余計に感じるものがある。
アンネの空想の友達であるキティーが現代のアムステルダムに蘇って、アンネの軌跡を辿るストーリー。そこに移民問題も絡めるのはまだ理解できるとして、キティーのファッションショーやキスシーンなど、若い世代にも関心を持って貰おうとの制作側の意図なんだろうが、ちょっと余計な気がしないでもない。
ティーンエイジャーにこそこんな↓リメイク映画でなく、ぜひ本作を観てもらいたい。
スピルバーグもホロコーストを扱ったあんな秀作を撮ってるのに、なんで今更この作品を取り上げたのかな?
確かに現代人の視聴にも堪え得るようにオリジナルの名シーンをアップデートした手腕はある意味認めるが、オリジナルのように60年も語り継がれる作品にはならんな。
ポスターにあるコピーって、プーチンに対する嫌味?
スピルバーグやっちゃったね
ところでプーチンはゼレンスキーのことをネオナチ呼ばわりして自国の軍事侵攻の正当性を主張してるようだが、あんたの方がよっぽどファシストじゃねえのか?!
80年経ってもちっとも進歩してないよね。
※写真は数年前に訪れたアンネのバラの教会の一コマ
『アンネ・フランクと旅する日記(原題:Where Is Anne Frank)』お勧めです!
Posted at 2022/03/31 22:18:09 | |
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