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CD23Cのブログ一覧

2008年12月08日 イイね!

取り扱い説明書

取り扱い説明書画像は頂き物のコスモAPの取り扱い説明書です。

私の赤コスモは説明書や整備手帳の類は一切残っておらず、白コスモは整備手帳だけが残っていて、青コスモは当時の車検証入れに車両の説明書、整備手帳、クーラーの保証書まで残っていましたが3車とも過去の点検記録簿は残っていませんでした。

点検記録簿は車の整備履歴を知る手がかりですが、それが残っていないのがちょっと残念です^^;

で・・取り扱い説明書・・意外と読まないものですが?読んでみると昔の車ならではの面白さ?もありますね(笑)

      

メンテナンスの事が書かれていますね、昔はユーザーの点検意識が高かったのでしょうか。

      

基本的なメンテナンスの事が結構書かれてますが自分で実践するユーザーも結構いたのでしょうね。

      

ドライブテクニックに付いても書かれています、まぁ基本的な事を書いてありますが・・。
文面の始まりは・・自動車は現代科学の結晶です・・ふむふむ、なるほど・・^^;

      

燃料切れによる立往生は、ドライバの恥です・・バッサリですね^^;まぁ確かにそうかも知れませんが燃料計が故障する場合だってあるでしょうに・・そこまで言わなくても・・(笑)

こうして見ると、昔の車って説明が細かいですね、現代の車の説明書は分かりませんが・・(現代の車を持ってませんから・・笑)
コスモの説明書は正しいコーナリングの方法まで書いてありますが、さすがは足回りに拘るマツダならでは?といったところでしょうか(笑)







Posted at 2008/12/08 23:54:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2008年12月06日 イイね!

革巻きステアリング

革巻きステアリング今まで所有した愛車は全て革巻きのステアリングを装着していました。
スポーツ走行を楽しんでいた頃は革巻きのステアリングは欠かせなくてAE86にはモモ、63カリーナにはナルディークラシックを装着していました。

FDを新車で購入した時もステアリングは真っ先に交換しました。
純正ステアリングより質量が軽いステアリングを装着すると若干ステアリングのブレが出たりする事がありますが昔はそんな事は気にせず使いやすさとデザインでステアリングを選んでいました^^;

コスモを初めて運転した時はグリップ径の細いリムに時代を感じましたが手触りが良くて操作しやすいところが気に入っています(^^)
コスモを外から見た時にチラッと見えるウッドのステアリングのリムが高級感を感じて大好きです。

FDに乗らなくなってから革巻きステアリングを握る機会がなくなりました(笑)でも今は温かみを感じるコスモのウッドステアリングが大のお気に入りです。

そういえば昔はカーショップによくステアリングが沢山置いてありましたが最近は少ないような・・エアバッグが付いた今の車ではステアリングも気軽に交換というわけにはいかないのかな?

ステアリング交換といえば昔はよくやりましたが普通はシャフトとボス部分がテーパー嵌合なのでプーラーを使ったり腕力勝負で抜いたり・・(私はプーラーなんて持ってなかったので腕力勝負でした・・笑)

でもコスモAPの純正ステアリングってテーパー嵌合ではないのでナットを外すと簡単に抜けるんですよね、ちょっと驚きました^^;テーパー嵌合じゃないステアリングって初めてだったので・・(笑)





Posted at 2008/12/07 00:21:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2008年12月06日 イイね!

遠心進角機構

遠心進角機構先日はデスビの真空進角機構について書いてみましたが今回は遠心進角機構について・・言うまでもありませんがデスビのない現代の車には全く関係ない機構です(笑)

予備で持っているリープス5のデスビをバラして機構を見てみます(^^)





      

ポイントベースを取り外します

      

するとこんな光景になります^^;

      

ポイントを開閉するカム山の部分の抜け防止のスナップリングを外すとこのようにカム山部分の全体(カムアッシー)が外れます。

      

すると遠心進角機構(ガバナー進角機構)が出てきます。

      

ガバナー進角機構はデスビシャフトに取り付けられているのでデスビシャフトと一緒に回転する事でガバナーウエイトに遠心力が作用して支点を中心にして拡がろうとします。
ガバナーウエイトを引いているバネの力を遠心力が上回るとピンが外側に移動します(画像はドライバーでガバナーウエイトを動かした状態です)ピンの移動(ガバナーウエイトの動き)は遠心力の大きさ、つまりエンジン回転数の上昇によって大きくなります。

      

ピンは遠心力で横に移動しますがカムアッシーのピンが入る穴は長穴なのでピンの移動と共にカムアッシーが進角方向に動きます。

      

進角させた状態です。
遠心進角機構は遠心力での進角機構なのでエンジンの回転数の上昇に伴って進角し、この遠心進角機構の進角の分にインテークマニホールド負圧の状態に応じて真空進角機構の進角の分が加えられます。

構造は単純ですが重要な役割をしていますね(^^)










      
Posted at 2008/12/06 23:31:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2008年12月04日 イイね!

季節感あるかな?

