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埴方ひかりのブログ一覧

2024年01月06日 イイね!

クルマ模型2024年1作目 三菱 ランサーEXターボ

元日から模型制作に着手しましたが、今回はとんとん拍子に制作が進み、先ほど完成しました。
今回は、ランサーエボリューションの祖先である、1980年代のラリーフィールドで活躍した愛称ランタボこと

ランサーEXターボ

です。
私が1997年に初めてプレイステーションでプレイした3Dレースゲームが、「峠MAX 最速ドリフトマスター」でしたが、初めて使用したのが同車です。親戚のおじさんがノンターボのグレードに乗ってましたが、高校生の私にとっては、どこのカッペのセダンだ?って印象でした。当時の私にとっては所謂ハチロクですら、かっこよくない古臭いライトウエイトスポーツって決めつけてまるっきり興味すらありませんでしたが、走り屋としてブイブイ言わせるようになってから、もし私がハチロクに出会っていたならクルマ人生大きく変わっていただろうというほどに認識が変わりました。同時に、ランタボについても「羊の皮をかぶった狼」として、ランエボの祖先としてシブいクルマと認識が改まりました。

このクルマのスタイルは、三菱の社名が体を現したかのような、一言で言えば「四角四面」です。そして、若いころの私の性格を宝石に例える「金剛石」とよく言われましたが、まさに「四角四面」でした。
多分、若いころボクシースタイルを嫌っていたのは、恐らく自己批判的な意味合いだったのかと思います。当時は周りが軽薄な連中ばかりだったので、堅物であることを表向きは是としていましたが、柔軟性、寛容性のなさや人情を持っていないことは大きな欠点だとは自覚していました。
峠MAXでは色の選択ができましたが、私らしく白でした。
今回は、プラッツからリリースされている、1/24ラリー車をベースとしてアレンジ制作しました。そのため、エンブレム類は省略しています。

前側から

基本は峠MAXをプレイしていた当時をイメージしたものとしました。
車体色はクールホワイトを選択。

正面から

フロントグリル回りはブラックアウト処理としました。
こうしてみると、四角形を集めたようなデザインですね。

後ろ側から

これまた四角形を寄せ集めたかのようなデザインです。
まさに四角四面。

右正横から

サイドプロテクターは実車同様ブラックとしましたが、ドアハンドルは車体同色としました。
また、ホイールは金色にしています。これも当時の峠MAXでホイールデザインの選択ができましたが、金色のホイールを選択していたためです。


てな感じで、年初を白いセダンで飾れたのは、今年もいい年になるってことかと思います!
次回クルマ模型も、一応白いクルマとなります。
乞うご期待
Posted at 2024/01/06 21:33:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2023年12月31日 イイね!

UZS141 クラウンマジェスタ

ひろがる!スカイプリキュアで「キュアマジェスティ」が登場して、一目で気に入った私。特に顔が非常に気に入りました。



その名にちなんで、約30年ぶりに制作したのが今回、

UZS141型 クラウンマジェスタ

です。アオシマの1/24モデルで、今年の誕生日に母から買ってもらったものです。


変身シーンのこの顔から、初代マジェスタを思い浮かべました。それが選定理由です。

今回は、今年最後の模型制作ってことで今年の集大成にふさわしい内容となりました。
制作期間は20日ほど。長々と掛かった理由は塗装を2度失敗したため。

前側から

車体色は、パープル2:アメジストパープル1→ホワイトパール上塗り→クリアーの4コートパールで名付けて、マジェスティックアメジストパール4
紫系ってヤン車に多いので特に下品になりやすいメタリックは敬遠し、上品かつ高貴に見えるように試行錯誤して調色しました。

正面から

純正のリップスポイラーをボディ同色にして装着。
この表情が気に入ってます。
ドアミラーの色は、キュアマジェスティのイヤーカフに因んでゴールド、さらにシャインシルバーを乗せてシャンパンゴールド風にしてみました。

後ろ側から

リアサイドスカートは履かせましたが、下品になるのでリアスポイラーは省略してます。

右正横から

サイドスカートを履かせ、ホイールはインフィニティQ45純正をエンブレムレスで装着してみました。
そして、地上高は純正のままです。

下品なVIPにするのはアメリカ海軍爆撃機SB2Cヘルダイバーの渾名、Son of a Bitch 2nd Classがすること、純正っぽく自然に仕上げるのが一流です。
リアルにはない色なので賛否はあると思いますが、紫は派手ではあるものの本来高貴の証であり、降り立つ気高き神秘なマジェスタに仕上がったかと思います。

てな感じで、今年1年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。

Posted at 2023/12/31 17:36:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2023年12月17日 イイね!

