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蒼with白苺のブログ一覧

2022年10月25日 イイね!

2022.10 ドリフト走行会(練習会)

2022.10 ドリフト走行会(練習会)※長文です。あと、初心者なので誰かの参考にはならないと思います。個人的メモ。


先日、いつもmyシルビアの整備でお世話になっているショップの走行会に行ってきました。

私にとっては走行会は半年ぶり、通算4回目。

すごく楽しみにしつつも、直前のシミュレーター予習でも定常円(パイロンあり)が出来そうな見込みがなかったので、今回実際に定常円が出来るようになる自信が全くなく・・・

正直ちょっと弱気な感じで当日の朝を迎えました。


朝、時間的には余裕を持って出発。

途中のコンビニで朝ごはん〜


会場の群サイ新広場に8時に着いたら、もう9台くらいいた。

みんな、早っ(笑)

早めに行ってパドックのいい場所取りたかったけどwww


停められるところに自分のパドックを確保。

9時走行開始だし、リア2本のタイヤ交換くらい楽勝〜♪

と思ってたら、

意外と荷物降ろしたり、

タイヤの空気圧チェック、

車高調の減衰力変更とかとか

やってると、

8:50〜ドラミ

ギリギリ準備間に合ったf(^_^;)


参加車両は12台と、比較的多め。

そのうち、NAはmyシルビアだけ f(^_^;)


ゆるい感じの走行会なので、

クラス分けはこのドラミで。

初心者(私)から上級者までレベルは様々だし、

練習したい内容も人それぞれ。

(ある程度できる人でも基礎練習やりたいという場合もあるし)


そしたら今回は、初心者は私だけだったww


まぁ、要は定常円とかやりたい人と、コース周回したい人と、で時間が分かれてれば、っていう感じ。



myシルビアの最初のセッティングは

前:シバタイヤ TW240 205/55R16
溝 3.8mm
空気圧 冷間2.2kgf/cm2

後:トーヨーの古いスタッドレス(GARIT G4) 205/55R16
溝 6mm
空気圧 冷間2.8kgf/cm2

車高調 減衰力調整
16段階 0が最強(硬)、16が最弱(軟)
前:13 (峠と同じ)
後:3 (峠では7)

あと、前回走行会からの変更点は、
・油温計と油圧計を装着
・リアのブレーキパッドをドリフト用に(プロミューのD1spec)
・クラッチレリーズシリンダー、ベアリング周辺のリフレッシュ


路面は、前夜の雨の名残で朝のうちは一部に水溜まりがあったけど、ほぼドライ。

天気は曇りときどき晴れ。
気温13〜17℃。
午前中のほうが晴れ間が多くて午後のほうが寒かった。


軽くウォームアップして、定常円から。

スタッドレスだから確かにリアは食わない。

滑り出したら結構滑る感じはある。


さて、油温計と油圧計は今回初導入ですが・・・

定常円練習始めて5分くらいで油温計が110℃。
水温計も95℃。

えっ、こんなに早く!?

クールダウンしなきゃじゃん!?

それでサイドターンの練習に移ると、水温も油温も、下がる下がる。

やっぱり定常円は正面から風が当たらないのと高回転維持してるのとで温度が上がりやすいみたい。

サイドターンは直線である程度スピード乗せるから正面から風が当たるし、高回転の時間は短いし。

と、この日はだいたいこんな感じで、

1回の走行で最初に定常円練習して、油温水温上がったらサイドターンの練習してパドックに戻る

という具合にやってました。

初めのうちは定常円練習は5分くらいできたんですが、アクセル踏むのに慣れてくると2〜3分でも水温95℃油温110℃いくので、走行回数増えるほど、だんだんサイドターン練習が多めに(笑)

