なんようのブログ一覧

この”くずきり”が目的だったのですが・・・



夏の蒸し暑い日に円山公園の地下駐車場に車を置き、八坂神社と清水寺をお参りして、
帰りに高台寺近くの『鍵善良房』で一休みするのが定番コースでした。



外国語が飛び交い、古都の風情が味わえなくなった京都には二度と来ないと思ったのは7年前。



6月29日の梅雨の晴れ間に突然思い立って出かけたのですが、コロナ感染防止の為に高台寺店は臨時休業中とのことでした。

体力の衰えもあり、清水寺にお参りしただけで、『鍵善良房』の四条本店まで歩く元気はなく、午後2時には早々に帰路に就きました。

500円ガチャ（カプセルトイ）で3回目にトライした時に、100円玉が3枚目からスルーされてしまったのですが、かまわず続けて計500円まで入れたところでダイヤルを回しても回らず、もしかしてと続けて200円入れても回らず、返却レバーを押しても返金されませんでした。





店員さんを呼んだのですが直すことはできず、200円の返金とともに、お待たせしたお詫びにと機械のカバーを開けて「本当はいけないのですが、お好きな景品をどうぞ」と願ってもない展開いや配慮に大満足。

カプセルプラレールは昨年11月に打ち止めにしたのですが、どうなることやらです。

水辺の恋しい季節になりました。

梅雨の晴れ間の今日は、
滋賀県米原市の中山道醒井宿へ行ってきました。



ここを流れる地蔵川では、
初夏から初秋にかけて開花する「梅花藻」という水中花が咲きます。
梅雨時は水量が多く、花が沈水するので、8月～9月中旬が見頃となるようです。



地蔵川ガーデン喫茶 久保田（久保田呉服店）です。



米麹ドリンク、200円です。
湧水コーヒーの評判が良さそうでしたが、あえて米麹ドリンクをいただきました。
大きな氷が入っていてとても美味しかったです。
この氷、もしかしたら「居醒の清水」で作ったのかも。
次はかき氷を食してみたいです。
店に渡してある橋の上は、流れる水が運ぶ風でとても爽やかです。

※「居醒の清水」とは、日本書紀や古事記に日本武尊が傷を癒すために用いたと記される湧水です。醒井の加茂神社に湧き出し、水質の良さとともに周辺環境の美しさから平成20年に環境省の「平成の名水百選」に選ばれました。



お店のプランターに梅花藻が咲いていました。



ここに生息するハリヨは梅花藻の茎葉を産卵床とする淡水魚です。
わずか体長５㎝ほどの小さな魚で、背中や腹にトゲを持ちます。
現在は環境の悪化や近縁のイトヨとの交雑が進み絶滅が危惧されているそうです。



国道21号沿いのJR醒ヶ井駅からほんの少し南東に入ったところに醒井宿があります。
春から夏にかけての湖東、湖北への立ち寄り地としてお薦めです。