
秋口に真剣に検討していたMAZDA2の導入。
結局のところ、私が購入時期を来年の夏以降に先送りしたため、代替の候補としていたアクセラXDの売却だけが先に実行に移されたカタチとなりました。
そもそも、父のアクセラXDを孫に引き継ぐ夢のプランが白紙になったのを機に、我が家のMAZDA3とスタイルや用途が被り気味である点を多分に考慮した放出の決断だったので、査定額が下がらないうちに素早くアクセラXDを売却したのは、ある意味納得づくの措置でした。
では
MAZDA2の機種選定が順調に進んでいたかというと、さにあらず。最大のネックは・・・とあるグレードで「
ルーフフィルムとシートヒーターが同時に選べない」という、摩訶不思議な当時のメーカーOpt.設定でした。
(なぜ外装アイテムと基本快適装備が両立しないのか、未だにそのロジックは理解できず)
我が家にとっては二度目の購入となるDJ型デミオ。
今回は嫁さんに加えて新免の子供たちの利用も想定しているので、10年前の初回購入時に重視した"上品さ"や"大人っぽさ"より、"カジュアルさ"や"存在感"を重視したいところ。そこで私が注目したのが、2023年3月の大幅商品改良で一番の推しグレードとされた「BD」(Blank Deck)。全198通りの多彩なカラーコーディネーションが可能とされるこの機種では、全11色のボディ色とホワイトorブラックのルーフフィルムとの組み合わせが、高い視覚的効果とともにバリエーションの幅を広げる役割を担っていたのです。
ところが前述の通り「
BDでルーフフィルムが欲しけりゃヒーター関係は諦めよ」とのまさかのお告げです。
まぁ、たしかに…
かつて我が家にいた13S・Lパッケージはガソリンエンジン搭載車のTOPグレードにもかかわらず、シートヒーターもステアリングヒーターも設定されないド初期仕様でした。ただ、その後CX-3やMX-30でヒーター類の有難味を知ってしまった家族に、今更冷たい思いをさせるわけにはいかないですよね…。
このため、実は担当セールス氏に無理を言って、納車後にルーフフィルムの貼付けを外注する裏技まで検討してもらったのですが、金額や手間も含め、なんだか馬鹿馬鹿しくなり、両装備を同時選択できる「15 SPORT」に検討対象を移行。
こうして不承不承、推しのカラーコーデやカジュアルさを放棄したというのに、なんと今度はボディ色の設定が全5色まで激減。唯一の新色エアログレーを候補にしようとしたら嫁さんの好みに全く合わず、完全に暗礁に乗り上げてしまっていたのです(-_-)。
そんな八方塞がりの状況下で届いたのが、先日の4車種にわたる新機種追加のリリース。
正式にガソリン車のみとなったMAZDA2は同時に装備体系が変更され、BD改め「BD i Selection」なる新グレードで、なんとシートヒーター&ステアリングヒーターが標準装着に(!)。多少の制約はあるものの、ルーフフィルムやホワイトグリルとの同時装着も可能となったのです。無論、カラーパレットも晴れて全11色に復帰するわけですよ。
一体、どんな経緯で装備が見直されたのかは知る由もありませんが、カタログを飾る推しコーデのモデルにシートヒーターが付かないという不可解な仕打ちが解消され、まずはひと安心です。
というわけで、
今回の画像は全198通りのカラーコーデの「No.056」。プラチナクォーツメタリック色+CLAP POPデカールの白ルーフ&白グリル仕様は、現時点での私の一推しモデルです^^。
(本格検討を再開する頃には気が変わってるかも 笑)
Posted at 2024/12/16 21:05:45 | |
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