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CD23Cのブログ一覧

2016年11月27日 イイね!

冬眠

冬眠今年は積雪が早くて、もう今シーズンは旧車に乗れないので白コスモは完全に冬眠に入りました、まぁ冬眠といってもダッシュボードに毛布をかけてバッテリーを外すだけなんですが・・。

息継ぎの原因がキャブレターのメーンノズルから燃料が吸い出されていなかった事が判明しましたがメーンノズル自体が詰まったような形跡はないのでちょっと腑に落ちない点はあるものの取り敢えずキャブの分解清掃で調子は回復したので調子の悪いまま冬眠に入る事は避けられました、ただ、調子が回復した頃に雪が降ってしまったので長期のテスト走行は来年の宿題とします。

キャブレターのメーンノズルはベンチュリーという部分に取り付けられています、ベンチュリーは空気の流れを絞るような形状になっていて、そこを通過する空気は流速が速くなる事で圧力が低下して負圧が発生する事で、その部分に付いているメーンノズルから燃料が吸い出されます、ただしアイドリング時はスロットルバルブが閉じているのでベンチュリーに空気が流れないためメーンノズルから燃料が吸い出されないのでスロー系統からの燃料がスロットルバルブより下のアイドルポートから吸い出され、スロットルバルブが少し開くとスロットルバルブのすぐ上のスローポートが開き、ここからも、やはりスロー系統からの燃料が吸い出されます、そしてスロットルバルブの開度が多くなってくるとベンチュリーに空気が流れる事でメーン系統からの燃料がメーンノズルから吸い出される・・これがキャブレターの燃料供給の基本的な仕組みです。

当初はてっきり点火系だと思っていて点火系ばかり点検していて、ちょっと回り道をしてしまいましたが、まぁ点火系が完璧になったので良しとしましょう^^;


冬眠に入る前にメーンノズルから燃料がちゃんと吸い出されているか確認してみました、結果はOKです。

取り敢えず今シーズンはもう冬眠なので、あとは来年に走り回って様子見ですね。

最後にメーンノズルから燃料が吸い出される様子を動画にしてみました、今のところは正常です、まぁキャブを分解清掃したばかりなので当然ではあるんですが・・このまま完治してほしいですね。


Posted at 2016/11/27 22:10:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月26日 イイね!

懐かしの土曜ワイド劇場

懐かしの土曜ワイド劇場土曜ワイド劇場に関しては過去に何度か書いた事があるんですが今回もちょっと書いてみたいと思います^^;

土曜ワイド劇場は1977年(昭和52年)の放送開始なので来年で40周年を迎えます、私はサスペンスドラマ好きの変な子供だったのでアニメや戦隊ものといった子供向けの番組はあまり興味がなく、昔からサスペンスドラマを好んで見ていました、本当に変な子供です(爆)

特に土曜ワイド劇場は好きで良く見ていました(笑)現在のサスペンスドラマは時代の流れで色々と規制がありますから、どうしても緩い感じの作品になってしまいますが昔の土曜ワイド劇場はTV映画ともいえるくらい凝った作品がたくさんありました、まぁ今だったら絶対に放送は無理だなと思える作品も多々ありますけどね^^;

子供ながらにサスペンスを味わいながら見ていたわけですが幼少期にコスモAPの影響で車好きになった私は劇中に登場する車にも当然興味があるので、車を見るのも楽しみの一つでした。

私が土曜ワイド劇場を見始めたのは1979年(昭和54年)頃でした、そしてその頃からマツダがスポンサーになり車両提供をするようになります。

土曜ワイド劇場は単発の作品からシリーズ物まで色々あって、例えば有名なシリーズものとしては西村京太郎のトラベルミステリーがありますね、このシリーズも非常に長くて昭和50年代から30数年続いていて現在は十津川警部が高橋英樹さん、カメさんこと亀井刑事を高田純次さんが演じていますが昔は十津川警部が三橋達也さん、亀井刑事を愛川欣也さんが演じていて私はそちらのイメージのほうが強いですね、ちなみに刑事役で愛川欣也さんと共演していた井川晃一さんという俳優さんは愛川欣也さんの前妻との間に生まれた実子です、あ、ちょっとマニアックでしたね・・^^;

