
お友達のX208さんが充電系統の点検をされてまして、私もそれに習って青コスモの充電系統を点検してみました。
ところで今年のブログは随分と青コスモが登場してるな~^_^;今まで稼働率が高かった白コスモですが今年は5月に函館に行って以来乗っていないんです、広島に行くためにずっと青コスモの準備をしていたので今年は白コスモに乗る機会が全然なく・・^_^;
さて青コスモですが、まずエンジンを始動して暫く暖気します、エンジン始動時はセルモーターでバッテリーの電気を大量に消費するので始動直後はバッテリーが充電されますからアンメーターが充電側に振れます、バッテリーに電気が溜まるとアンメーターの指針が真ん中に落ち着きます。

ではアイドリングで発電電圧を測定してみます、13.16V・・う~んちょっと低い・・理想は14V以上なんですが・・ボルテージレギュレーターが機械式ですし配線等も古いですからね・・^_^;

エンジン回転を上げれば14V以上になります。

では次に発電電流を測定してみます、自動車の発電電流は数十アンペアと非常に大きいので一般のテスターでは測定出来ませんから自動車整備用のもので測定します。

電装品を全てOFFにしてアイドリング時の発電電流を測定すると12.85Aでした。

アイドリングのままヘッドライトを点灯させ、ファンスイッチをONにし、それに伴って熱線も作動する事で電装品をフルに作動させた状態にします。

アンメーターは放電側に振っています、オルタネーターの発電量より電装品の電力消費量が上回り、バッテリーからも電気が供給されている状態です。

この時の発電電流は40Aでした。

エンジン回転を上げると発電電流は60Aに上昇しました、この車のオルタネーターの最大発電電流は63Aですから、これだけ発電電流が上がればオルタネーターは大丈夫ですね。
今年の旧車シーズンも残り僅か・・雪虫も出て来てこれから冬が近付いて来ます、今シーズンもコスモに乗れるのはあと少しと思うとちょっと寂しいですね、気が早いですが来年の計画でも考えようかな(笑)
Posted at 2017/10/12 23:54:03 | |
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