2018年11月11日

人は誰でも成功したいと思う
でも成功とはなんだろう?
何かに勝利すること?
たくさんお金を稼ぐこと?
大きな家に住んで
高級車に乗ること?
テレビでやるような富豪自慢する人になること?
それは否定しないけれど
自分らしく生きること…なんて言ったら
世界は回らないね
トイレを掃除してくれる人
ゴミを処理してくれる人
人を楽しませる歌を作る人
音楽を聴く人作曲する人
絵を描く人やそれを見る人
スポーツをする人と応援する人
たくさんの人と人とが繋がり
引き合うことでもちつもたれず
知らないところで繋がって
知らない内に支え合ってる
それは地球の裏側の人達とも
大きな円になって繋がっている
人はみんな繋がっている
その事に気付けたら
もう成功したようなもの
自分の仕事は世界の誰かの役に立って
人同士繋がっていくのだから
目の前の仕事に本気になって打ち込もう
大人が本気になって遊んだら
それが仕事になることだってあるじゃない
Posted at 2018/11/11 01:24:46 | |
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徒然ノート | 日記
2018年11月10日
どんなに日々を積み重ねても
失うのは一瞬
幾度となく季節を積み重ねても
取り戻せない琥珀色の日々
ほんの少しだけ心を通わせ
手を這わせた頬に流れる涙も
唇越しに伝わる吐息の熱さも
ふんわりとした柔らかい空気も
過ぎ去った想い出の中に
僕の足は止まったまま
一歩を踏み出すのが怖くて
この想いがリセットされそうな気がして
君はどこにいるだろうか
またこの世界に生まれているだろうか
また僕に逢いにきてくれるだろうか
全てを覚えている
君の髪に触れた感覚
頬を這わせた涙
君の手から伝わる温もりも
まだ温かいままずっと
Posted at 2018/11/10 10:30:36 | |
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徒然ノート | 日記
2018年11月09日

君を待っていたよ
いつものあの窓際の席で
あの頃語り合ったように
『運命』と名のついた珈琲を飲みながら
ただの沈黙でさえも
君と過ごす時間はかけがえの無い
大切な時間だった
とりとめのない話…
昨日観たテレビの話や会社での出来事
つまらないことでさえも笑い合い
人生の時間を共有した
君が別れ際に言った
最後の言葉は何だったろうか?
何も思い出せずに
独り窓際の席についた
ふと
入口のベルが鳴り
君が笑顔で入ってくる
そんな気がして
ずっと待つ
来るわけが無いのに
あの時間はもう
遠い昔に通り過ぎたのに
『純喫茶星港夜』
仙台にある小さな喫茶店です。
Posted at 2018/11/09 10:32:34 | |
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徒然ノート | 日記
2018年11月08日

今日という日を
それぞれの違う場所で過ごす
何気ない日々の繰り返しの中で
お互いの時間はあの頃から
止まったままになっているね
たまには昔話をして
その話の中に私は出てくるのでしょうか?
あの頃は
お互いに若くて
喧嘩をしたり
でもすぐに仲直りをして
近過ぎず遠過ぎずの関係でした
あれから何年も過ぎていくうちに
お互いの距離が遠くなっていって
たまに思い出すだけになりましたね
君はまだあの頃のままでいるのだろうか?
あの屈託のない笑顔が瞼に焼き付いています
会いたいと思う時もありますが
日常の中に私がいることが
違和感があって
気が付いたら離れていたのですね
私と同じように
君も私に会いたいと思うのでしょうか?
もしまた会えるなら
たくさんの花束を持って
あの頃のように
あの場所で
待っています
Posted at 2018/11/08 10:27:29 | |
徒然ノート | 日記
2018年10月24日

君は死にたいと言った
だから僕は簡単に死ぬ方法を教えた
『死ぬまで息を止めること』
彼は無理だと言った
僕は
『じゃあ本気で死にたいなんて思ってないね』
と言った
何かを本気で取り組んだことが無いくせに
簡単に死にたいなんて言うなよ
死ぬまで努力したこともないくせに
死んでしまった方がいいなんて言うなよ
息を止めて
呼吸だけを求めるように
本気でそれだけに打ち込んでみればいい
だけど
どうせ
でも
なんて言い訳するんじゃない
勉強できないし?
勉強してこなかったら当然だね
絵は描けないし?
来る日も来る日も描き続けてこなかったからだね
運動は苦手?
疲れたらそこで辞めてしまうから当たり前
ああなりたいと思いながら
そうなる努力をしてこなかった
犠牲無くして得るものなんかたかが知れてる
傷付いて無様になって
失敗を繰り返してそれを乗り越えてきて
ようやく手に入れたものに価値がある
どんな事でも
二年間それだけを考えて打ち込めば
必ず成果は出る
努力するのを面倒くさがって
なりたくない自分の姿そのままに
煙草に
酒に
ギャンブルに
惰眠に溺れているだけだろう
死にたいと思ったその日から
とりあえず二年間だけ
それだけを考えて打ち込んでみてほしい
二年後…
今の君を振り向いた時
きっとこう思うはず
自分だって変われたって
Posted at 2018/10/24 12:14:29 | |
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徒然ノート | 日記