人気のある作品は何作も製作されるんですが以前にもブログで書いた「江戸川乱歩美女シリーズ」を中心に劇中で活躍した車に焦点を当ててみたいと思います。

江戸川乱歩の美女シリーズは1977年(昭和52年)に第1作が放送され、主演の名探偵明智小五郎役に天地茂さん、明智探偵の友人の浪越警部(第2作から登場)役に荒井注さん、そして作品のタイトルに「~の美女」と必ず美女の文字が付くのですが、その通りにゲストで毎回準主役的に美女が登場するというものでした。

江戸川乱歩は大正時代に作家としてデビューしているので乱歩の作品は大正の末から昭和の初期の頃のものがメインで原作が現代の時代背景と合わないので「美女シリーズ」は現代風に脚本を直して製作されていますが、乱歩の原作の原型が殆どない独自の脚本の作品もありますね^^;

乱歩の本来の作風はエログロですが荒井注さんのコミカルな存在と演技により暗い作風にならないように上手く中和されていると思います、トボけた芸風の荒井注さんですが実は頭が良くて教員免許を持っていたりします、あ、またちょっとマニアックでしたね・・^^;

そしてこの美女シリーズの見所は何と言っても明智探偵演じる天地茂さんが変装を解くシーンでしょう。


             定番のBGMが流れる中、ベリベリと面を剥がし・・。


                  一瞬にして衣装を脱ぎ捨てると・・。


            スーツでビシッと決めた明智探偵が登場!

   ではここから美女シリーズに登場する車を見ていきたいと思います。


第1作「氷柱の美女」1977年(昭和52年放送)より・・明智探偵の愛車はマークⅡ2ドアハードトップ。


犯人が乗捨てた車を避けてダンボールに突っ込むマークⅡ・・このマークⅡは昭和51年12月のデビューですから、この当時はまだ1年も経っていないバリバリの新車です、いくらダメージの軽いダンボールとはいえ扱いが荒いですね^^;


第4作「白い人魚の美女」1978年(昭和53年放送)より・・この時は初代のチェイサー2ドアハードトップ。


第6作「妖精の美女」1978年(昭和53年放送)より・・この時はダイハツのシャルマンに乗っています。


この当時はダイハツが車両提供をしていたようです、これは犯人が初代シャレードで逃走するシーン。


                   それを追うシャルマン!

      車も今となってはレアですが登場する俳優さんのレアな映像も・・。


第3作「死刑台の美女」1978年(昭和53年放送)より・・かたせ梨乃さんです、若いですね。


第7作「宝石の美女」1979年(昭和54年放送)より・・ホテルのフロントマン役のこの青年・・宅麻伸さんです、宅麻伸さんはかつて天地茂さんの付き人をしていて、この当時は本名の託摩繁春の名義で端役で登場していました。


第11作 「桜の国の美女」(1980年放送)より・・カペラとベンツマスクルーチェ、この頃からマツダがスポンサーになって車両提供をするようになります。


第12作 「エマニエルの美女」(1980年放送)より・・女優の愛車という設定のプログレスコスモ、1980年の放送ですから当時の現行モデルですね。


第13作 「魅せられた美女」(1980年放送)より・・犯人のベンツマスクルーチェ、こちらも当時の現行モデルです。


第14作 「五重塔の美女」(1981年放送)より・・こちらは明智探偵の愛車のベンツマスクルーチェ。


劇中で犯人に時限爆弾を仕掛けられて間一髪で脱出直後に爆発(爆破された車両は摩り替わり)


     そしてエンディングでは赤いプログレスコスモに乗っています。

                さあ、どんどんいきましょう(^^)


  第16作 「白い乳房の美女」(1981年放送)より・・プログレスコスモの覆面パトカー?


角テールのサバンナ、外観上の違いはエンブレム程度なので77年の最終MC後モデルか限定車のV100か分かりませんがいずれにしても角テールは希少ですね。


第18作 「化粧台の美女」(1982年放送)より・・HBコスモ2000XG-S、カラードバンパーが当たり前の現代では真紅のボディに黒の無塗装バンパーが新鮮な感じに見えます。


                    逃走するHBコスモ・・。


                運転しているのは中尾彬さん。


それを追うのはCBカペラ、HBコスモ、ボンゴという、マツダ好きには堪らない光景です。


       カペラはレアな2ドアハードトップです、サンルーフ付きの1800SG-X。


第20作 「天使と悪魔の美女」(1983年放送)より・・明智探偵の愛車のHBコスモ2ドアハードトップ。


  第21作 「白い素肌の美女」(1983年放送)より・・赤のHBコスモ2ドアハードトップ。


     運転しているのは叶和貴子さん、美女と赤いコスモ、いいですねぇ~(^^)

