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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2024年08月13日 イイね!

17年目の船出も・・・

17年目の船出も・・・
・・・すこぶる快調でございました(^^)。

去る8月9日に納車から満16年に到達し、未踏の17年目に漕ぎ出したビアンテ。前車のV6ボンゴフレンディから引き継いだピープルムーバー&多用途車というポジションは、我が家のマイカーの中で随一。その座は当面揺らぐ気配がありません。
というのも
乗員全員が長距離を快適に移動することにかけては、この三列トールミニバンに総合力で勝るマイカーは依然としていないんですよね(^^)。

まずもって、"多人数乗車+荷物積載"のシチュエーションでは無敵の状態。
実をいうと、我が家ではここ数年、4人乗車がMAXだったので、厳密には二列シート車たちも比較対象に入ってくるわけですが、快適性を大きく左右する車内空間のゆとりは群を抜いているし、狭所での乗降性はやはりスライドドアのもの。無論、嵩張る荷物や大量の土産物を積むとなれば完全に独壇場です。

次には乗り心地の良さが挙げられます。
経年劣化が避けられないタイヤやダンパー、スタビブッシュ等を要所要所でリフレッシュしてきたことと、元々やや緩い感じだったボディの造りとが相俟って、絶妙なバランスの快適移動空間を演出しています(^^)。
あと忘れてはならないのが、リアサスがマルチリンク式の独立懸架であること。同・トーションビーム式のマイカーが偶に見せる不快な横っ飛び感が皆無というアドバンテージは、移動距離が長くなればなるほど効いてくるので、同形式のリアサスを備えるアクセラXDと共に、ドライバーの私が絶大な信頼を寄せる美点なのです。…もっとも、同乗者は全く気にしていなさそうですけど(苦笑)。

一方で、長時間運転時のドライバーの疲労に関しては、余裕のトルク性能を誇るアクセラXDに肉薄を許してしまう一面も。とりわけ、登坂車線が設けられているような高速道路の長い上り区間では、アクセラXDはまさに水を得た魚。僅かなアクセル操作で巡航速度を自在にコントロールできるのは、ディーゼルターボと軽めの車重とが織り成す優れた芸当ですよね。
でも、ビアンテの2.3L MZRエンジンも必要にして十分な性能を備えていて、5速ATのマニュアルモードからシフトダウンを繰り出せば、アクセラXD比200kgプラスの車重でもストレスを感じることはまずありません。
加えて、アクセラよりも遥かに高い着座位置からくる視界の良さは、前後左右の交通状況の把握のしやすさに繋がるので、ドライバーのストレスや疲労の低減に極めて有効なのです。

そんなわけで
今回のブログタイトルは、納車記念日を迎えて間もない週初めの月曜、往復400キロの日帰りドライブにビアンテを起用したという話です。

三連休の最終日で混雑気味の中、往路は時間に十分余裕を持ち、高速道路の渋滞を一般道で適宜回避しつつ、嫁さんと二人で昼食も含めたのんびりドライブで。
ここでは、御老体のビアンテを気遣い、"制限速度+10km/h以内"に抑える別人格(笑)の走りが奏功し、途中までは17km/Lを超える驚きの区間燃費をマーク。結果的に、帰着後の給油で算出した燃費は12km/L台に止まりましたが、夏場の燃費としては史上2位。…というよりも、過去16年間、計223回に及ぶビアンテの燃費記録全体でも5本の指に入る堂々の好成績でした。

そして、娘をピックアップした黄昏の復路は、スーツケースや自宅送還の荷物を満載した親子3人の帰省ドライブに。
高速道SAでの食事を挟んだ約4時間の走行中に1度だけ、私がG-BOOK ALPHAの画面でFMラジオの操作をしている最中に左の急カーブに突入してしまい、あまり平和でないヨーモーメントを一瞬発生させるシーンがありましたが、その刹那を除けば、ほぼ完璧な快適ドライブでした。無論このシーンとて、当のビアンテに非がないのは言うまでもありません^^;。

