
青コスモの点火系の点検と調整をしてみました(^^)
メインの作業はポイント隙間の調整です。
ポイント点火方式ではポイントの隙間はとても重要なもので僅かな隙間ですがこれによって調子が悪くなったりエンジンが始動しなくなる事もあるくらいですから定期的なメンテナンスが必要です(フルトラ化した方が性能や信頼性ではポイント式の比ではありませんが私はあえてポイント式に拘っています・・笑)
ポイントの隙間は一般的に0.45mm前後が適正ですがこれはエンジンが停止している静的な数値なので正確に判断するにはタコ・ドエルテスターという機器を使います。
これはエンジンを始動させた動的な数値を読み取るのでポイント隙間が適正かを正確に判断する事が出来ます。
タコ・ドエルテスターという言葉も最近は聞かなくなりました^_^;これはドエルアングル(カムクロージングアングルとも呼ばれます)を測定するものです。
ドエルアングル(閉角度)とは点火コイルに流れる1次電流の通電時間を角度で表したものでポイントの接点が閉じてから再び開くまで(ポイント接点が閉じている期間)のデスビシャフトのカムの回転角の事です。
レシプロエンジンでは一般的に360を気筒数で割ったものに0.6を掛けた値がドエルアングルになるので例えば4気筒だと54°位になります。
ポイントの隙間が適正でなければドエルアングルも基準値にならず隙間が広過ぎるとドエルアングルは小さくなり、逆に隙間が狭すぎるとドエルアングルが大きくなるのでドエルアングルを基準値に調整すればポイント隙間も適正値になります。
慣れれば目見当でも大体は合わせられますが1次電流の適正な通電時間を決める重要な調整ですから私はいつもテスターを使用しています。
ロータリーエンジンは58°±3°が基準値なのでこの範囲になるように調整をしました。
ドエルアングルを調整すると若干ですが点火時期も変わるので最初にドエルアングルの調整をしてから点火時期を調整します。
今回の点検ではポイント接点は特に劣化もなかったので調整だけにしましたが本当は交換した方がいいんですけどね(手持ちがなかったので・・笑)
Posted at 2008/08/22 01:39:06 | |
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