
相変わらず、曇り空が不思議と似合うCX-3です(^^)
でも、どこにタイトルの「靄」があるの!?
なんてツッコまれそう。
たしかに、山間のダム湖周辺も、そこに至るまでの道程も、外の視界はクリアそのものでしたから。
実は、朝の風景を霞ませていたのは
窓ガラスの曇り(^^;)。
何故か、新入りのCX-3も前車のDJデミオも、エアコンを「足元暖房&デフロスター」の兼用ポジションにしていると役不足なケースが多くて、走行中にサイドガラスが何度も曇り始めてしまう始末(-_-;)。
先日の3人乗車時は仕方ないとしても、今朝は一人っきりのドライブだったのに。
都度、デフロスター専用ポジションに切り替えるのは面倒だし、あまりスマートじゃないんだけどなぁ・・・(-_-;)。
とにもかくにも、このガラスの曇り易さは、キャビン空間が極少なウチのRX-7とイイ勝負です。
さて、CX-3ガソリン車の納車とともにスタートした2月もあとわずか。
私が休日に新車をこっそり連れ出した様子を、似たようなブログタイトル(
その1、
その2)縛りで綴ってきましたが、今回のその3で一応ひと区切り付けるつもり。
(語彙が少な過ぎて苦しくなったというウワサも 爆)
CX-3とは既に、単独ドライブで早朝の国道・バイパス巡航は実施したし、先日の家族ドライブで初の高速道路巡航と三桁国道ドライブも体験済み。
ここでは再び単独ドライブで山道をサッと駆け抜け、新入りのコンパクトSUVについての初期学習を終えたいと思ったのです。
とはいっても、前回の暗闇編ほど私自身の気合いは入ってなくて(苦笑)、感度を高めたオートライトに「あっ、もう全灯でなくてもいいんだよ・・・」とつい語り掛けてしまいそうになる時間帯に自宅を出発(^O^)。
(平たくいえば、とっくに夜は明けていた)
向かった先は、三桁国道をひたすら北上し、標高300メートル余りを一気に駆け上がった先にあるダム周辺。片道30分くらいのルートですね。
で、このステージで私が最も確かめたかったのは、
CX-3のステアリングの手応え。
そう、DJデミオの頃から、私が事あるごとに「直進するのが疲れる」と言って憚らない電動パワステの独特のフィーリングが、一転して右へ左へ忙しく舵を切るワインディング路でどのように映るのか・・・
期待を込めて表現するなら、直進時に感じた不満を補って余りあるほどの節度感あるパフォーマンスを見せてくれるのかが、最大の関心事だったのです。
些か浅薄ですが「真っ直ぐは苦手だけど、転舵は大得意」なんて展開があってもいいはずですからね(笑)。
しかし、やはりそうは問屋が卸しませんでした。
結局、走り慣れたワインディングにおいても、目から鱗な爽快なフィーリングは出現せず。
あ、別に期待通りに曲がらなかったとか、コントロールが難しかったという話ではないんですよ。
デミオよりも遥かにグレードアップした215/50タイヤや、遠慮がちに隠れた(苦笑)GVC効果もあって、狙い通りのライントレースを見事に披露してくれはしたのですが、一言でいうと「
ステアリングを切るのがあまり楽しくなかった」のです。
たぶん、根っこは同じような気がしています。
直進時にせよ転舵時にせよ、主にステアリングを切り始めた初動の手応えに、私にとって違和感に感じる「期待と異なる反応」が潜んでいるということですから。
手応え(反力)があってほしい時にスッと肩透かしを喰らったり、逆にススッと動いてほしい時に妙な抵抗を感じたり。そんな按配なので、その次にステアリングを切り足していく瞬間も、手応えの継続的変化が今ひとつ掴み辛く、時に、路面との隔絶感さえ感じてしまうのです。
とにかく、都度都度、i-DMの青ランプが点くようなく会心の切り込み方を繰り出しても、手に伝わってくる手応えがあまりに通り一遍というか無機質というか、充実感に欠けるのですよ。くるくる回るゲーセンのハンドル感覚・・・といったら言い過ぎですけど(^^;)。
別に、私はピュアスポーツのRX-7のようなダイレクトさが欲しいわけではなく、せめてミニバンのビアンテくらい"血の通った"ステアリングを通じた対話がしたいだけなんですけどねぇ。
ちなみに、私が事あるごとに引き合いに出すビアンテのパワステは電動油圧式。
CX-3やデミオの電動式とは形式が異なりますが、その違いに原因を擦り付けるのはさすがに早計に過ぎます。だって、同じ電動式のアクセラXDはそこまで私のフィーリングは悪くないですからね。
元来のサスペンションジオメトリ―の違いも含めた、電動式パワステのチューニング・味付けの違いというべきであり、残念ながら現状は少なくとも、私の好みではないというだけのこと。
そう・・・
ただそれだけの話なんですよ(^^;)。
だいいち、メインユーザーの嫁さんは本件全く不問なので、困り事や悩み事として顕在化しているわけではありません。むしろ、腕力のないドライバーにとっては、ステアリングの操作感がいつも一定で、しかも、できるだけ軽い方がよっぽど好都合ですからね。
そんなわけで、私がDJデミオ時代から騒ぎ続けているステアリングの手応えの些細な問題も、CX-3の嫁さん専用車としての資質を脅かすものではありません(^^)。
当の私にしても、動力性能や安全性能で初期型デミオから格段の進歩を遂げたCX-3の存在は、家族が利用するマイカーとしてはホントに頼もしい限り。
デザインに惚れ込んだ弱み?もあるので、これからもしっかり向き合っていきたいと思います。
Posted at 2018/02/25 18:12:02 | |
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隠れ家のCX-3 | 日記