ということで、しっかりと期待に応える幸先の良いスタートを切ったビアンテ。
もちろん、登場した時代が時代ゆえ、自動ブレーキをはじめとする今時の先進安全装備が一切未装備という、看過できない欠点もあるにはあるのですが・・・
全国津々浦々のナンバーを付けた新旧ミニバンでごった返すSAやPAの駐車場においても、この個性的なデザインとボディカラーが抜群の存在感を発揮し、周囲の風景に全く埋もれなかったことは最後に報告しておきます。
(実はこれが一番の満足ポイントだったり~ 笑)
Posted at 2024/08/14 00:25:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のビアンテ | 日記
2024年08月12日 イイね!

試練の夏も、堂々と

試練の夏も、堂々と元々、真夏の季節は厳しいと予想していたので、別に驚きはないのですが、回を重ねるたびに数字が下がっていくのは…決して愉快じゃないですよねぇ(^_^;)。

一体何の話かといいますと、我が家のMX-30 Rotary-EVの満充電における残EVレンジ表示のこと。

昨晩実施した通算20回目の自宅充電では76kmがやっと。これまで、カタログ値(WLTCモード)の107kmには遠く及ばないながらもしぶとく80km台を堅持してきたのに、遂に大台を割る事態に。カタログ値の達成率は71%まで低下しました。
そして
これと呼応するように、RE発電併用のHV走行分を合算した総残レンジの表示も、今回は527km止まりでした。つい2ヵ月前には過去最長の640km到達を喜んだというのに、そこから110km以上も後退しています。

我が家のRotary-EVは、納車から3ヶ月間は充電を封印したHV運行を行い、4ヶ月目となる今年3月から、外部充電メインの本格EV運行に切り替えました。実は、今回の527kmというのは…その3月に初の"満充電&満タン"状態で表示された数字と同値。総残レンジの表示としては過去最低のタイ記録なのです(苦笑)。

これほどまでの急下降、その要因をユーザー目線で探るならば、猛暑によるエアコンの使用頻度の急上昇を置いて他にありません。
日頃は近距離走行オンリーな我が家のRotary-EV。南西向きのカーポート下で温められた車内をAUTO設定のエアコンがMAX風量で急冷しているうちに片道分の走行が終了してしまうのです^^;。この繰り返しのせいで、平均電費表示は画像の通り、3km台という体たらくであります(-_-;)。

ま、エアコンの使用過多でEV走行以外の電力消費が確実に増加しているので、電費の低下を招くのは当然といえば当然の話。
ただ、我が家の場合は、真冬に本格的なEV運行をしないまま先に真夏を迎えたので、ヒーターも含めた暖房と冷房のどちらがより電費に影響を与えるのかは、感覚的にまだ明確でなく、この調子だと丸々1年かかりそうな雰囲気です^^;。周囲温度の高低による駆動用バッテリーの性能低下は、酷暑期よりも厳冬期の方が大きいのでしょうけど。

いずれにしても、電費や燃費を稼ぐために快適性を犠牲にする気など毛頭ないこの私。今後もエアコンやヒーターの使用を一切我慢することなく、e-SKYACTIV R-EVの嚆矢たるこのクルマの実力と真正面から向き合っていくつもりですよ(^^)。
そもそも、走る・曲がる・止まるの基本性能は高いレベルでバランス良くまとまっているし、目的や用途に合わせた走行モードの選択肢も興味深い仕掛け。なにより、EVという新しい世界だけでなく、ロータリーエンジンの可能性まで感じ取れるわけですからね。


でも、やっぱり・・・

特定の試験条件での申請値であるEVレンジ"107km"や、その値に"カタログ燃費×タンク容量"を加算しただけの総レンジ"877km"など、あまり現実味のない机上の数字を、少なくともマツダサイドは安易に用いるべきではないと私は強く感じます。