このように、その時代の最新モデルが使用されているので1981年以前だとベンツマスクルーチェの登場がとても多かったですね、そして1981年からはHBコスモやルーチェの登場が多くなります。

人気があった美女シリーズですが主演の天地茂さんは昭和60年にクモ膜下出血で54歳の若さで急逝してしまいます、もし天地茂さんが急逝しなければシリーズはそのまま天地茂さんの主演で続いたでしょうからHCルーチェに乗る天地茂さんを見られたかも知れませんね。

それにしても昔の土曜ワイド劇場は面白かったです、ストーリだけではなく車を見るのも楽しかったですね、そしてCMになると当時のマツダの最新車のCMを見てドラマが始まると、たった今CMで見たのと同じ車が登場するという・・^^;でも楽しかったですね、今思うとレアな車が(当時はレアではなかったわけですが・・)たくさん登場していて夢のような?時代でしたね(^^)
Posted at 2016/11/27 00:49:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月22日 イイね!

燃料タンク

燃料タンクコスモAPの燃料タンクについてちょっと書いてみます。

まずトップ画像なんですが燃料タンクの上に樹脂製のタンクがありますね、コスモAPの初期タイプにはコンデンスタンクといって燃料タンクの蒸発ガスを溜めるタンクがあるんですが、それが画像の樹脂製タンクです。

コスト削減の為なのか分かりませんがコンデンスタンクは初期だけで、それ以降はコンデンスタンクは廃止されます、ちなみに私のコスモで言うと51年2月登録の青コスモと51年5月登録の白コスモはコンデンスタンク付きですが52年5月登録の赤コスモではコンデンスタンクが廃止されています。

それに伴って燃料タンクも配管に若干の変更があります、初期のコンデンスタンク付きの燃料タンクは燃料の吸出しとリターンの配管、給油口に繋がるエア抜きの配管の他にコンデンスタンクに繋がる細い配管が2つあります。

コンデンスタンクなしの後期タイプになると、燃料の吸出しとリターンの配管、給油口のパイプに繋がるエア抜きの配管は同じで、あとは細い配管が一つだけです。


こんな感じです、左の太い方の配管は給油口のパイプに繋がるエア抜きの配管で、右の細い方の配管はチェックバルブに繋がります。


これがチェックバルブです、左のリヤスピーカーの近くに付いています、3本のホースが挿さっていますが右側のホースが細い配管に繋がります、後期タイプの配管はこれだけです。

ではコンデンスタンク付きの初期タイプの燃料タンクをコンデンスタンクなしの後期タイプの燃料タンクに交換が可能かどうか・・これは可能です、では後期タンクを初期型車に付ける手順としては・・。

まず、コンデンスタンクは不要になるので外してしまいます、燃料タンクの車体側の取り付け部分は全く同じですから問題なく付きます、燃料タンクの配管なんですが、燃料の吸出しとリターンの配管、給油口のパイプに繋がるエア抜きの配管は同じです、あと初期タイプでは給油口のパイプにコンデンスタンクに繋がるホースがあるんですがコンデンスタンクは外すのでこのホースは不要になりますから栓をします。


これは初期のコンデンスタンク付きの青コスモ・・矢印のホースがコンデンスタンクに繋がるホースで、このホースに栓をします。


コンデンスタンクなしの後期タイプの赤コスモではホースが付いていませんね。

あとは細い方の配管をチェックバルブに繋げば完成です。


後期タイプのチェックバルブはコスト削減の為なのか樹脂製になって安っぽいですが初期タイプのチェックバルブは金属製です。


矢印のようにチェックバルブの右側と燃料タンクの細い方の配管を繋ぎます、これで完了です。

私は以前に青コスモの燃料タンクをコーティングの失敗で詰まらせてしまい、同じ初期タイプの白コスモの燃料タンクを青コスモに移植して白コスモに中古の後期タイプのタンクを付けました。

コスモAPは年式によって細かい変更があって奥が深いですね。
Posted at 2016/11/22 23:32:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月18日 イイね!

旧RE車試乗会(^^)

旧RE車試乗会(^^)先日の日曜日に、お友達のローターリーヤマさんの所に遊びに行ってきました(^^)

私と同じ町内にお住まいのお友達のノースヤさんと一緒に出発です(´▽`)ロータリーヤマさんの所は私の自宅から230km程の距離ですがマニアックな?会話で盛り上がり(笑)全然距離を感じない内にロータリーヤマさんの所に到着しました。

ロータリーヤマさんと整備や板金塗装の技術的な話や過去の愛車の話で盛り上がった後は3人で食事へ・・たらふく食べてお会計をしようとしたらロータリーヤマさんが御馳走して下さいました、ありがとうございました!