サイドターンやってるとすぐに水温85℃油温100℃まで下がる。

で、パドックに戻ってクールダウンのアイドリングしてると2分くらいで水温82℃油温95℃くらいまで下がって、ここでエンジンを切る。



で、練習ですが、


定常円は停止状態からのホイールスピンで始めるのを最初に復習してたら、

ショップの社長(=師匠)から、パイロンの周りをゆっくり回りながら速度を上げてドリフトに持ち込む方法を教わりました。

ちょうど、先日のブログでみん友さんからコメント頂いていたやり方ですね。


1速で、滑らない状態で円を描いていき、だんだんアクセルの踏み込み量を大きくしていくと、

3,500rpmくらいから横Gが強烈!(笑)
ステアリングが戻ろうとするのを必死で抑えてる感じ。。

4,000rpmもいくとリアタイヤからシュシュシュと音がしてくるし、もう少し回転上げると一気にリアがブレイク。

S15オーテックの1速4,000rpmは0.7Gくらいの加速は出せる。
そこに旋回Gが0.5Gくらい。

縦(加速)Gと横(旋回)Gのベクトル算で合計0.86Gくらい。
まぁ、リアがスタッドレスならグリップ限界でもおかしくないでしょう。

で、その、リアがブレイクしたら即、カウンターを当てるけど、これが難しい。。

助手席からアドバイスをくれた師匠や上手い人達からよく言われたのは、

・カウンターの当て始めが遅い
・カウンターを当てるスピードが遅い

そこからだんだん直してきて上手くパイロンの周りを回れたときもあったけど、

正直、「まぐれ」感ありあり(汗)

だってカウンターの量分かってないもん(汗だく)

あとで車載動画見たら、素早くカウンター当てることに注力しすぎてステアリング戻しすぎてて、そんなんじゃ非力なNAのmyシルビア&1速の低速定常円は続かない。

カウンターの量がたまたま合ってて、その瞬間瞬間で車の動き見ながら勘で操作して、まぐれでやっとパイロン1周出来たくらい。


まぁ、アクセルターン連続周回というかドーナツターンは一応まぐれでなく出来るのだけど、それとの違いはやっぱり自分でカウンター量を分かってるかどうかなのよね。

っていう少し考えれば当然のことを、走行会が終わってから気づくんだから、やっぱりドリフトというものに対してまだ精神的に余裕ない、場数が足りないってことだよなぁ。。。

まぐれでも定常円1周できたことが嬉しくない訳じゃないけど、

まぐれ過ぎて素直に喜べない。

だからこそ、次回は定常円でちゃんとカウンター量を把握するっていう課題が既に自分の中で確定したわけだけど。


自分の中ではそんな感じだけど、

以前にも走行会で一緒だった上手い人達からは、

・アクセルの踏み具合がかなり良くなっている(以前の走行会と比べて。前々回は踏めてなさすぎ、前回は踏みすぎ)
・あともう少しでできそう

って言われてるので、

定常円に関しては多少なりとも目標には近づいていると思いたい(汗)


定常円に関してはまぐれでそれなりに出来たときの動画が撮れてなく残念・・・(T_T)

なので、↓は定常円の導入だけの動画(^^ゞ
誰かに見せる価値はたぶんない・・・自分自身のメモなのでご容赦ください。
(動画の長さ:8秒)



最初は滑らせずに周回しているところからアクセル開けていき、4,000rpm超でリアがブレイクしたところでカウンター当て始め。
カウンター当てすぎて戻した動画の最後がゼロカウンターなので、そこからもう一度カウンター当てる側(左)に切り直しつつアクセルと協調操作してドリフト状態に持ち込めればいいんだけど。


こっち↓はアクセルターン連続周回(ドーナツターン)の車載
(動画の長さ:30秒)



これはちゃんとフロントタイヤがどっちを向いてるか自分で分かって操作してます。
これを外から見た車の動きは、今年5月の走行会のブログに載せた動画とほぼ同じです。
今回は外からの動画はろくに撮れなかった(^_^;)



