2022年がスタートしましたね、時が経つのは本当に早いものです、私が赤コスモを手に入れたのが平成14年の12月ですから、まだ少し先ですが今年の12月になれば20年目を迎える事になります、キャリカーの上で雪を被って私のもとに来た赤コスモ・・遠方での購入で現車を確認出来なかったので届くまでは不安とドキドキ感でいっぱいでしたね(笑)
所有歴が20年目になるとはいってもその半分以上が休眠期間・・(^^;)これは白コスモの調子が良くて白コスモばかり乗っていた事もあるんですが一番の要因は赤コスモのエンジンの白煙でした。
入手した時から白煙は出ていたんですが温まれば収まってくるので(正確にいえば燃焼室に溜まったオイルが燃えてなくなればですが)我慢していました、直すにはエンジンOHしかない事は分かっていたので、そこまでは手が出せませんでした、今思えばあの頃ならもしかしたらまだハウジング類も出たかも知れませんね。
白煙も次第に酷くなり、このままでは復活もままならないため思い切ってエンジンOHに踏み切る事になったわけですが今更ながら部品の高騰と欠品という壁にブチ当たる事に・・まぁ何とかそれをクリアして?OHの目途が立ちました、最後の注文品だったテンションボルトも揃い、あとはサイドシールのクリアランス調整だけとなりました。
サイドシールは昨年にクリアランス調整をしたんですが、精度に疑問を感じたので再度別の方法でやり直す事にしました。
トップ画像なんですが、これは小型ボール盤にジャンク品のローターを固定し、コーナーシールと同じ直径のダイヤモンドバーという研削工具を取り付けてジャンク品のローターのコーナーシールの穴に入れ、ジャンクローターのサイドシールの溝に研削するサイドシールを入れてダイヤモンドバーに押し付けて研削するというものです、これならコーナーシールにピッタリ合うように削れますし研削面も正確に直角になりますからサイドシールの上下でクリアランスが異なるという事もありません。
ジャンク品のローターはコスモAPの頃の旧タイプのロータリーとFD等の新しいロータリーではサイドシールの厚みが違うので旧タイプのロータリー用を見付けて使用しました。
このようにサイドシールをコーナーシール部のダイヤモンドバーで研削するので正確に研削出来ます、この際にジャンクローターのサイドシールの溝の中に不要なサイドシールを入れておく事で研削するサイドシールを浮かせて研削作業をやり易くしています、そうしないとサイドシールが溝の中に引っ込んでしまい作業がやりにくくなってしまいます。
これなら正確に直角も出せます、サイドシール研削はこの方法でいきます、ただ最初は部屋の中でやろうと思ったんですがボール盤のベルト周辺の音がうるさいのでこれを何とかしないと・・かといって極寒のガレージ内では出来ないので何とかしたいな~サイドシールのクリアランス調整さえ終わればエンジンを組む準備は完了です、まぁ組むのは春になってからですが。
エンジンを組んでからもエンジンルームの配線や配管等の取り付けもあるし、配線も換えたい個所もあるんですが配線どんな感じかな~と、かつて白コスモのヒーターコア交換時の画像でダッシュが外れた内部の無数の配線を見ると、どうにもやる気がおきない・・(^^;)必要最低限のとこだけ換えるか・・どうしようかな、でも配線なんか全部換えたら今年のモノにならないな・・まぁ春まで考えます。
それにしてもまだ結構やる事があるんですよね・・若い頃なら体力があったので頑張れましたが今は疲れやすくなってきました(苦笑)でも今年の夏頃には復活させたいとは思っています。
ここでブログのタイトルとは全然関係ないんですが私は昔のTVドラマが好きで(というか懐かしくて)たまにマツダ車ネタを書く事がありますが今回もちょっとだけマツダ車ネタを・・(^^;)
これは1981年(昭和56年)に放送された「太陽にほえろ」から・・ビッグルーチェのセダンです、13Bグランツーリスモのアルミを履いてますね。
ボカシ入りのフロントガラス、13Bのグランツーリスモですね!
急ブレーキを踏むシーン・・AT車ですね。
室内・・ボカシ入りガラスなのが良く分かりますね、運転しているのはラガー刑事を演じた渡辺徹さんです、若いですね~。
当時この放送をリアルタイムで見ましたがもう40年前なんですね、私もオジサンになるわけです(笑)それにしてもビッグルーチェセダンの13Bグランツーリスモは他にTVで見た事はないですね、エレガントルーチェセダンの13Bは「プロハンター」に出てましたが。
そういえばビッグルーチェは今年でデビュー50周年ですね!もう50年ですか~コスモAPもあと3年で50年になります。
50年といえば「太陽にほえろ」の放送開始も今年で50年前になります、さすがにその頃はリアルタイムでは見ていませんが今見ると当時の世相が見えて興味深いですね、マカロニがジムニーを乗り回していたのも印象深いシーンです、当初はスズキがスポンサーだったようですね、覆面車は放送初期の頃はフィアットでしたが後にトヨタ車が登場するようになるのは周知の事ですね。
放送開始時にレギュラー刑事を演じた俳優さんも高齢になられました、存命なのは竜雷太さん、小野寺昭さん、露口茂さん(俳優は引退状態のようです)、あとはシンコこと高橋恵子(当時は関根恵子)さんかな。
すみません、随分脱線しちゃいました(汗)まぁそんなわけで?今年は赤コスモの復活に向けて頑張ります(笑)
Posted at 2022/01/10 01:06:10 | |
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