先週末。
母の日だったので、私と次男とで、私の実家に行くことになっていました。
前日に買った、母の好きな焼き菓子と、
私が昨秋から育てて当日収穫した玉ねぎもmyシルビアに積んで。
少し早めに出て、シルビアに給油して、移動中の水分補給用の飲み物をコンビニ買って、
じゃぁ、実家に向かおうか、と。
コンビニの駐車場から道路に出てすぐ、
私の後ろのほうから
プププ・・・
(えっ?)
プクプクプク・・・
シュワシュワシュワ・・・
(ん、まさか?)
ブシャァァァァッ!!!
次男「ああーーっ!」
(あらかた予想はついたけど、運転中に後ろを見るわけにいかない私)
私「ん?どうした?」
次男「(炭酸飲料が)飛び散っちゃった。ごめんなさい」
私「どの辺までいった?」
次男の説明を聞きつつ、次の赤信号で後ろを向いてざっと確認。
次男の服もびしょ濡れだから着替えさせないとだな、とか。
しかし、セミバケの運転席に座ったままで真後ろの次男の席のあたりを見るのはキツい(笑)
まだ家の近くだったから、一旦家に戻る。
母と約束した時間に間に合わなくなるなぁ、困ったなぁーと思いながら。
家に着いたら次男に着替えさせて、
次男のジュニアシートと、シルビアのリアシート、シート横の内装に液体の飛び散った様子を確認。
次男が座ってて脚とハンカチでブロックしたから、床まで行かなかったのは幸い。
母に事情と遅れる旨を電話して、
拭き取れる範囲はとにかく拭き取る。
ジュニアシートは外して分解洗浄。
天気の良い日でまだ良かった。
整備書見ても、リアシートの取り外しは説明分かりにくいなぁと思ってたら、
父から電話。
母から状況聞いたみたい。
私がリアシートと内装を外して何とか処置したいけど困ってることを話したら、
「車乗ってくれば、こっちで見てやるよ」と、父の提案。
ありがたい。
今はもう引退したとはいえ、整備士だった父の言葉は心強い。
洗ったジュニアシートはすぐには乾かないから、myフィットにあるジュニアシートをシルビアに移して使用。
自分専用の車を2台持ってると、こういうときに便利! (爆)
旦那の了承を得なくても自分だけで何とかできるし。(←そこじゃない
次男も着替えてきたところで、気を取り直して出発。
予定より1時間遅れで実家に到着。
そこから、
両親と私と次男でご飯食べに行き、
(次男の好きなファミレス)
また実家に戻って休憩後、
父と、
じゃぁシルビアのリアシート外して作業するか〜 と。
父が工具箱を出してきて、
私もいつもシルビアに積んでる工具箱を下ろしてきて、
運転席側と助手席側に分かれて作業。
左右対称だから。
ここは12mmで〜
こっちは10mmだね
とか。
背もたれも座面も重くないから、1人でも出来るけど、2人で持ったほうがやりやすいし、
私が作業を覚えたいっていうのもあった。
ボルトを外すのに、私がソケット+ラチェットを使ってたのに対し、父は首振りラチェットメガネレンチを使用。
そういう工具の話もしたり。
で、リアシートを外したら
こんなので、わっ、汚っ!って思った(汗)
まぁ、拭き取ったり、掃除機かけたり、
で、
リアカメラの配線がシート下で遊んでたことが分かったから、固定。
錆の発生箇所をチェックして、錆転換剤は持ってきてなかったので、後日処置をするために場所を憶えておく。
対処しなくても大丈夫そうなところではあったけど。
ざっとクリーニングした座面も干しておく。
ボディ側も綺麗にしておき、座面が乾いたらまた元に戻す。
・・・なんてやってたのだけれども、
実は、私は父と一緒に車いじりをするのは、人生で初めてでした。
もう40過ぎてるこの歳で。
父は、「娘には車を(整備という意味で)触らせない」タイプ。
「家族の車は俺が責任を持って整備するから」と。
息子ならともかく、娘に運転以外の車の作業をさせる考えは、父にはなかったんだと思う。
(私には男兄弟はいないので、父の線引きがどこにあるか(性別なのか、プロとアマの違いなのか)は何とも言えないけど)
私も整備に興味はあったものの、「自分でも車を弄りたい」とは父に言いづらかったので、私は父から整備を教わっていないのです。
私が自分で車を弄るようになったのはシルビアに乗るようになってからで、
弄った実績を作ってから父に話したら、
父も呆れつつ「仕方ないよな、お父さんの子だもんな」と、私も車を弄るのが好きなんだって認識してくれるようになった感じです。
(関連過去ブログ→『
日曜日、予想外にクルマ三昧になった1日』)
そんなだから、今回初めて父と車弄りで共同作業した、っていうのが私には印象的だった。
父に、作業を教えてもらったこと、一緒に作業してくれたことにお礼を言いつつ、
初めて一緒に作業できて楽しかったことも言ったら、
父も「車弄り、楽しいよな」って言ってくれた。
私は素人だから、整備の仕事を何十年もしてきた父には到底及ばないのだけど、
これまでの「娘は整備に手を出さなくていい」という態度とは変わって、車を弄るのが好きな人間として認めてくれた感じがして、嬉しかった。
最初は次男が炭酸飲料をシルビアの車内にこぼしたところから始まった話で、
うわぁ、何てことをしてくれたんだ!
って思ったけど、
結果的に父と車弄りの共同作業に繋がったのはラッキーだったな、と思います(^^ゞ
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シルビア | クルマ
Posted at
2025/05/17 20:16:11