
最新の車からは消えてしまったディストリビューターですがやっぱりエンジンにはコレがなくちゃ!と思うのは私が古いからでしょうか?(笑)
画像はロータリーエンジンのディストリビューターなんですが・・左側のはREAPS-5用で右側が5E用のものです。
REAPS-5のものは5Eに比べて少し大きいですが、これはポイントが3個付いているからです。
ロータリーエンジンはL側とT側が別系統の点火制御なのでL側用とT側用のポイントがあるのですがREAPS-5では更にL側の点火時期を遅れさせるためのポイントがあり全部で3個のポイントが付いています。
冷間時エンジン始動後のサーマルリアクターの温度上昇を促進するため(点火時期を遅れさせると排気ガスの温度が高くなる)でチョークを全引きするとL側の点火時期を遅れさせるポイントに点火系1次電流が流れるように切り替わります。
5Eではサーマルリアクターの改良で遅れ点火のポイントは廃止されてポイントは2個になりディストリビューターも小型化されました。
3個もポイントがあるとギャップ調整が面倒なように思われますが、これはこれで楽しいものです(笑)。
ポイントの調整や交換などは今は過去のものでしかありませんが私は旧車イジリの醍醐味?としてフルトラにせずにあえてポイント式に拘っています(笑)。
Posted at 2008/03/27 23:23:38 | |
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