カーサウンドシンワのブログ一覧

いよいよ、パイオニアのフラッグシップスピーカー「TS-Z1GR」を使ったデモカーの製作に入ります。せっかくパイオニアさんから声をかけてもらったので、出来ることはなんでもします。TS-Z1GRを通して音楽の感動を届けたいと思っています。

今回のデモカーはヴェルファイアをベースにする予定ですが、実は少しだけ心配もあります。このスピーカーの特性上、ヴェルファイア（アルファード）との相性で悪い箇所があります。気になっているのが、ドアに装着するロースピーカーとピラーに装着するCSTが離れすぎること。それが音にどう影響するかをしっかり検証したいと思っています。

今回紹介するのはユーザーカーです
トヨタ・アルファード
HELIXのDSP「DSP ULTRA」を中心にブルームーンRX165スピーカーで仕上げました。パワーアンプはカロッツェリアPRS-A900

サウンドづくりのテーマは、コパチンスカヤが演奏するベートーヴェン。あるフレーズをイメージして仕上げています。正確な音再現で感情の揺れや浮き沈みも表現できるようにしています。



アルファードやヴェルファイアはドアのローレンジの取り付け方である程度音質は確保できます。ただし下方向に深く1.25kHz以上の音が聴こえ難いのが欠点です。対策としてキックに運転席に向けたミッドスピーカーを設置しています。近い点音源がポイントで濃い音が再生できます。
ちなみにバックチャンバーは0.15ℓから0.2ℓ、当たり前ですがシールドする事が大事です。

この車はコンペ仕様なのでこれからが本番。コツコツ仕上げていきます。

ついにパイオニアの新スピーカーTS-Z1GRが発売されましたね。私もセミナーに呼ばれましたので参加してきました。
このセミナーの感想は音作りへの情熱が強く伝わり、パイオニアの意気込みが強く伝わってきました。原音に忠実で音楽の感動をしっかりと届けてくれる印象的なスピーカーです。インストール次第でスピーカーの存在が消えるような自然な音が出せそうです、私もそこを狙ってみたいと思っています。

日本が誇る素晴らしい製品であり、当店でも取り扱いに向けて準備中です。契約審査が通れば正式に扱いを開始し、今月末か来月にはデモカーも制作予定です。

おはようございます。
今日は、製品発表会とセミナーに参加するため、はるばる山形まで足を運ぶことになりました。

久しぶりにハイエンドスピーカーに触れられる機会ということで、朝から気分は高揚気味。やはり、実際に音を聴いて、空気感を感じるというのは、オーディオ好きにとって何よりの贅沢です。カタログやスペックだけではわからない“本物の音”に出会えるかもしれない──そんな期待を胸に出発です。

どんな出会いがあるのか、どんな音に心を奪われるのか、自分でも楽しみです。
また後日、感じたことをこのブログでご報告したいと思いますので、お楽しみに！

それでは、行ってきます！