
1979年(昭和54年)に公開されたこの映画、コスモとRX-7のカーチェイスでもお馴染み?ですね(笑)
もう30年以上前の映画なのですが私が初めてこの映画を見たのは昭和58年にTVで放送されたものでした。
初めて見た時は衝撃を受けました、何せ映画の公開当事はSA22CのRX-7やコスモAPは現行車種で、SA22Cにいたっては当事追加設定されたばかりのサンルーフ仕様の新車です、これらを惜しげもなく破壊してしまうのですから・・。
今で言えばFDとユーノスコスモのカーチェイスという事になるのでしょうか(笑)

劇中に登場するコスモAPの覆面パトカー・・黒に再塗装された車両です。

このコスモが逃走するRX-7とカーチェイスを繰り広げるのが見所です^^;
ところで黒のコスモ・・最初に登場した時と途中で少し雰囲気が違うのですが・・

逃げるRX-7をスピンターンで追いかけるコスモ・・バンパーにオーバーライダーが付いていませんね。

ところが途中のシーンではバンパーにオーバーライダーが付いています。
撮影中にアクシデントでもあったのか、左のリヤが激しく損傷していますね、トランクリッドも閉まらない程の損傷でトランクリッドはバンパーに紐で結んであります。
室内が少しだけ写るシーンがあり、そこから推定出来るのは・・ルームミラーの切り替えツマミが初期タイプ、ルーフにセーフティーパネルがなくルームランプのみ、赤内装に黒いグリップのステアリング・・これらの条件から51年式あたりでグレードはカスタムと推定出来ます。

そして逃げるRX-7は道を塞いだトレーラーを飛び越えて大ジャンプ!

それを追うコスモ・・リヤの損傷具合から先程のコスモである事は間違いないようです。

トレーラーの下を潜ってルーフが飛ぶコスモ・・ところでこのコスモ、先程と少し様子が違う・・それは・・ホイールリングが付いていない・・^^;
今までのコスモの登場シーンでは全てホイールリングが付いているのに、このシーンでは何故かホールリングは付いていません、不思議です?
ルーフが見事に飛んだコスモ・・これは私の想像なのですがピラーは切断加工されているのではないか?と・・ピラーが引き千切れればピラーの付け根のパネルが変形するハズ・・でも良く観察するとピラー付け根のパネルは変形していません。
それと・・リヤサイドのセンターウインドーガーニッシュが原型を保ったまま飛んでいます、樹脂製のガーニッシュが破損せずに飛んでいるとなるとガーニッシュが付いているピラーは既に切断されている?と想像するのですが・・まぁこれは私の勝手な想像ですから実際はどうか分かりませんが^^;

逃げ切ったRX-7も最後は横転してスクラップ状態に・・当事は新車なのに。。(@_@)
Posted at 2010/02/05 23:22:32 | |
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