3度目の正直でキャブを分解清掃した白コスモですが、今度はベンチュリーまで外して入念に点検したのでキャブはもう完璧です。
ただ、キャブを分解した際に詰まりはなかったのでキャブではなく燃料供給系に原因がありそうなのは大体予想がついていましたが再度テスト走行を行う事にしました。
カーポートからコスモを出してボンネットを開け、エアクリーナーのフタを外してキャブレターのメーンノズルから燃料が噴出するか点検します。
空ぶかしをして確認しているとスロットルを戻した時に軽くバックファイヤーを起こします、そういえばキャブを分解している際に、減速時燃料供給ソレノイドのコースチングリッチャの配線が根元から切れて後で繋ごうと思って忘れていたのでした、これはハンダ付けですぐに修理完了。
引き続きスロットルを操作しながらキャブを点検していた時、カチンという音と同時に左手親指の付け根に激痛が・・(;゚д゚)
クーラーを入れたままにしていたんですが、アイドルアップでスロットルのリンクを引くアクチュエーターが作動してアクチュエーターのロッドが動き、スロットルリンクの隙間に左手を噛まれてしまったのです・・アクチュエーター恐るべし・・^^;
とりあえずエンジンの調子は良いようですのでテスト走行に出掛けました。
それにしても暑い・・でもクーラーが良く効くので車内は快適です(゚∀゚)エンジンも良く回って気持ち良く走れます。
本州ほど暑くはないにしても北海道も30℃を超える事がありまして、更に私の住んでいる所は北海道でも夏は暑くて冬は寒いという、ちょっと気候的には厳しい?所なんですが、私はそれでも夏が好きです、確かに暑いのはツラいんですがマイナス20℃以下の冬の寒さに比べたら(笑)私は個人的には夏の暑さのほうがまだマシです、北海道の夏は短く、1年の内の殆どは寒いですから私は今の季節が一番好きですね(´▽`)
コスモとは全然関係ないですが個人的に夏を感じるCMなので好きです・・^^;登場するカップルがいかにも80年代の若者っぽくて懐かしい感じです、それにしてもこのインテグラも全然見なくなりましたね・・。
テスト走行は快調だったんですが丁度100kmほど走ったところで息つきの症状が出ました!アクセルを踏んでも吹けなくなりエンストしました、これはチャンスです、すかさずIGキーをオフにしました。
もし電磁ポンプの故障だとしたら車を停めてボンネットを開けてキャブの油面を確認するまでの間にIGキーがONのままだと電磁ポンプが復帰する可能性があります、そうなるとキャブのフロート室がすぐに燃料で満たされてしまうのでキャブなのか燃料供給系なのか判断が出来ないと思ったからです。
ボンネットを開けてキャブのフロート油面グラスを覗くと・・。
燃料がありません、つまりキャブまで燃料が来ていないわけですね、これでキャブではなく燃料供給系に原因があると判明しました。
キーをONにするとすぐに燃料が来てエンジンもかかります、これで燃料タンクやフィルターの詰まりか電磁ポンプかのどちらかに絞り込めました、そこで帰宅後に先ず燃料タンクの中を点検してみました。
錆びてはいますが吸い口を詰まらせるほどではないですね、でも外したついでなのでタンクの中の錆び取りをしました。
約1日錆び取り剤を入れておいたタンクです、これだけ綺麗になれば大丈夫でしょう(´▽`)
燃料フィルターは新品にしたいところですが手持ちがなかったので清掃しました。
タンク内は詰まるような錆びはなかったし燃料フィルターも詰まってはいなかったので電磁ポンプが原因なのはこの時点で、ほぼ間違いありません。
それでも最終的に確認したくて動画を撮りつつ今日もテスト走行をしていると症状が出ました、今度はIGキーをONのままにして、すぐに電磁ポンプの作動を確かめます、すると電磁ポンプは止まっていました、これで原因が間違いなく電磁ポンプだと判明しました。
しばらくすると電磁ポンプは動いたり止まったりしながら再び作動しました、念のために電磁ポンプが止まっている時に配線に電源が来ているかテスターを当てると電源はちゃんと来ています、まぁアース不良を起こせば電源が来ても作動はしませんが・・その辺も一応確かめておきますが、いずれにせよ電磁ポンプは交換します、その方が確実ですから。
暑くてクーラーを効かせながら走行していると突然ブロワーファンが停止・・やれやれ、ヒューズでも飛んだか・・^^;
帰宅後にヒューズを点検すると端子の発熱で溶けてました・・端子の接触抵抗が多くて発熱したようです、リレーが付いてないですからね^^;
それにしても息つきの原因がハッキリしたのでホッとしました、ポンプを交換したら今度こそ安心して走れそうです(´▽`)
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2014/08/17 22:39:01