こないだサビ落とし&JBウエルドでサビ埋め&#1000耐水ペーパーで磨き出ししたんですが。
あんまりキレイに埋らなかったんで、上からサビチェンジャーを塗りつけてお茶を濁したワケで(^^)
もう面倒くさくなったんで(いつものことだ・・・)、その上からバフがけして防錆処理します。

デイトナの
クロームメッキ保護剤・ サビ防止剤 180mlであります。
能書き的には

↑こういう事らしいです(手抜きー)施工後にはワックスがけも可能とか・・・
なにしろベタつかないのでホコリを呼ばないってのが有り難い。ある意味インナーチューブには最適なブツであります。
んでは先ずはステムベアリングレースを打ち込んで行きましょう。

こんな感じで、手持ちの32ミリのソケットを宛てがって打ち込みます。(古いレースを当ててからのほうが良かったなぁ
んで問題は下側のレースで。
奥まった位置にあるんで、古いレースを当てるのも無理。ソケットを当てようにも無理な姿勢で力が入りにくい・・・
色々考えて&ネットで先達のアイディアを参考に、こんな感じで作業しました。

上側はこんな感じ。M10の寸切りボルト(長さ300ミリくらい)と、φ50の大きめワッシャとM30のソケット。

下側は・・・M32かM28だったかのソケットとワッシャで締め付け。
この状態で締め付けていっても、下側のレースはナナメって停止。これ以上は締め込めません。
なんで、この状態でハンマーでガンガン叩き込みます。
ナナメって高い方のワッシャを5~6回叩き込むと、レースが沈み込んでソケット・ワッシャが緩んできます。
再びナットを締め込んで高い方のワッシャを叩く・・・と繰り返すと、割と簡単にレースがうまい具合に固定できました。

ま、こんなもんですね。
あとはワイヤー・ケーブルの取り回しに気をつけながらインナーチューブ・トップブリッジの組み上げ。

OH前はこの状態ではステムはゴリゴリだったんですが、今はメッチャスムーズ(^^)
ちなみにステムナットの締め付けトルクも指定されているんですが、当たり前ですが特殊なトルクレンチが必要で。
ココは実際に走ってみて締め込み量を調整します。
締め付けトルクが足らないと、ハンドルがフラついたりブレーキを掛けた時に「カツン」と衝撃が来たり。
逆に締め付け過ぎると、ステアリングダンパー付けた時みたいに全然曲がらなくなります。
「実際に走ってみて、好みの締付け量を決めたらエェで」とは、もうほぼ廃業しちゃった(後継者不足で・・・
鴨島町のZモータースのおやっさんの弁でありました。
見ての通り間口の小さいショップでしたが、店の中にはコンピュータ式タイヤチェンジャーとバランサー
更に電動バイクリフトにでっかいエアコンプレッサ、と店の半分くらいのスペースは
機械が占めておりました・・・ちなみに灰皿はXJR400のジェネレータカバーでした(^^)
とま~こんな感じで、今日のところはオシマイ。
あとは・・・ホイールの清掃とブレーキキャリパのOH、でフロント周りは完了・・・したいなぁ(^^)
Posted at 2019/06/14 17:56:02 | |
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RZ250R | 日記