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CD23Cのブログ一覧

2020年05月05日 イイね!

赤コスモの路上復帰の準備 その2

赤コスモの路上復帰の準備 その2昨日降ろした赤コスモのエンジンですが今日は補機類の取り外しを行いました、キャブやインマニはエンジンを降ろす際になるべく邪魔なものがない方がいいと思い(一人で作業してますので)外しておこうと降ろす前に外しておいたので補機類を外すといってもサーマルリアクター、トルクグライド、ウォーターポンプくらいです。

トップ画像は「燃える湯タンポ」サーマルリアクターです、結構重たいですね(^^;)非常に高温になるので高い耐久性が求められますから肉厚でガッシリした作りです。


                    クラッチを外します。


                    果たして状態は・・。


ディスクは全然大丈夫です、これならまだ十分に再使用出来ますが部品は持っているし、外したついでなのでケチらず交換するべきかな、もちろんまだ使えるので交換しても保管しておきますが。


       クラッチカバーを裏返してプレッシャープレートの状態を確認。


                  こちらも全然大丈夫です。


次にトルクグライドを外します、サービスホールのフタを外してレンチを入れ固定ボルトを外します。


こちらはクラッチが付いている側です、内部に流体継手のカップリングがあってエンジン側と機械的に接続されていないため手で回すと簡単にクルクル回ります、これがMTなのに機械的にロックするPポジションが付いている理由です。


トルクグライドを外すのは初めてなのでケースを慎重に手前に引くと思いのほかスンナリと外れました。


なるほど、このスプライン部分が単にカップリングに挿さっているだけなんですね、ATのトルクコンバーターと同じですね。


  こちらがエンジンオイルで動力を伝達する流体継手のカップリングですね。


               このカップリングの中心が・・。


エキセントリックシャフトの穴に挿さります、この穴からエンジンオイルがカップリングに供給されるんですね。

トルクグライドのカップリングはATのトルクコンバーターと同じで中心は単に挿さっているだけなので、取り付けボルトを外したらカップリングごと引き抜けばトルクグライドASSYでゴッソリ外れるんですね、私は初めてだったので要領が分からずケースだけを引いたのでカップリングが残って、スプラインが抜けた穴からオイルが流れて床を汚してしまいました(^^;)


           トルクグライドが外れたらこちらの鉄板を外せば・・。


           カウンターウエイトと固定ロックナットが出現します。


                  ウォーターポンプも外して・・。


             補機類が全て外れてエンジン単体になりました。


ここから先は分解に専用工具が必要なので、それを用意するまで作業は一旦ストップしてエンジンを保管しておきます(^-^)
Posted at 2020/05/05 23:13:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月04日 イイね!

赤コスモの路上復帰の準備

赤コスモの路上復帰の準備例年だとGWは函館旅行に行くのが私の恒例行事なんですが今年は自粛という事で函館旅行は中止にしました。

そこで・・いい機会なので赤コスモの路上復帰の準備を始めました、赤コスモはもう10年ほどになるでしょうか、旧車イベントに参加しようとして出発直前に当日車検が切れる事に気が付いてそれ以来車検が切れたままになって現在に至ります。

そろそろ路上復帰させてやりたいな~と思いつつも難題がありました、それはエンジン始動時の白煙です。

赤コスモは入手した時からエンジン始動時に白煙は出ていましたが、まだ我慢出来るレベルでした、しかし次第に白煙は酷くなっていきエンジン始動がためらわれるほどになってしまいました。

ここ数年は始動時の白煙は盛大なものでした、ガレージ内はもちろん自宅の周囲まで白煙に覆われるほどで・・しかもその盛大な白煙がなかなか収まらなくなってきました、30分以上エンジンをかけておかないと白煙が収まらず、決定的だったのは昨年にエンジンをかけていると近所の人に火事と間違われてしまい、同居している私の家人からもクレームがきて・・もうエンジンをOHするしかありません、人に迷惑をかけるだけでなく、そもそもあんな盛大な白煙では車検も通りませんし・・。

そこで、せっかくの連休ですし、どうせ外出は出来ないのでエンジンを降ろす事にしました。


まずミッションを降ろすためにシフトレバーを外そうとすると・・トップカバーの取り付けボルトが1個付いていません(汗)という事は過去にミッションを降ろした事があるという事ですね、それにしても1個付いてないって・・緩むようなボルトでもないので作業時に付け忘れたのか・・というかこんな丸見えのボルト付け忘れますかね?(笑)

下に潜ってプロペラシャフトを外そうとするとフランジに合いマークが付けてあったので過去にプロペラシャフトを外している・・という事は、やはり過去にミッションを降ろしてますね、クラッチの交換歴があるのかな?