その後はロータリーヤマさんのガレージへ(^^)と、ここで素晴らしいプレゼントが!


                    ヘッドライトベゼル(^o^)


   そして何と!ライトガードです!今やとても貴重な当時物の御宝です(゚∀゚)


新品ではなく使用されていたものですが新品同様の美品です!取り付けステー等や説明書も全て付いている完品です(゚∀゚)昔、御近所の方がコスモAPに乗っていて、その方がこのライトガードを付けていてそれが残っていたとの事でした、これは嬉しいですね~!ロータリーヤマさん、ありがとうございました!後で価格を教えて下さいね(^^)

ではガレージ内の貴重なRE車達を・・(^o^)


   ユーノスコスモとHBコスモ・・新旧コスモが並ぶ素晴らしい光景(´▽`)


プログレスコスモ、ルーチェロータリークーペ、ファミリアロータリークーペ・・これまた素晴らしい!


     エレガントルーチェ13Bグランツーリスモ・・ロータリーの俊足セダン!


                    精悍なマスクのサバンナ!


                  この中では最も新しいRX-8(^^)

そして本日のメインイベント!貴重なRE車の試乗会です(゚∀゚)それまで雨が降っていて、幸い雨は上がったものの路面が濡れています、でもロータリーヤマさんは気にしないからと快く貴重な車をガレージから出してくれました、ありがたい限りです。

濡れた路面を走らせるのは心が痛みますが、せっかくのロータリーヤマさんの御厚意なのでありがたく試乗をさせて頂きました、まず最初に私が運転して、次にお友達のノースヤさんが運転するという形でユーノスコスモ、サバンナ、ルーチェロータリークーペの順に試乗を行ないました。


では、まずユーノスコスモから・・まさにバブル時代を思わせる豪華な室内!軽くアクセルを踏むだけでヒュウ~ン・・とターボの過給音を響かせて猛然と加速する・・これぞ贅沢の極みですね(^^)バブルの頃は私はAE86に乗っていましたが当時は若者でしたから、こういった高級車には全く縁がなく別世界の車という感じでしたね^^;


次はサバンナ・・これはもう漢のマシンという感じですね!「ヤル気にさせる」車です、迫力あるフロントマスク、スポーティな雰囲気、全てが走りを意識させますね。

運転してみると・・久し振りの重ステはズッシリと手応えがありますね、私もかつて乗っていたAE86やAA63カリーナは重ステでしたから、ちょっと懐かしい感じも(笑)このサバンナはAP車なんですが12AロータリーのAP車は運転した事がないのでとても興味深く運転しました。

ロータリー車は減速やアクセルオフでの低回転時のエンジン不整燃焼によるトルク変動が駆動系と共振すると車体がガクガク揺さぶられるカーバッキングという現象が起こります。

この現象の対策としてコスモの13Bではエンジンからの動力がトルクグライドという流体継手を介してクラッチに伝達されることでトルクグライドがダンパーの役割をしてカーバッキングが起こらないように対策されていますが、12AのAPは交番点火というL側の点火プラグの点火と失火を交互に行なう制御でエンジンのトルク変動のリズムを崩して駆動系と共振させないようにする事でカーバッキングを抑えるという対策がされています、果たしてこの交番点火がどういう感じなのかとても興味がありました。

乗ってみると、たまに若干のカーバッキングが出る事がありましたが、やはり完全に現象を消すのはこの当時の制御では難しかったのでしょう、私が昔FD3Sに乗っていた時もカーバッキングがあったので、それには慣れていますから今回のカーバッキングは軽いものですし私は全然気にならない程度でした、現象が出たらクラッチを切ればいいだけの事なので全然問題はありませんね。

そしてラストはルーチェロータリークーペ!


