
ようやく猛暑も納まってきましたね。
そろそろボクスターでのロングランもしたいところですが、子供の夏休み中は遊び優先です!
金曜は用事があり休暇をとったのですが、用事は午後3時頃に済む予定だったので、妻と相談して「平日だとお得な宿」にお泊りに行くことにしました。
行き先は福島県小名浜のホテル。ここはゴルフ場併設のホテルなのですが、平日はかなりお得に泊まれるので、小学校入学前は何度か来ていました。
景色、食事、お風呂ともなかなか良いので個人的にはとてもお気に入りの宿です。
今回は到着が17:30くらいになってしまったので、まずは夕食。
「何だかいつもより豪華じゃない?」と妻に話すと「あ、食事ランクアップしといたから」と・・・
聞いていませんが!(笑)
翌朝、東側の海を見ると(今までは西側ばかりだった)遊べそうな浜があるじゃあないですか。
で、チェックアウト後、浜に偶然いた子と1時間ほど遊びました。今回は妻も見学できて良かったです。
崖上にあるのが泊まったホテルです。
さて、今回のメインは子供が以前からやりたいと言っていた「ケイビング」、ようは洞窟探検です。
本格的なのは高価で子供にはハードルが高そうなので、以前から狙っていた、福島県田村市というところにある「入水鍾乳洞」というところに決めました。
有名なあぶくま洞の近くですが、こちらはかなりマニアックな鍾乳洞です。
ここはさすがに妻はどうにもならないので、近くの温泉施設?のようなところで待機してもらいいざ出発です。
ここはA.B.Cの3コースがあるのですが、Cコースはガイドが必要で、事前予約もいるのでBコースと決めました。
事前に「濡れます」「水が冷たいです」等の情報は入手していたので、着替え等は用意しておき、靴も濡れても良いものにしました。
料金所では係の方から色々説明を受けます。まず聞かれるのが
「初めてですか?」です。
「初めてです!」と答えると
「そうですか・・では説明させていただきます」
(ムムッ、ただならぬ雰囲気・・)
「服装は濡れますが大丈夫ですか?」
(想定内ですよ~)「大丈夫です!」
「ライト等の照明はありますか?」
(想定内ですよ~)「あります!」
「Bコースからは冷たい水の中を歩きますが・・・」
(想定内ですよ~)
「5分ほどで・・・」
(慣れるんでしょ~)
「感覚が麻痺しますので・・・」
(ヘッ!?麻痺?)
「覚悟してください」
(おっ、おう!)
「途中で無理だと思ったら引き返してください」
(そ、そんなに~)
と、かなり脅されて入洞です。
Aコースの範囲は、足元はそれなりにしっかりしていて、普通の服装なら大丈夫です。それでも狭いところや、洞内に滝があったりで、十分冒険感覚を味わえます。
で、Bコースに入ると足場が無くなり、地中の川?を歩く感じになります。
ここからはカメラもしまわないと進めないので、写真は少なめです。
水が冷たいと聞いてはいましたが・・・
これはもう氷水では?と思うほどの冷たさです!
子供は最初は「ひゃあ、無理!」と言っていましたが3分もすると「もう麻痺しました(泣)」と。
細い分、熱容量も少なく麻痺するのも早いようです(笑)という自分も徐々に麻痺してきました。
あとは暗闇をライトの光を頼りに進むだけです。
もちろん要所には照明があるので、そこまで危険は感じませんが、狭いところや四つん這いにならないと進めないところもあり、標準体型の私でも苦労しました。
子供は身体が小さい分、ドンドン進んじゃいます。
で、Bコース終点の「カボチャ岩」というところに無事到着!
ここで引き返します。
復路はまた違った感じで見られるので新鮮です。
途中の狭い箇所で女性3人組に遭遇したので少し広い場所に後退し待っていたら二人目が来ません。
「大丈夫ですかぁ?」と聞くと
「一人引っ掛かって動けなくなっちゃったぁ」と(笑)
何とか抜けたようですが、ホントにそんな所もありました。
出口の名前は「喜びの窓」(笑)
確かに「生還したぁ」と実感できます。
子供に「想像の斜め上を行ってたな」と話すと「いや、これは想像の真上をいったでしょ?」と・・・
いっぱしのことを言うようになったなぁ。
とにかく素晴らしい体験でした!今度はCコースに挑戦だ!と子供と固い約束を交わしたのでした(笑)
帰りは磐越道、常磐道で一気に帰りましたが、帰宅する頃には私もヘロヘロでした。
素晴らしい夏休みの一日でした!
Posted at 2019/08/25 11:59:00 | |
トラックバック(0) | 日記