大東亜戦争最後の生き証人 海防艦志賀

海防艦2隻目、今日完成です。
予告通り、

鵜来型海防艦 志賀

です。

(ウイキペディアより)

1945年2月9日進水
佐世保海軍工廠生まれ
戦時中はP51 ムスタング2機撃墜の戦果。
戦後は海上保安庁の巡視船こじまとして引き続き我が国の海を守り、退役後は大東亜戦争最後の生き残りとして、1998年まで千葉市に海洋公民館として保存されていました。

前回制作した鵜来の姉妹艦ってことで、正直ただの色違いになりました。
生まれた場所が違うので都合よく色違いですが、これが同じ場所だったら同じ艦を2隻作って名前を変えただけっていう体裁になってました(笑)

艦首側より

佐世保生まれなので、佐世保海軍工廠グレイを選択。
以下、内容は鵜来そのものです。

艦尾側より


右舷側より


鵜来と並べてみました。手前が鵜来、奥が志賀です。

鵜来が横須賀海軍工廠グレイ
志賀が佐世保海軍工廠グレイ

こうして並べてみると色が似てるようで違うのがわかるかと。

大東亜戦争の唯一の生き証人であった巡視船こじま解体の事実を知って、反共思想が強くなり、さらには生まれ育ちが日本ってだけの名ばかりの日本人(個人的には武士道精神や大和の心なき者を日本人とは認めません)を嫌悪するようになりました。


さて、海防艦の制作はこれでいったん打ち切りです。
次回艦船模型は、空母の予定で来年になります。
それまではまたクルマ模型を数台予定しています。
乞うご期待
Posted at 2023/12/17 17:38:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味
2023年11月28日 イイね!

戦争を生き延びた小さな英雄 海防艦 鵜来

今年に入ってから、艦船模型が出そろったこととクルマ模型に重点を置いていたので週刊艦船模型だった制作頻度が月刊どころか2か月に1回くらいのペースまで落ちています。
今まで海戦の主役脇役、たまに後方支援艦を作ってきましたが、今回は沿岸防衛に特化した言わば防人のような艦です。
その名も海防艦。駆逐艦から魚雷と速力を除いたかのような小さな船体で、特に敵潜水艦の排除に特化して自国沿岸の制海権を維持するのが主な役割であるため、艦隊これくしょんでは、主に対潜要員として使われていますね。

今回は海防艦の中でも大戦末期に登場した海防艦の完成形とでもいうべき、鵜来(うくる)型海防艦、そのネームシップの

鵜来

です。艦隊これくしょんでお迎えしたのですが、艦娘はもちろん実艦もかわいくて一発で気に入りました。
ピットロードから2隻入りが販売されていますが、今回は1隻のみです。
鵜来は戦争生き残り艦の1隻で、戦後は海上保安庁の巡視船さつまとして余生を送りましたが、姉妹艦の志賀も生き残りとして、戦後は巡視船こじまとして活躍、退役後1998年まで千葉市で海洋公民館として静態保存されていました。
正直、私もそうですが、まぁ日本政府にも千葉市にも物申したい人は多いことでしょう。

ホント、先進国で最もモノを大事にしない国だ!!

とね。この一文に尽きます。そして、先進国で最も国民を大事にしない国でもあります。まぁこの辺にしましょう。一度述べだしたら原稿用紙100枚あっても足りませんからwww

なので、2隻目は志賀として制作しようと思います。

制作期間は2日、制作時間は3時間ほどですかね。まぁちっちゃい子なので。

艦首側から

浦賀船渠生まれなので、船体色は横須賀海軍工廠グレイです。
本当に、魚雷のない駆逐艦って感じの見た目です。
駆逐艦同様、しばらくは曲線を多用した流麗な形をしていましたが、鵜来型や丁型海防艦と言った大戦末期に登場した艦は建造期間を短くするために直線基調となりました。

艦尾側から

色気のないトランサムスターンです。
とは言っても、今の海上自衛隊の護衛艦もほぼすべてトランサムスターンですが。
海防艦の特徴としては、艦尾に爆雷と投射機を多数搭載しているところにあります。

右舷側から

”山椒は小粒でもぴりりと辛い”とは、まさに海防艦のことです。
確かに対艦戦闘力は低いけど、ご覧の通り対潜能力は駆逐艦の比ではなく、対空戦闘能力も、25mm3連装機銃5基15門と、下手な軽巡より高いので、海防艦という名前の通り「守るも攻めるも黒鐵の 浮かべる城ぞ頼みなる」の守りの船であり、本当の意味での「皇国の四方を守るべし」の役目は、海防艦だったのです。だから、小さな英雄と称しました。「」は、軍艦行進曲の歌詞からの抜粋です。


てことで、次は海防艦志賀を制作します。
乞うご期待。その次は、大日本帝国海軍の生き残り組の空母を予定しています。
Posted at 2023/11/28 22:27:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味
2023年11月19日 イイね!