この車は凄いですね、当時はかなりの高額車だけあって当時の車では贅沢な装備だったエアコン、パワステ、パワーウインドーといった快適装備が備わっています。

乗ってみると・・ハンドルがとても軽い!重ステのサバンナを運転した後なので余計にそう感じるのかも知れませんが運転が非常に楽ですね(^^)それと全然クセがないんですよね、カーバッキングやアフターバーンもなく、非常に快適でした。

高度経済成長期という時代背景もあってか、その当時で贅沢の限りを尽くしたともいえる車ですね、フル装備でロータリーエンジンで2ドアクーペ・・そういう点では車の性格はユーノスコスモと似たような感じがしますね。

楽しい時間はあっという間に終わり、夜になって帰路に就きました、途中で路面が凍結してテカテカでしたがノースヤさんの確かな運転技術で私は安心して横に乗っていられます(^^)ノースヤさん、いつも運転して頂いてありがとうございます(´▽`)

ロータリーヤマさん、路面が濡れているにも関わらず貴重な車を運転させて頂いてありがとうございました、こんな貴重な車を次々と試乗出来たのは、この上なく貴重で贅沢な体験でした、深く感謝しています(´▽`)それにしても何とも贅沢な乗り比べです、こんな事は普通はまず出来ないですね、私は目の前に希少RE車がたくさんありすぎて感覚が麻痺してしまいそうでしたが、そうそう残っていない車ばかりですから改めて凄い体験だな~と実感しました(^^)

今シーズンはもう冬眠ですが来年も大いに楽しみましょう(^o^)

Posted at 2016/11/19 01:12:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月07日 イイね!

CD系コスモの出物いろいろ

CD系コスモの出物いろいろコスモAPやコスモLの車両型式はCDで始まり、搭載されるエンジンによってCDの次に来る数字や記号が変わり、最後にCが付くんですが、例えば13Bロータリーエンジン車の場合はCDの次に23、そしてCが付いてCD23Cとなります、51年規制のコスモでは13Bロータリーエンジンは最上級グレードのリミテッドだけに搭載されていたので、51年規制を示すC-から始まってCD23Cとなれば型式だけでグレードがリミテッドだと判断出来ます。

12Aロータリーエンジン車はCD22C、VC型1800ccレシプロエンジン車はCD2VC、MA型2000ccレシプロエンジン車はCD3MCとなります。

ただ、E-で始まる53年規制のコスモクーペの場合はロータリーエンジンの設定は13Bのみになり、リミテッド以外のグレードも13Bロータリーエンジンを選択出来るので型式だけでグレードを判断する事は出来ません。

ちょっと前置きが長くなりましたが、これらを踏まえてコスモAPやコスモL(後期型プログレスコスモも含めて)をCD系コスモと呼びます。

で、このCD系コスモなんですが最近、結構出物がありますね。


                 こちらはコスモLのリミテッド。


           こちらはスーパーカスタム、ワンオーナー車のようです。


こちらもスーパーカスタム、しばたはつみさんのレコードのジャケット写真と同じボディ色ですね。


     こちらはクーペのスーパーカスタム、12AロータリーエンジンのAT車です。


        こちらも同じく12Aロータリーエンジンのスーパーカスタム。


これまた同じ12Aロータリーエンジンのスーパーカスタムです、CD系コスモはリミテッドの残存率が高いですが、こうして見るとスーパーカスタムも結構出てきますね。


こちらは13Bロータリーエンジン搭載のリミテッドです、最近は赤のリミテッドの出物が、なかなか出て来ないですね。
赤のボディ色のクーペリミテッドは、当時のCMやカタログでもメインで登場するコスモのイメージリーダー的な感じですが、他のボディ色のコスモと比べると残存率は意外と低いような気がします、現存しているコスモは圧倒的に白が多いような気がしますが、当時の広告の華やかさとは別に、実際に買うとなると無難な白に落ち着くという感じだったのでしょうか。

最近の旧車の価格の高騰ぶりは驚くばかりでコスモも例外ではありません、私がコスモを手に入れた頃に比べると今の価格は信じられない程の高額です、私がコスモを手に入れる事が出来たのはラッキーでした、まぁその頃でも安くはありませんでしたが今の相場だったら3台手に入れる事は私には不可能です、随分と敷居の高い車になっちゃったな・・( ゚д゚ )
Posted at 2016/11/07 22:47:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「初始動 http://cvw.jp/b/293527/48382128/
何シテル?   04/20 16:59
はじめまして、CD23Cと申します。 子供の頃から車が大好きで現在はコスモAPを所有しております。 車バカな私ですが宜しくお願いします。
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1976年式コスモAPリミテッド13Bロータリーエンジン車です。 現在の走行距離は2万k ...
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76年式コスモAPリミテッドです。 現在の走行距離は実走12万Kmでボディーは部分的に補 ...
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現在所有している77年式コスモAPリミテッドです。 子供の頃に近所にあったコスモAPに ...
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