
コスモAPのボンネットは衝突の際にボンネットが‘く‘の字に折れるようにボンネット裏骨の中央に凹加工が施されています。
お友達のX208さんの情報でコスモの海外の整備書によると77年モデルはボンネット裏骨の凹加工が深くなって衝突の際に折れやすくなっているとの事・・これは興味深いです、早速比べてみました(^^)
ボンネット裏の中央にはこのように凹加工が施されています。
比較するのは私の青コスモと赤コスモ。
ちなみに青コスモは初年度登録は昭和51年2月でコスモAPの中では初期の部類になります。
赤コスモの初年度登録は昭和52年5月で青コスモは1976年モデル、赤コスモは1977年モデルなので比較の対象にはうってつけです^^;
まずは青コスモの方から見てみます。
凹加工はこんな感じ。
次に赤コスモの方を見てみると・・
おっ、これは・・
横から見ると違いが分かりやすいです、青コスモの凹加工と比べると・・
明らかに赤コスモの方が凹加工が深くなっています!やはり77年モデルはボンネットの裏の凹加工が変更されていました!これは知りませんでしたね~^^;
国内の整備書にはそんな変更点は載っていませんが・・海外整備書恐るべし・・^^;
ついでに青コスモと赤コスモで変更になっている箇所をいくつか・・
これは赤コスモのサンバイザー・・
こちらは青コスモのサンバイザー・・注意書きが違いますね(笑)
こんな違いも・・
結構細かく変更されているものですね^^;
ボンネットを開けたついでに何気なく見たコーションラベル・・エンジンオイルの指定が載っていますが10W-50の表示が・・この当時で10W-50のオイルがあったとは知りませんでした、さすがロータリーですね・・^^;
Posted at 2009/02/15 21:23:43 | |
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