温故知新を地で往く日産の美しきグランツーリスモ 現行型フェアレディZ

温故知新

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。

私の好きな言葉の一つで、最新=最良とは限らないの理論を展開する上で必ず使います。
そして、温故知新で生み出されたものは、新しくて古いと形容されることがありますが、それは決して単なる懐古主義によるものではないのです。
昔は人気があったけど今は人気がなくなったのは時代のせいかもしれないが、それ以前に昔と今とでコンセプトが一貫していないところに原因があることも大きいです。

フェアレディZは、安価なのにタフで美しいスポーツカーという初代から始まって、2代目からは徐々に大型化と高級化が進み、4代目であるZ32型に至っては高級GTにカテゴライズされるほど初代のイメージとは程遠いものになり、人気が大きく落ちました。しかし、実は根っこの部分はずっとキープコンセプトだったのは、ガチのZ好きにしかわからない事実です。
まぁ現代日本人は中身より上っ面重視ですからね、仕方ないですね。口では中身が大事って言ってる割には概ね言行不一致です。
そこで5代目のZ33型からは初代のスタイルをモチーフにしたデザインとし、人気は揮わなくてもモデル継続できる程度で現行型まで来ました。
フェアレディZと同じ手法で成功したのが、フォード・マスタングシボレー・カマロです。
だったら最初から初代の路線をずっと進めばよかったじゃん、はただの結果論です。

人間、迷ってこそ正しい道を知るのだ

失敗したのではない、うまくいかないやり方を知ったのだ

ってことで、今回はタミヤから登場した1/24現行型フェアレディZです。
手ごろな中古価格になったら、ぜひ所有してみたいです。
カッコカワイイがぎゅっと詰まったステキな貴婦人です。
制作期間はざっと3週間です。まぁ色々事情があって時間はかからねども手を着けられず期間だけずるずる延びました。

前側から

車体色はホワイトパールを選択。
このツートーン、まるで初代NSXです(笑)
まぁ別にパクリが悪だとは思いません。
一言で言うと、美しいですね。

正面から

まさに温故知新な顔です。初代の顔をそのまま今風にしました感全開です。
それがいいし、それでいいのです。個人的なベストがZ32型なのはまた別の話です。
なんとなく、一見釣り目のようで実は垂れているお目目がキュート。
美しいと可愛いをうまく調和させてると思います。

後ろ側から

これぞ温故知新。賛否両論あったというより、プアマンズポルシェと揶揄されたZ33、Z34前期型垂れ尻を止め、初代から4代目まで続いた伝統の後ろ姿が蘇りました。

これぞまさに、

立てばシャクヤク、座ればボタン、後ろ姿はユリの花

ですよ。

右正横から

一目でフェアレディZと判るシルエットです。
どこからどう見てもフェアレディZでしょ。
下手すると初代のS30型と見紛うほどです。
真横から見ると、前述の釣り目のようで垂れてるっていうのが良くわかるかと思います。
アレンジとして、ホイールと給油口蓋、ドアハンドルをシルバーにしました。


一言で言うと、このZ34後期型というのは、歴代フェアレディZのチャームポイントを凝縮したと言えましょう。
だから実はここ数回の記事ってすべてつながってるのです。

変わる勇気も大事だが、変わらない強さはもっと大事。

それを地で往ってるのが、フェアレディZなのです。
Posted at 2023/11/19 20:44:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ

プロフィール

「私の嫌いなタイプ、全高1550mm超えの「乗用車」乗降性?乗り方の問題です。全高を高くしたい人は総じて「頭から乗ろう」とします。「お尻から乗れば問題ない」車の座席に「座る」ことが分かってない人が本当に多い。座るとは、頭を下げるのではなくお尻を下ろすことなんですよ。」
何シテル?   08/24 12:01
生粋のエンスージアストにして普通自動車第二種免許保有の正真正銘プロの運び屋です。 普通免許取得時の私のあだ名は「奇跡のドライバー」。運転センスゼロで、自動車学...
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