ミッションを降ろすには、この排気管を外すんですが二次エアのパイプやら何やら色々と外さなければならないのでこれが一番めんどくさいかも知れません(笑)


ミッションが外れました、人力で持てない事もありませんが小型ジャッキに載せて静かに降ろします、若い頃は一般的な乗用車のミッションなら両膝に載せてジャッキを使わずに脱着したものですが今は無理はしません(笑)

ミッションが降りたらエンジンルームの作業です、繋がっているものを外し、配線類は接続先が分かるように番号等を書いたテープを貼っておきます、何処にも接続されていない遊んでいる配線は必ずその旨を記入したテープを貼っておきます、組む時に「この配線は何だ?」とならないように・・(^^;)


                  エンジンが降りました(^-^)


        ついでにエンジンルームも塗装して綺麗にしようと思っています。


ガレージを建てる際にエンジンの脱着も出来るようにとチェーンブロックを付けましたが、10数年目にしてようやく出番が来ました(笑)20年前にFD3Sのエンジンを自宅で降ろした時は近所のクレーン付きトラックを借りてエンジンを降ろしたっけ・・(^^;)


エンジンがなくなったのでフロント車高が異常に上がっています、エンジンを抜くと、こうなりますね。


外した部品はとりあえずトランク内に・・何か部品取りにされた解体車みたいでちょっと悲しくなりますが必ず路上復帰させてやります、私のコスモライフはこの赤コスモからスタートしましたし、雑誌や漫画にも登場したり初めて広島にも行った思い出のある車です、平成14年末に初めてこの車と対面した時の感激は今も忘れていません、ノンビリ楽しみながら路上復帰へ向けて作業をしていきたいと思います(^-^)
Posted at 2020/05/04 21:06:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月14日 イイね!

初乗り

初乗り長かった冬を耐え忍び、ようやくコスモに初乗りしました。

半年ぶりにボディーカバーをめくってエンジンルームを点検、外していたバッテリーを取り付け・・2週間前に充電したものの古いバッテリーなのでセルが回るか微妙ではありますが(笑)





半年もエンジンをかけていないのでキャブレターのフロートチャンバーは燃料が空っぽです(^^;)でもさすがは電磁ポンプ、IGキーをONにするとすぐに燃料が上がってきます。

では久しぶりのエンジン始動です、セルを回すと・・グウゥ・・グウゥ・・と何とも弱々しいクランキング・・。


やっぱりバッテリーが弱かったか~このクランキングじゃさすがに無理かな~やっぱり充電器繋ごうかと思ったら何とエンジンが始動しました!おぉ凄いぞ白コスモ!最新の車だってこんなクランキングじゃエンジンかからないだろうに大したものだ(^-^)フットチョークで少し暖気するとすぐにアイドリングも安定しました、半年ぶりの目覚めですが、ぐずる事もなくすこぶる調子が良いです。

スタンドで燃料を入れてタイヤの空気圧を調整して、いよいよ初乗りです!


あぁ~やっぱりいいなぁ~コスモ!パワステで軽いハンドル、節度があって軽く入るシフト、トルクグライドで扱いやすく繋がりがスムーズなクラッチ・・とても40年以上前の車とは思えないほど運転が楽で快適です♪


           まだ桜は咲いていないので白樺をバックに(笑)


2006年にこの車を手に入れて納車当日にガレージの前でエンコしてエンジンが始動しなくなり、押してガレージに入れた時は先が思いやられましたが今はそんな事も笑い飛ばせるくらいエンジンは絶好調です(^-^)

所有する3台のコスモの中で現車を実際に確認して買ったのはこの白コスモだけなんですが初めてこの車を見た時の感想は正直、極上・・とは思いませんでした、未再生車なので小さいヘコミや傷はありましたから・・でも致命的な腐食や事故修理歴がなく、中古車ではよくありますが商品の見栄えを良くする外観の鈑金補修はされておらず本当のコンディションを見れた事、そして直感とでもいいましょうか・・勘だけで車を判断するのは良くないですが色々と検証して試乗して、あとは直感的にこの車はイケそうだ、と判断しまして手に入れました、選択は間違ってはいなかったと自分では思っています。

未再生車でしたが無数の飛び石傷等のどうしても気になるところは私が部分補修をしたので厳密に言えば未再生とは言えないですが、かといってフルレストアしているわけではないので中途半端に補修をされた中古車?といった風情ですが入手した時よりは今のほうが綺麗になっているとは思います(^^;)

色々ゴチャゴチャと書きましたが、要はこの車が大好きという事ですね(^-^)
Posted at 2020/04/14 21:53:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月18日 イイね!

1975年

1975年1975年といえばコスモAPが発売された年ですがマツダのロゴタイプがそれまでのアルファベット大文字から小文字に変更された年でもあります。

これはCI(コーポレート・アイデンティティ)という活動によるものなんですがCIとは何か・・私もよく分かりませんが(爆)企業の理念やビジョンをデザインやメッセージで発信する・・という事らしい??です(相当ザックリですが・・汗)

で、1975年・・このCIなる活動を日本で最初に行った企業がマツダなのだそうです、そしてロゴタイプが変更されたわけですね。

変更されたロゴタイプを本来ならマークではないのですがマーク的な要素があるからロゴマークと呼称する事にしたそうですがロゴマークという呼び方を世界で初めて正式に使用した最初の事例だったようです。

そして新たなデザインとなったロゴタイプ(ロゴマーク)なんですが著名なデザイナーのレイ吉村さんという方がデザインされたのだそうです、私はてっきりマツダ社内でデザインされたものだとばかり思っていました(^^;)

1975年から採用されているロゴマークなのでコスモAPのエンブレムもこのロゴマークになっていますが個人的にこのデザインが好きです、シンプルながら分かりやすくてカッコ良いと思います、私は芸術センスは全くありませんがさすが著名なデザイナーさんは凄いですね(^-^)

Posted at 2020/02/18 23:19:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月18日 イイね!

