
今日、足車マークⅡが路上でエンコしてしまいました(今時エンコっていうのかな?)快調に走行していたんですが少し加速した時に一瞬アクセルに反応しなかったのでこれはマズイと思い、自宅に引き返そうとUターンしましたが数百メートルで止まってしまい、エンジンが始動しなくなってしまいました。
今までの経験上、加速不良が始まるとまずロクな結果にならないですね・・以前にFDのエンジンが逝った時も突然の加速不良でした、あの時は自宅まで何とか片肺状態で走っていきましたがパワーが全然なくエンジン回転を上げないと走れないので、しまいには水温が上がってきてA/Cを入れて電動ファンを回しながらダマしダマし何とか走るも燃料はドンドン減っていくし冷や汗ものでした、白コスモで函館に行った時も突然エンジンが止まってその時は何とか処置をして帰って来れましたが・・。
でも今回は全然エンジンが始動する気配はありません、原因は考えるまでもなく症状が出た時点で見当はついていました、燃料ポンプです、マークⅡはトランク内に燃料タンクがあるのでタンクをバンバン叩いて燃料ポンプに刺激を与えてみました、運が良ければこれでポンプが復活する場合もあります、でもエンジンは始動しません、もう手の打ちようがないのでロードサービスでレッカー車を手配しました。
しばらく待ってレッカー車が到着、コロナの関係でレッカー車に同乗は出来ないという事なので車だけ自宅に運んでもらって私はJRで帰宅する事に・・JRに乗るなんて何十年ぶりだろう、高校生の時はJRで通学してましたが車に乗るようになると公共の交通機関に乗る機会がなく・・まぁ久し振りでちょっと新鮮ではありました(^^;)
自宅に到着した頃に丁度良いタイミングでレッカー車が到着、自宅の敷地内に降ろしてもらい無事に帰還、レッカーの運転手さん、ありがとうございました。

燃料ポンプと見当を付けてますが簡易的な燃圧点検でパルセーションダンパーを目視・・これは燃料が噴射される事で燃圧に発生する脈動を吸収する部品ですが燃圧が掛かっていれば真ん中のプラスネジの部分が少し飛び出るんですが案の定飛び出ていないので燃圧が掛かっていない・・つまり燃料が来ていないわけですね。
燃料が来ていなければ燃料ポンプが動いていない事になりますが、ポンプを駆動するリレーの不良等の電気的な要因も考えられます、本来ならポンプに通電しているかを調べるのが先ですが過走行ですからもうポンプしかないだろうと決めつけて今回はいきなり燃料ポンプを外しました。
距離を走っている車なので燃料ポンプは気になってはいましたが燃料ポンプは高額なので、なかなか手が出せなくて・・今年の車検時に思い切って替えようと思っていましたが、もたなかったですね(^^;)

この車はリヤシートの背もたれを外して燃料ポンプを取り出します、外した燃料ポンプにバッテリーを直結してみましたが、やはり動きませんでした、今回はポンプと一緒に燃料フィルターも交換します。
今回の燃料ポンプは消耗品ですから車齢は関係ないとしても、さすがに25年にもなると今後は何かしら故障も出て来るかも知れませんね、今後気になるのは部品の供給状況と車体の腐食ですね、毎日乗るので部品が出なくなったら趣味車のように気長に探すというわけにもいきませんし、冬の塩カルで車体も蝕まれていきますからいずれボロボロになるでしょう、まぁでも今回燃料ポンプを替えれば危なそうな個所は一通り手が入ったので、まだしばらくは乗れるかな(笑)
Posted at 2022/03/14 00:59:15 | |
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