強化アクスルシャフトの意味？

巷に存在するクロモリシャフト等の強化アクスル、意味があるのか？
確かにある、テレスコピックフォークの場合はねじれに対して抵抗するようになるからね。

でも
シャフト自体にネジ切りしてあって締めるタイプは、カラーの直径の方がシャフトに対して２倍程度はあるよね？
断面係数ってちょっと調べてみてほしいんだけど、丸棒の中心付近って曲げたときにあんまり応力が発生しないのね。これって要はシャフトを硬くするよりその外周にあるカラーを硬くした方が効果が大きいってこと！

して、アルミのアウターパイプの座面もヘタリに弱いから、カラーの座面の面積を増やしてやったり、かくかくしかじかする方が効果があるよ！

だからクロモリシャフトなんて買わないでね！

クロモリシャフトとナットを買ったらその分締め付けトルクも上げないと効果が薄いんだからね！

フォークアウターのクランプでシャフトを締めるタイプは効果がありそうだよ！勘違いしないでね！

ホイールの変位に注目した場合は
ホイールベアリングの予圧量も多少関係あるからね！
締め付けた時にスルスル回転すれば良いのでは無いのだよ！

こんなこと工業高校の機械科でもやるんだけどバイク（のアフターパーツ）業界の方々はご存知無いのかな！大変なこっちゃ！