2016年01月11日
ジャーナリストの竹田圭吾さんががんで亡くなられたわけですが。
かねてからツイッター等々で発言されてたいたみたいで、
今回はじめて色々と読ませて頂いたんですが。
どれだけ治療が順調で、家族に寄り添われて、友人や仕事仲間に励まされても、孤独からは絶対に逃れられない。病状が進めばさらに深まる。孤独は克服できないけど、違う側にいる自分を現実として向き合って、その認識を周囲と共有することで、ちょっと種類の違う人生が続いてるだけなんだと思える
自分も、初めて転移宣告された時は正直「この世の終わり」かと思ったわけですが。
宣告されたとしても、とりあえずは食べていくため・子どもや嫁さんのために仕事はせんとイカンし。
何回も転移して手術も繰り返しておりますが、今では「こーいう人生もアリじゃねーの?」と
割りと開き直っています(^^)
承前)がんというのは、必ずしも『襲われて』『闘う』ものではないと思う。自分の中に住みついたものを、なだめすかしながら、なんとか抑えながら生活の質を維持していく、がんとはそういうものだということを、検診の段階から少しでもイメージしておくことも大事ではないかと。(続
もちろん、がんが発見された時点で残念ながら手遅れな方も多く居ますが。
がん細胞自体が毒性を持つ、なんてことはなく。
がんが大きくなって、各器官が作動不良を起こして亡くなる・・・というイメージですかね???
現状、自分の肺内には4箇所転移しておりますが
全て正露丸サイズなんで(^^)
特に息苦しいとか、胸が痛いとか全くなくバリバリにこき使われて仕事していますし
今ではがんに勝つ、というよりも何とか引き分け・逃げ切る、と考え方を変えています。
;某番組の飲み会で、酔っ払ったあるスタッフに「竹田さん、だいじょぶ?心配したよ。死相が現れてたからさあ」と言われた。何てこと言うんだこの野郎と思ったが、結局はその言葉にどれだけ救われたか。顔はゾンビかもしれないが、こうしてカルビ食べながら生ビール飲んでる。人生は切れ目なく続いてる
癌になったからと言っても、誰かが代わりに仕事に行ってくれるわけでもなく。
悲嘆にくれても、それでも日々は続いていくわけで。
そういう中で、日々のやりがいなり生きがいを見つけて頑張って行こうかなぁ・・・と思うワケであります。
あんま悲観してばっかだと、がんが大きくなりそうだし(^^)
第一、そういうのは性に合わないんですよね~。
んで、生きがいを見つけて日々を頑張るためにクルマを買ってみた訳で(割りと無理やりな展開だ(^^)
なんか免疫細胞が活性化しそうだし(根拠ナシ
超絶不人気色なブルーを選んだのも、長男が決めたからなんですが。
いつの日か自分が乗られなくなった時が来たら、代わりに引き継いで乗ってもらえるかな?と。
「親父と相談して決めたブルーだ!」とか何とか考えて乗ってくれたら・・・
その前にアイツにMTの免許取るように洗脳しとこう(^^)
なんかダラダラと書いてしましましたが、竹田圭吾氏のご冥福をお祈りします。
お疲れ様でした。
※引用部分は、竹田圭吾氏のツイッターより転載しております。
問題がある場合には、連絡いただければ直ぐに削除させていただきます。
Posted at 2016/01/11 23:51:35 | |
トラックバック(0) |
褐色細胞腫になっちゃった | 日記