年の富士GCレースで起きた史上最大のレース事故を、40年近く経ってから関係者の証言や記録資料を元に再検証した迫力のドキュメンタリー。

歴史的大事故の表層部分しか知らなかった自分自身の不明を恥じつつも、グラチャン創成期に活躍した日本のTOPドライバー一人ひとりに対して、従来とはまた違った印象が加わった気がするし、頂点に君臨したスター選手たちもまた其々、様々な過去を背負って生きているということをあらためて思い知らされた一冊でした。

実は、土曜に借りた本がイマイチでさっさと返却し、日曜にあらためて借り直したのがこの本。
一週間かけてゆっくり読み進めるつもりでいたのですが、客観的で冷静沈着な記述や、多角的で高度な状況分析にのっけから引き込まれ、晩御飯前から夜中までかけて一気に読破してしまいました(^^;)。
(おかげで月曜は寝不足に・・・)

これは我が家の第1ライブラリー(=自室)に迎え入れたい一冊ですね。
ブログ一覧 | 隠れ家の趣味 | 日記
Posted at 2018/06/11 23:30:51

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この記事へのコメント

2018年6月11日 23:42
こんばんは♪
めっちゃ読みたい本ばかりです(*´Д`)
近所でしたら毎週借りに行きたいくらいです(笑)

Nuk-P@RailStarさんの書籍コレクションだけで長期引きこもりできる自信があります(;^ω^)
本当に読んでみたいです(*´Д`)
コメントへの返答
2018年6月12日 13:44
こんにちは。
でしょ♪
別に図書の内容に口出しをしたわけじゃないのですが(笑)、蔦屋(CCC)さんはなかなかのチョイスを繰り出してくれています。

我が家のライブラリーは旧車誌やレース誌、それにRX-7マガジンなど、大判の冊子が多いですが、冊数は駅前図書館の自動車コーナーを圧倒してますので、長期引きこもり大歓迎ですよ(^^)。
2018年6月12日 17:03
...この本も収蔵されているとは...。(・ ・);
当時小学生だった私に残っていた記憶は当直だった父の職場でテレビ放送を見た事、(当日だったかははっきりしない)、事故翌日は新聞の一面に記事が出ていた事くらいですかね。
 もちろんこの本も読んでますが、読み終えた時に心が重かったですね。
コメントへの返答
2018年6月12日 22:49
私は今回初めてこの本を見たので、これまでは他の図書館利用者が借り続けていたのでしょうね・・・。
SC30さんと同じように、私も読み終えた時に心の重さを感じましたが、いちレースファンとして一読の価値がある作品とも思いました。最後のトリで、先陣争いをしていた3選手の証言が出てきたのには心底驚きましたし(^^)。
2018年7月1日 8:15
太田哲也氏の事故ですよね。
野球くらいならいいのですが、レースや、登山や、乗り物などの悪天候の開催、中止の決断は難しいです。
コメントへの返答
2018年7月1日 8:42
太田氏の「クラッシュ」は部屋(第1ライブラリー)にも所蔵してますが、GTレースで大怪我をしたドライバーが、絶望的な境地から社会復帰されていく様子をご本人が直接語られた、迫力ある書籍ですよね。
「炎上」は、ドライバー2名が亡くなられた大事故を、その40数年後、当時のドライバーたちの証言を得て再検証した迫真のドキュメントですが、どちらも同じように胸が締め付けられる思いがします。


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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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