季節感あるかな?季節はもう冬・・という事でちょっと季節感のある?画像でも・・^^;
これは私が20代前半の頃の写真です(笑)

冬なのになぜかジャンバーすら着ていないですね(爆)若かった・・。
これは確か友人の車にLSDの装着作業をした後に撮影したものだったと思います、ジーンズの汚れがそれを物語っています(笑)

LSDといっても決して怪しいクスリではありません(笑)車好きな方は御承知でしょうけれど一般的なデフはタイヤのグリップが低い方に動力が伝達されてしまう欠点があるのでその作動を制限するデフがLSDです。

私は今までFR車ばかり所有してきましたがFR車は路面のミューが低い冬は発進に神経を使います。

スパイクタイヤが禁止になってスタッドレスになってからは路面はツルツルで歩く事さえ難しい時もあるくらい・・4駆なら発進は楽ですがLSDが付いていないFR車だとスリップして発進すら出来ない事も・・そんな時はクラッチワークを駆使したりサイドブレーキを引きながら発進したりと何かと神経を使います^^;

FR車はアクセルワークで簡単にドリフトしてしまうので(笑)運転には慎重さが要求されます。

以前AA63カリーナに乗っていた時、アイスバーンの路面を70Km/h位で直進していたのですがアクセル一定で加速も減速もしていないのに突然リヤが右に激しくスライドし、ノーズが道路側の民家に向いて・・\(◎o◎)/あの時は焦ったなぁ~。

私は本州の雪道の状態は分かりませんが北海道は本州の積雪地域に比べてアイスバーンの路面の比率が高いそうです。

冬の運転は神経を使うのでイヤです(笑)早く春になって夏タイヤのコスモで走りたいです・・^^;




















Posted at 2008/12/04 23:45:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2008年12月03日 イイね!

板バネからコイルへ

板バネからコイルへ今ではトラック等にしか使用されていない板バネ(リーフスプリング)ですが昔は乗用車でも多数の車がリヤサスに板バネを使用していました。

板バネは構造が簡単でコストが安く丈夫なので路面状況が悪かった昔は乗用車にも採用されていたのです。

ただ、板バネは急発進時にバネ自体がS字に捻じられる事でアクスルがバタつくワインドアップ現象という欠点がありましたがビッグルーチェでは上級グレードにトルクロッドを装着したり、サバンナクーペはショックアブソーバーを交差させて装着(バイアスマウント)する事でワインドアップ現象の対策をしていました、単なる板バネ式ではないところが流石マツダ車です(^^)

板バネは構造上バネを柔らかく出来ないのと重なったバネ間の摩擦で乗り心地が固いといった特性があるのですが70年代半ば頃になると路面状況も良くなり乗り心地の良いコイルスプリングをリヤサスに採用する車種が増えてきました。

コイルスプリングだけではアクスルの位置決めが出来ないのでアクスルの左右に上下2本のリンクを配して前後と回転方向の動きを抑え、横方向に長いリンク(ラテラルロッド・・パナールロッドとも呼ばれます)を配してアクスルの横ズレを抑えるという方式が一般的で、使用するリンクの数で4リンク、5リンク(ラテラルロッド付き4リンクとも呼ばれました)などの種類がありました。

リヤサスはただ路面の衝撃を吸収するだけのように見えますがステアリング特性に於いても重要な役割をしています。
例えば左にコーナリングすると右のサスが縮むわけですが縮むという事はアクスルが上側に移動する事になります。
この時のアクスルの上下2本のリンクの位置関係が重要でアッパーリンク(上側のリンク)を少し前下がりに装着する事でアクスルが上側に移動するに伴って前側にも移動するようになっています、するとアクスル自体が左を向く事になり(僅かですが)フロントタイヤの向きとアクスルが同位相になる事でオーバーステア(巻き込み)を防ぐように設計されています。
これは板バネ式も同じでバネの取り付け部分の前側の位置を後ろ側より下げる事で同じ作用をします。

      

画像はコスモAPのリヤサスですがとても面白い工夫がされています。
リジッドアクスル式は急加速時にその反動で車体が右にロールしようとします。

アクスルの上下2本のリンクを延長して交わったところを瞬間中心といいますが、加速時に重心移動でリヤタイヤに掛かる増加した分の重量とその時にタイヤに発生した駆動力との合力の方向が瞬間中心の下を通れば加速時に車体の尻を持ち上げるリフト現象が発生します。

コスモAPのリヤサスは右側のアッパーリンクの取り付け位置を左側と異なった左右非対称にして瞬間中心の位置を左側と変えることで右側にリフト現象を発生させて加速時に車体が右にロールするのを防止しています。

SA22Cのリヤサスはラテラルロッドの代わりにワットリンクという機構を採用してアクスルの上下に伴う横ズレをなくして尻振りの対策をしています。

70年代のマツダFR車のリヤサスはリジッド式しかありませんでしたが、どの車種も性能を向上させるための工夫が見受けられますね(^o^)





      




Posted at 2008/12/03 01:16:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「初始動 http://cvw.jp/b/293527/48382128/
何シテル?   04/20 16:59
はじめまして、CD23Cと申します。 子供の頃から車が大好きで現在はコスモAPを所有しております。 車バカな私ですが宜しくお願いします。
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