なぜって、従来のエンジン車であれば、カタログ燃費値の扱いには十ニ分に留意してきた("リッター30キロ"のSKYACTIVデミオでさえ、実力値としては言及しなかった)はずなのに、何故かこのRotary-EVでは「大半の人は一日の走行距離が100km未満(なので大丈夫)」などと、EVレンジ107km達成を前提にした雑な説明が散見され、個人的には大きな違和感を覚えるのです…。

・作る側も売る側もEV経験に乏しい

というのがマツダサイドの実情なのかもしれませんが、仮にも500万円近いプライスタグを付けて販売しているわけですからね。この1月、思わず我が目を疑った「SOC:27%で残EVレンジ表示:1km」なんてトンデモ体験を「でも、緊急発電機付きだから大丈夫」などと、クレー厶ひとつ付けず笑い語にしてくれる好意的なユーザー、そんなにいないと思いますから(・・;)。
Posted at 2024/08/12 00:09:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のRotary-EV運行 | 日記
2024年08月11日 イイね!

気分をあらため

気分をあらため今度こそのリベンジショット(笑)。

でも、前回撮影時にうっかり忘れていたディスプレイスペースの照明を点けただけの撮り直しではありません。
舞台となるガレージは昨日、久しぶりに床面を水洗いして埃や小石を一掃したところだし、2台のメインカーは今朝からシャンプー洗車をしたばかり。そう、かつてないほど一挙にリフレッシュを施した、満を持しての1枚となったのです。

予定していた日帰りロングドライブが急遽中止となった日曜。私はサッと気持ちを切り替えて、朝の涼しいうちに洗車をしておくことにしたのです。

で、昨晩からカーポート下に移動していたMAZDA3から着手することにし、未明に自宅充電が完了したMX-30は隣接駐車場のゼブラゾーンへ待避。洗車終了後、港湾道路で水滴を飛ばしてきたMAZDA3をガレージの定位置に収めると、お次は隣のRX-7をカーポート下へ移動させ、WAX in シャンプーで洗車。こちらも同じように近所で水滴を飛ばしてきた上でガレージの定位置に戻します(これにて写真撮影の準備は完了)。

最後にMX-30をゼブラゾーンからカーポート下に戻してお仕舞い・・・と思いきや、ここから本日3台目の洗車を敢行。昨日夕方の緊急放水でボディ表面の埃を一掃していたMX-30ではありますが、所詮は水浴びのレベル。万全の洗車体制が整っているカーポート下であえてスルーする理由など何処にもなかったのです(笑)。

ただし…今回は気温が本格上昇する前の作業だったとはいえ、1台終えるごとにTシャツはビショ濡れ。そのまま運転席に腰を下ろすとシートバックが湿ってしまい、その後の保管状況次第では先日のアクセラXDのような目に遭わないとも限らないので^^;、水飛ばし走行に出掛ける前にいちいち家に戻ってシャツを着替えての3台連続洗車でございました。
(いろんな意味でお疲れさま)
Posted at 2024/08/11 12:57:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のカーメンテ | 日記
2024年08月10日 イイね!

来たれ、同好の士

来たれ、同好の士昨年はまさかの新型コロナ感染で完全に潰れてしまった盆連休。連休初日の土曜、病院の駐車場で検査を受け、車内で陽性と言い渡された時のショックと絶望感は今思い出しても苦々しく、それ以降現在に至るまでずっとマスクを装着し続ける強い動機となっています。 

何が苦々しかったかって・・・
高熱に晒された苦痛の日々や不自由な隔離生活もさることながら、事前に計画していた行動が何ひとつ消化できなかった不甲斐なさ。
療養の目安とされる感染10日目が連休最終日と重なり、晴れて無罪放免となった翌日が出勤開始の月曜日(涙)。お盆の棚経や墓参りから帰省や行楽、買い物や外食に至るまで見事に全滅だったわけです。(家族や友人に散々迷惑をかけました)

