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結局６面引いて面取りしてボア部分も仕上げにボーリングしました。
面取りもCAMで出したんですけど不具合が・・・、工具径補正入りのプログラム出力だとG40が入った所で逃げ切れず若干食い込む・・・ｗ
色々調べた所、径補正無しでの出力用のオフセット量項目がどうやら径補正OFF時の逃げ量になるっぽいです。
食い込んだのがダミーで良かったです、何かしらの製品なら大変なことに・・・

E07Aのダミー製作中。

もう少しロングのエンドミルが欲しいですわ。これは何とか加工できますけど厚みが７０超えるとキツイ感じです・・、現在お気に入りの日立のスローアウェイエンドミルのロングタイプの見積もりを出してもらおうと思ってます。
でも２５だと突き出し量多いと加工条件的にアレなんで３２かなとも思いますが、２５と３２だとチップが違う・・・

上下面の平面度と穴ピッチ精度さえ問題なければ機能的になんら支障はないと思いますけど、やはり見た目はそれなりにした方がいいんですかね？
価格的に結構安く製作してるので省ける部分は省きたい気もしますが・・ｗ

燃焼室の機械加工。
これ実際に削るのは楽勝なんですが、その前の燃焼室のモデリングが大変だわ。
メーカーの設計では何かしらの数値で設計されてるんでしょうけど、実物から図面に起こす、特に複雑な曲線で立体的に構成されているのである程度こちらの都合の良いデザインにしないと厳しいね。

今回は比較的単純な形状だったので作業平面を上面から何段階かに作り、それぞれの平面に作図してロフトカットしてあとは微調整してみました。
CAM側の設定でスキャロップ高さ（カスプハイト）を０．０５ｍｍで出力してみましたがちょっと荒かったので０．０２５にしたらデータ量が・・ｗ
しかしそれでも緩斜面だとピッチが大きくなるので、やはりコンスタントステップオーバーがあればそれを使った方が良さげ。
しかし膨大なデータがうちのCNCで受け止められるのか心配してましたが（ｗ、余裕でした。今回のデータの１０倍位まではいけそうです。
元の持ち主のバブリーなオプション設定に感謝ｗ

仕事があるので自分の車両は後回しですよ。

ブラケット製作中。

Ｖ６のヘッドです。
サンプルなんですが、これから色々加工します。
燃焼室は元から機械加工なんですねこれ。でもシートの部分ってシートリング入れた後に一緒に加工してないみたいですね。シートが座繰り面から出てたり出てなかったり・・ｗ
あとステムシールが以上に抜きにくかった・・・(;´・`)
なんかこう確実に、綺麗に取り外せるツールってないんですかね・・引っ張るやつじゃなくて何か違う方法で。無ければ作った方がいいのかな・・