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2024年05月29日 イイね!

虚勢と、強がりと。

虚勢と、強がりと。去る5/12に自宅充電をして以来、ほとんど稼働していない我が家のRotary-EV。
実際、この2週間半の走行距離は僅か18kmに過ぎず、現在はSOC:78%、残EVレンジ:67kmとのメーター表示。
思い起こせば、週末を迎えるたびに私が嫁さんを誘って買い物に出掛けた数回の走行分が全て。嫁さん単独でのマイレージは1ミリも進んでいません。

えっ、奥さん体調でも崩したの?

いえ、大丈夫。

これはひとえに我が家の環境変化によるもので。
新年度の4月から子供たちと日々出掛ける機会がなくなったのに加え、6年前の駅ビル建替えに始まった徳山駅周辺の再開発がこのたび完了し、駅前エリアに絶えて久しかった生鮮スーパーが遂に復活。以前のように市内の老舗スーパーまで出掛ける必要がなくなり、駅裏から数分の徒歩さえ厭わなければ、近場で物資調達が可能になったのです。
もちろん、郊外の大型スーパーも併用はするし、雨天時の利便性も捨て難いので、嫁さん専用車の存在自体が否定されるものではありませんが、稼働機会は大幅に減ったというわけ。

となると・・・
3月から本格EV運行に移行して以来、週イチで実施してきたルーチン充電への影響も懸念されるところ。
現時点インナーガレージにしか充電器がない我が家では、充電を決行するたびに少なからず車両の移動や入替えを伴うので、その段取りまで含めるとタイミングは固定したいのが本音。ただ、充電が大して減っていないのにプラグを繋ぐのは、その手間を考えるとあまりに非効率といわざるを得ません。

アララ、こまめなSOC確認はさぞかし面倒そうね?

いえ、大丈夫。

だって非常用の発電機付きですから、心配はご無用。
仮にSOCが0%表示になっても、そこから先は8C型REが必要な電力を自動的に発電してくれるので、嫁さんが不意に出先で電欠に見舞われるリスクは…万に一つもないわけです。
だから、計画外のマイレージ増でSOCが急減しても全く慌てなくて済むし、充電のし忘れや残量の見込み違いといったチョンボさえも帳消しにしてくれる鉄壁のバックアップ体制。この絶大な安心感を前にすれば、やれ作動音が煩いだの、燃費が悪いだの、そんな外野の声など全くナンセンスに聞こえます(非常食に味を求めたり、テンパータイヤにグリップを求めるかの如し)。
私のような心配性のEV初心者にとっては、これ以上ない万全の体験車なんですよ、Rotary-EVは。…BEVだとそんなに甘くはないですからね。

でも、逃げ道があると充電が習慣付かないのでは?

いえ、大丈夫。

燃費が良ければその可能性もあったのですが(苦笑)。
さすがに、カタログ値で15.4km/L、我が家の実績で11.2km/Lの数字では「別に充電しなくても十分じゃん」との発想には至りません。SUVのPHEVとして見れば必ずしも絶望的な数字でないにせよ、決して自慢はできないこのハイブリッド燃費の実力が、EVに軸足を置くこの電動車の独自の立ち位置を表現する別の方法だとしたら、なんと念入りな仕掛けなんでしょうか(笑)。
結果、せっせと外部充電に勤しむことになるわけです。

それでいて、実は歴代RE搭載車で最良のカタログ燃費を誇るとか、あのレアな13A型とローターの断面形状が酷似しているとか、直噴の採用やサイドハウジングのアルミ化が史上初だとか、REマニア向きの話題にも事欠かないときています。

そこまで肩を持つなら、もっと乗りたいのでは?

…う、そこは大丈夫じゃない。
(あちゃー)

もうね…いくら友人や知人に自慢のRotary-EVを披露したくても、嫁さん専用車を私が勝手に持ち出すのは本末転倒だし、それは同時に、緻密な?マイカーの棲み分け前提を自己否定してしまうことを意味するわけで。
 
冷静に振り返れば、ここまで趣味性の高いクルマを私自身のメインカーに据えないのは…多少なりとも無理のある判断だったのかもしれません。
今になって思うと、未だに長男が所有はおろか運転にすら二の足を踏み続けるアクセラXDとの入替えにしておけば、新免の子供たちでも気軽に乗れるCX-3が手元に残ったわけですし、もっといえば、私のメインカーのMAZDA3との入替えにしておけば、ガレージ充電器の活用も考え併せ、文句なしの最適解となっていたことでしょうね。

いや、でも大丈夫。

これも自分なりに熟考した上で決めた代替。結果的には父の最大級の形見であるアクセラXDも、家族全員が納車を祝ってくれたMAZDA3(X)も無事残ったわけですから、Rotary-EVを自由に見せびらかせないことの不満など、些細な話ではありませんか。
嫁さん同伴で気兼ねなくクルマ好きの輪の中に飛び込んでいけるよう、これから精進していくことにします。
(な、何をどうやって? 笑)

ただ・・・
帰省した子供たちがもっと気軽に乗れる2ペダル車については…継続検討が必要かも^^;。

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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