当然ながらその間、マイカーの洗車は1台もできなかったので、さらに手間のかかるこの作業も見送りを余儀なくされました。

そう、ガレージの床掃除です。
メインカー2台をガレージの外に待避させ、直置きのオブジェや工具類を全搬出。ブラシを手に、ホースで放水しながら床面の埃や小石を洗い流していく一大作業のことですね。

そんなわけで
連休初日となった本日午前中、墓参りから帰宅した直後に重い腰を上げ、2年越しとなった夏休みの宿題をやっと消化したのでした(^^)。
ガレージ設置当初はコンクリート床面から白い粉が表出し続け、半年ごとに床面に水を撒いてきましたが、幸いなことに最近は随分と落ち着いてきたようで、1年以上インターバルを開けても大した問題にはなりませんでしたね。

これで、晴れてスタンバイOK
開設8年目を迎えたMyガレージ、昨秋に快適エアコンを設置してから初めて迎える盆休みとなっています。
果たして、来訪の友の記録更新なりますか!(^o^)。
Posted at 2024/08/10 15:15:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のメンテ | 日記
2024年08月09日 イイね!

懐かしの二十代

懐かしの二十代本日は珍しくリモート勤務。

というのも、年末年始とお盆の時期の恒例となった"のぞみ号全席指定"が今日からスタート。…普段、JRの経営に安定的に貢献している(はずの)定期券利用者が割りを食うのに抗議して、利用をボイコットしたのです!(って、誰も気にしちゃいないよ)
いやね、別にのぞみ号以外の新幹線には普通に乗車できるので、実質的な影響は限定的なんですが・・・なにせ何ヶ月も前から、駅や車内で
あんたらのぞみは乗れへんさかいに気ぃつけや〜
的な内容の予告アナウンスを嫌というほど聞かされてきたので、正直ずっと不愉快だったのですよ(-.-;)。


リモート勤務となると、自宅よりも電波環境が良好な向かいの実家の自室に陣取ることになるのですが、物持ちの良かった両親の影響もあり、ここに来ると様々なものがつい目に入ってしまいます。

「MAZDA LUCE」の古いロゴが入った青いレジャーバッグの中に幼児期の私の海パンがたたまれて入っていたり、未開封の引越しダンボールを開ければ私の東京時代の生活用品が詰め込まれたままだったり(笑)。
実をいうとこの実家は今から25年前に建て替え済み。つまり、幾度の荷物整理や移設をしぶとく生き延びて再びここに置かれているわけで、亡き両親の強い思いや執着を感じずにはいられません。

そんな家庭で育った私ですから、突然変異や強烈な反動でもない限り、バッサバッサとモノを捨てられるはずもなく^^;。屋根裏の自室には私が引越しの度にまとめた荷物の残りが所狭しと並んでいて、今となっては正体不明な箱や紙袋のオンパレード(笑)。
今回も例に漏れず、私がサーキットに通い詰めていた'90年代前半のレース関連ウェアが続々と紙袋から出てきて驚きの連続でした。

なかでもアンフィニ西東京レーシングチームロゴの懐かしさときたら…。これは富士JSSレースにFCのRX-7で参戦する社員ドライバーの深沢選手を応援すべく、行きつけのアンフィニ谷原店で購入したポロシャツなんです。
愛車エチュードでサーキットに通い詰め、レース観戦やスポーツ走行に熱を上げていた20代の私。当時はメーカー系ディーラーでは改造などご法度だったご時世で、モータースポーツに理解のある販社さんは珍しく、サーキット走行会を開催したり、チューニングの相談に乗ってくれたりと大変心強い存在でした。そのアンフィニ西東京で整備部門のアドバイザーを務めていた深沢選手はその後、FDのRX-7で全日本GT選手権にステップアップされたんですよね…。

などと、一瞬にして30数年分のタイムスリップをもたらしてくれた懐かしのウェアたち。
但し、私の手入れ不足と経年劣化でもはや着られる状態ではないし、ガレージの演出にも役立ちそうにないので、さすがにこれらは退役モードかなと思っています。
(思い出をありがとう)
Posted at 2024/08/09 18:07:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家発のWW2

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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