昔の火サス その2

昔の火サス その2昔の火サスその2とは・・随分前ですが2012年に昔の火サスというタイトルで昭和57年放送の火曜サスペンス劇場に登場したコスモAPの事を書きました、今回はそれとは別の昭和58年放送の火曜サスペンス劇場に登場したコスモAPについて、その2として書いてみます、コスモAPオーナーさんかコスモAPヲタク(私の事・・ですね)しか分からない内容だと思うので恐縮ですが・・。

以前に書いた「昔の火サス」は昭和57年放送作品で赤いコスモAPが登場しましたが今回も赤いコスモAPが登場します。

かつてコスモAPが登場したドラマで自分が当時見たものは全て覚えているつもりですが、もちろんコスモAPが登場する全てのドラマを見ているわけではないので私が知らないコスモAP登場作品も当然あるわけでして、今回の作品は初めて見るものでしたので興味深く観察しました。

ドラマの紹介ブログではないのでドラマの詳細には触れずにコスモAPを中心に書いていきます。


劇中では主役の十朱幸代さんの愛車という設定になっています、女性に赤いコスモは良く似合います(^o^)


ちなみにグレードはスーパーカスタムですね、外観を見るとリミテッドではない事はすぐに分ります。


ニット生地のシートが見えます、スーパーカスタムとカスタムに採用されているシートです、ウッドのステアリングとウッドのメーターパネルはカスタムには採用されていないのでグレードはスーパーカスタムだとすぐに分ります。


   コスモのオーナーであれば「コスモの時計だ!」とすぐに分りますね(^-^)


年式を特定してみます、車幅灯のレンズが白色なので昭和52年7月以前と分かります、それ以降のコスモはレンズがアンバー色になります。


更に観察すると・・画像が悪くて恐縮ですがナンバー灯が2個付いています、昭和52年3月以前のコスモはナンバー灯が2個ですがそれ以降はナンバー灯が1個になります、なのでこのコスモは昭和52年3月以前の車両だと思われます、コスモは昭和51年式が最も販売台数が多いので、このコスモもまぁ昭和51年式あたりではないかと・・。


       純正のスチールホイールにリングの組み合わせがいいですね~。


これまた画像が悪くて恐縮ですがよく見るとドアの下端に後付けのモール?のようなものが付いています、そしてフロントフェンダーの下部は塗装が浮いているように見えます、もしかすると腐食があるのかも知れませんね、ドア下端も錆のボロ隠しでモールを付けているとか?ところでこのコスモ、右のフェンダーにもコスモのエンブレムを付けてますね(国内仕様のコスモAPは左フェンダーだけコスモのエンブレムが付いてます)


あとはロータリーかレシプロか・・これがハッキリ特定出来ないんですよね、ロータリーAP車のマフラー出口は長方形ですが、これはサーマルリアクターの酸化反応で高温になった排気ガスの温度を下げるディフューザーで、外観でロータリー車を見分ける特徴的なポイントでもあります。

ところが昭和52年3月以前のコスモAPのレシプロエンジン(VC型1800cc)もCEAPS-2というサーマルリアクター式の排気ガス対策をしているのでやはりロータリー車のようにマフラー出口に長方形のディフューザーが付いています、近くで見ればロータリー車のディフューザーより小さいので分かりますが、この画像だと特定出来ません、でも多分この感じだとロータリーかな~とも思うんですが・・。


ドラマのラストシーン・・十朱幸代さんの夫の愛人役の石田えりさんが十朱幸代さんを轢き殺そうとコスモに乗り込み・・。


                 ホイールスピンしながら・・


  突進するコスモ!しかし十朱幸代さんをかばった夫を跳ね飛ばしてしまい・・。


                   勢い余ったコスモは・・。


                    崖からダイブ!







大破してしまいました(T_T)コスモが破壊されてしまうのは何とも悲しいですが、しっかりと見届けてコスモに関する資料の一つとして記憶に留めておく事が、破壊されたコスモのせめてもの供養になるかと・・。

それにしてもコスモが出てくるドラマって大抵はコスモが破壊されるんですよね・・。
Posted at 2020/02/18 23:18:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「マツダファンフェスタ2025 http://cvw.jp/b/293527/48588389/
何シテル?   08/08 21:32
はじめまして、CD23Cと申します。 子供の頃から車が大好きで現在はコスモAPを所有しております。 車バカな私ですが宜しくお願いします。
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76年式コスモAPリミテッドです。 現在の走行距離は実走12万Kmでボディーは部分的に補 ...
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現在所有している77年式コスモAPリミテッドです。 子供の頃に近所にあったコスモAPに ...
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