サイドターンはさすがに最初の1発からは決まらなかったけど、

何回かやってたら分かってきた感じ。

ある程度の車速と荷重移動が大事だな~と思った。

走行会自体は参加4回目だけど、サイドターンは1回目のときしか練習してなく、(シミュレーター予習を除いて実車では)2年ぶり。

しかも2年前は何度やっても全然できなかったという・・・

まぁ、2年前は機械式LSDもドリフト用ブレーキパッドも入ってなかったし。

それで、もともとS15のサイドブレーキは効きが弱いのと、師匠によると「女性の腕力だとサイド引く力が弱いからロックさせにくい」そうで。

でも今度はドリフト用パッド入ってるから、車速と荷重移動のポイントを押さえればロックさせやすかった。

それでも車速や荷重移動が足りないときはサイドターン失敗するので、ドリフト用パッド入れたからと言って上達の妨げにはならなそう。


サイドターン車載動画。
下手なりに何とか形にはなったかな。
(動画の長さ:12秒)



ちなみにサイドブレーキのボタンは押したままサイドブレーキを引き上げているつもりが、動画で分かる通りギッと音がしてるのでボタン押せてないようです。

スピンターンノブ導入予定。


↓これは、サイドドリフトに移行しようとしてアクセル開けすぎ&カウンター遅すぎて内側に巻き込み、タコった例。こんなにクルクル回るんだって思った。
(動画の長さ:14秒)



サイドドリフトに移行したいなら、もっと早くカウンター当てないとダメね。

しかしアクセルをパーシャルで離さないやつ←

まぁでもこれまで実車でできなかったサイドターンが出来るようになったのが、今回の走行会で一番良かったことかな。自分としては。

定常円練習はなかなか上手くいかないけれども。


最後は雨降ってきちゃったので予定より10分早く片付けに入ったけど、朝から夕方までたくさん走ったと思います♪



クラッチの熱ダレ(高回転まで数分間回したあとに低回転でもクラッチペダルが渋くなる)の話は、レリーズベアリングとスリーブとミッションフロントカバーの交換で解消した模様。



タイヤは今回、リアに対してフロントが食い過ぎかもとは言われた。

シバタイヤはTW240でも結構食うから〜
前回リアがミネルバでいい感じだったけど今回スタッドレスだしねw

次回同じスタッドレスがあと1セット残ってるから、フロントをシバタイヤのTW380にするかなぁ。

ちなみに空気圧の変化とトレッド面の減り具合は

フロント(シバタイヤTW240)
冷間2.2kgf/cm2→温間2.3kgf/cm2

走行前 左右とも3.8mm
走行終了時 右3.3mm 左3.8mm
※右のほうが減ってるのは、サイドターンで左回りが多かったからかと。
しかし1日ガッツリ走ってこれって、シバタイヤ減らないな〜(^^)
グリップに対してライフ長い。

走行終了後の写真










リア(スタッドレス)
冷間2.8kgf/cm2→温間3.1kgf/cm2

走行前 左右とも6mm
走行終了時 0mm
※右は糸が出てきてる。左も糸が出る直前まで使い切った。
myシルビアはリアに社外アーム入れてないので、パワースライドやるとどうしてもリアタイヤは内減りします。

走行終了後
右(外しちゃったけど写真右側が外側)







車高調の減衰力設定は
16段階 0が最強(硬)、16が最弱(軟)
前:13→10→7
後:3→0
myシルビアの車高調はストリート用だから軟らかい。減衰力を強くしないと。
今回フロントを硬くしたのは、リアに対してフロントのグリップが若干良すぎるのを緩和するため。これである程度良くなったと思う。
ちなみに普段乗り〜峠の設定は前13、後7。



次の走行会は来春予定。

それまでに購入検討するもの:
・フロアジャッキ(アルミ)
・電動の空気入れ
・シバタイヤTW380 for フロント

スピンターンノブは購入済。




Posted at 2022/10/25 12:59:24 | コメント(10) | トラックバック(0) | 走行会 | クルマ

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蒼(あお)と申します。 MTがマイカー選びの最優先事項。 現在、マイカーはシルビア(6MT)とフィット(5MT)の2台体制です。(夫の車を除く。) ...
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